エピソード3 「天才魔術師」
魔術師を雇う話から数日がたった
「父さんはいつ帰ってくるのでしょうか」
「旦那様は気分屋です私にも分かりません」
「そうですか…」
「エルド様お食事が出来ましたので」
「あ、はい分かりました!」
ルドラがどこかへ行ったエキナには話したようだが
俺にはどこに向かったのか分からなかった
「いただきます」
そして夕食を食べようとしたその時家の玄関が空いた、
「ただいまエルド エキナ」
ルドラだった 後ろには杖を持っている男がいた
「あなた、、おかえりなさい」
エキナはスっとルドラの上着を脱がしていた
「あぁただいま」
「おかえりなさい父さん」
「あぁエルドただいま、連れて来たぞ俺の信頼できる魔術師を」
「初めましてアルス・L・リスアニトと申します」
「アルスさんって言うのですか初めましてエキナ・R・ゼフィールです」
「エルド・R・ゼフィールですこれからよろしくお願いします」
そう挨拶をしているとアルスは顔を近ずけて
「へぇ〜なるほど魔力量が多いな」
「そうなのか?アルス」
「あぁ少なくともお前よりかは高いぞ?」
なるほど俺の魔力量はルドラを超えるみたいだ
「まぁとりあえずよろしく頼むアルス」
「あぁお前が頼むんだ今回は相当自信があるよで」
「ルイスは剣の才能があっただけだ」
「第一解式魔法しか使えないのはそのせいだろうな」
アルスは俺の兄のルイスにも会っていたのか
「エルドって言ったか?お前は今どこまで魔術を使える」
「一応詠唱ありですけど第一解式までは」
「ほう」
アルスは驚いた顔をしていた
「あのアルスさん」
「ん?なんだ?」
「これからよろしくお願いします」
「あぁそれが俺の仕事だからなよろしく頼むぜ」
そうして俺は眠りについた
そして目が覚めたら薄暗い部屋の中にいた
どこだここは?だが何故か見た事があるような…?
あ、ここ俺が死んで女神に会った場所だ、!
女神はあれから何をしていたのだろうか
この現象は女神の仕業なのだろうか
そう考えていると向こうから誰かが歩いてきているのが分かった
「誰ですか?」
「我が名は 魔境階強中級 第2即位 《雷剣王》ベリアロク・ロベルト」
魔境階強?初めて聞く名前だこの世界の強さのランクなのか?
「1つ貴様に聞きたいことがある」
こう喋った瞬間空気の重みが変わった
殺気だ
「貴様は女神リベリア・シェイスと名乗る人物と話したことがあるか?」
リベリア・シェイス?それが女神の名前なのだろうか? だが俺は反射で答えてしまった
「はい」
貴様嘘をついているな?殺すと言われて殺される未来が見えただがそんな事はなく
「そうかなら奴の言葉を信用し過ぎるな」
「え?」
「やつは魔族の裏切り者だ」
そして俺は目が覚めた
何だったのだあの夢に出てきた人は?
魔境階強? 女神の言葉を信用し過ぎるな?
何だったのだろうか
そう考えていると下から声が聞こえた
「おーいエルドー!修行を始めるぞ〜!」
アルスだ
「はーい!今行きまーす!」
そして着替えて下に向かう
「こんな時間まで寝てるとは中身は子供のようだな」
いや外見は子供なんですよ中身は24歳の人間だったんですよ?
「まぁ行くか」
「はい!」
こうして俺とアルスは修行のため出かけるのであった
次回エピソード4 「魔境階強 下級 第4即位」




