エピソード10 「冒険者パーティ結成」
こうして俺とアリスは黒川邪丸と共に幻魔大陸から故郷に帰るための旅を始めた
「ねぇ見て!エルドあそこに小さな街があるわ!」
「あれは冒険者や狩人を作り出す街だな」
冒険者か...冒険者と言えばルイスのことを思い出す
「あの街ではあの有名な剣士として活躍してるルイスとか言うやつが初めて冒険者になったとこだぞ」
「邪丸さんはルイスのことを知っているのですか?」
「あぁ知っているぞ」
ルイスは他の所では有名らしい俺からしたらただの弟の事を好きすぎているただのブラコンだと思ってたがそんなに有名なのか
「ルイスさんは私でも知っていることよ!それなのにエルドは知らなかったのね!」
アリスは私の方が賢いと言わんばかりのドヤ顔をした
「ルイスは僕の兄です冒険者として働いているのは知らなかったですけどね」
「エルドお前あいつの弟なのか?」
そう口を開いた邪丸は驚いた顔をした
何か異変があったのだろうか
「まさかあの魔境階強の下級第1のルイスさんの弟だったの?」
え?あの人魔境階強なの?アルス師匠よりも高いの?
「まあそんな事はどうでもいいだろう」
そうだった俺たちは早く戻らないといけないんだ
でもそのためには金がいる
「どうしたものか」
「何がよ?」
「お金の件ですよ今資金はほとんどないんですから」
「確かに突然の事でお金を持ってきてなかったわね」
「僕の懐に隠してあった金貨2枚だけ残ってますけどね」
「ならあの街で冒険者として働けばいいんじゃないか?」
確かに冒険者と言えば金稼ぎ放題の職業じゃんか
「なら冒険者として働きましょう」
「すみません4人でしかパーティは作れません」
あ、終わった金を稼げる手段が無くなった
「ん?あれはもしかしてだけど」
そう後ろから聞こえた誰に言っているんだ?
「久しぶりね邪丸!」
「あぁなんだお前かあいつかと思ったぞ」
「あの人ならその子と一緒にいる時点で半殺しにしてるわよ」
え?俺といるだけで半殺し??
「あぁすまない紹介をしていなかったなこいつは...」
「魔境階強 上級 第5即位 《治癒士》ニーナ・エルミリアです」
また魔境階強の名前が出てきた
「あ、初めまして僕の名前は...」
「エルド君よね知っているわ女神の使いと接触したそうね」
え?なんで俺の名前と女神の使いと会った事まで知っているんだ?
「女神の使いと接触していたのかこいつは」
「あら届いていなかったかしら?あの人から」
「あいつ忘れてるな俺のことを」
なんかよく分からないがとりあえず邪丸がキレていることがわかった
「であなたたち人数が1人足りないのよね」
「えぇそうですけど」
「なら私が入ってあげましょう」
「え?いいんですか?」
「えぇもちろん!あの子が良いって言うならね」
そこには腕組みえ?私の事は?みたいな顔をしたアリスがいた
「あらいい話は終わった?」
「えっと多分大丈夫かと思います」
「そうならいいのだけど...あまり女の子を遊ばないようにね」
「パーティ名はどうされますか?」
問題はまだあった名前だ
ここはいい名前を決めなくてはリーダーとして
リーダーは勝手に決まっていた何故か俺に
アリスはリーダーにすると不安しかなかったが
邪丸やニーナがなると多分魔境階強でしか出来ないぐらいの任務が来るため必然的に俺だったら安心なのだろう
「じゃあ名前は不死骸骨でお願いします」
こうして俺たち不死骸骨通称デットスカルが誕生した
次回エピソード11 「冒険者任務」




