エピソード4「魔境階強 下級 第4即位」
アルスの修行とはほぼ冒険と同じだった
その内容は10日村に戻らずに森で暮らすものだった
森で暮らしている間に魔術を教えて貰えた
「いいか?エルド解式魔法は10段階存在する」
「なるほど、10以上はないのですか?」
「第十解式魔術以上はあるにはあるが使う者が限られてるのが多いな」
なるほど第十解式以降は独自で開発しないといけないわけなのか
「俺は一応持っているぞ独自解式魔術である第十一解式を」
「それはどんな技なのですか?」
そう答えるとアルスは黙った
「独自の技を他人には教えたくはないんだが…」
「すみませんでした、」
「いや気にする事はないどうせエルドにも第十一解式魔術が作れるだろうから」
「そうですかね?自分には魔術才能があまりあるとは思えないのですが」
そう俺は一応詠唱ありでしか打てないしかもまだ第一解式が撃てるレベルなのだ
第十解式まで使えるやつに言われても説得力がない
「無詠唱で撃てる才能に憧れてるのか?」
「えぇ、まぁ無詠唱で撃ちたいとは思いますけど」
「なんだそんな事だったのか、そいつは俺が得意だろうな」
「アルスさんは無詠唱で撃てるんですか?」
「あぁ余裕だなぜなら俺は魔境階強 下級 第4即位
《隙無魔術師》アルス・L・リスアニトだからな」
また魔境階強の言葉が出てきた
「あの、アルスさん」
「ん?なんだエルド何か聞きたいことがあるのか?」
「その、、魔境階強ってなんですか?」
「魔境階強ってのはこの世界の強さのランクだ」
「へぇ〜そうなんですか」
「あぁ魔境階強は上から 神級 上級 中級 下級この4つに分けられるそしてその後その階級の中での順位が出る 俺は一番下の階級の4番目ってわけさ」
なら夢に出てきたあの魔境階強中級の男はよっぽど強いのだろうか 女神はどのランクなのだろう
「なるほど勉強になりました!」
「よしそれじゃあ明日に備えて今日は寝ろ!」
「はい!」
そして夜が明けた次の日
「それじゃ無詠唱で魔術を放つコツを教えよう!」
「はい!師匠!」
「無詠唱で撃つのは簡単なことだ!魔力を手に集中させて撃ちたい魔術を想像することだけだ!」
「はい!、、ってもっと簡単に説明してくれません?」
「これが簡単に説明しているのだが?」
ん〜さっぱりわからん
自分の魔力の流れをあまり理解していないのにやれる事なのか?
「まぁとりあえず見てろ」
そう言ってアルスは前に立ち腕を前に出し力を入れた
するとアルスの体にオーラがあるように感じた
これが魔力なのか?
そう思っていると遠くから雷鳴がなった
「エルド!これが第二解式魔術 雷光だ!」
「は、はい!」
「よし!次はお前の番だ!今日はこれが打てなければ延長で帰れないと思うがいい!」
嘘だろ、最終日にこんな試練があるのかよ!
でもコツが何となくわかったかもしれない
雷光を撃つ前にアルスから感じた魔力あれを再現出来ればいい
「じゃあ行きます!!」
「おう!」
手に魔力を集中させて力を少し入れて!
自分の使いたい魔術! さっきアルスが撃ったあの魔術を撃つ! 成功させろ!俺はやれば出来るやつだ!
「雷光!!」
すると目の前ででかい雷が落ちた
成功だ
「全く凄いやつだぜあのルイスでも1年かかったこの技を見てから1日以内でうちやがった!」
「できましたか?」
「あぁ十分だ」
こうして俺は10日間の魔術の修行を終えて無詠唱で撃つ能力を身につけた
次回エピソード5 「人生の分岐点」




