第一部あらすじと登場人物紹介 ※読み飛ばしOK
※第一部のあらすじは読み飛ばしてもらってOKです。
〈第一部あらすじ〉
「僕は神様になんてならない。だから、この力は使わない」
そう誓った園芸好きの平凡な高校生・七篠如人の願いは、最悪の形で裏切られる。トラック事故から子供を救った際、身体に宿ってしまったのは、危害を加えられた瞬間に本人の意思を無視して起動する最強の防衛システム――『安全装置』だった。
一九九九年五月。世界が滅びを待つ世紀末の空の下。
如人の平穏な学園生活は、人を操る「蜂」を使う刺客や、復讐に燃える格闘少女・上沢緋女の襲撃によって終わりを告げる。
牙を剥く他の神候補の異能力。加速する侵食。如人の身体は様々な樹木へと変貌し、理不尽な神を決める為の試練を蹂躙していく。
そして如人と緋女は人の生命を喰らう「白い怪物」社いぶきと邂逅する。
社いぶきを神にしようとする「白神救世教」を相手に仲間たちと立ち向かう如人たちは、神を決める儀式への参加を条件に休戦協定を結ぶ。
そして一九九九年七月、いよいよ儀式の幕が上がる。
〈登場人物紹介〉
〈主人公サイド〉
七篠 如人……主人公の一人。次代の神候補なのだが本人は断ったつもり。『植物化』の能力は対応力抜群でかなりのチート。穏やかな性格で争いごとは好まないが理不尽な悪に立ち向かう勇気は持っている。平凡な男子高校生。
上沢 緋女……主人公の一人。次代の神候補。『発熱』の能力者。様々な格闘術を使う。男勝りで荒っぽい言動が特徴の残念美人なJK。体型はスレンダーで胸が小さい事を気にしている。
播磨 結衣……次代の神候補。指先から作り出した『針と糸』で物質同士を縫い合わせ能力を持つ。小柄だが脅威のバストを持つJKで七篠如人の恋人。頭の回転が速く、護身用に柔術を習っている。
重永 翔吾……次代の神候補。『空泳』という一定範囲の空間内を水と同じ抵抗力に変える能力を有する。七篠の友人で関西弁が特徴。水泳部では次期エース候補だったが現在は休部中。幼馴染の西宮恵梨香といい感じ。
西宮 恵梨香……次代の神候補。能力の『女王蜂』は憑りついた相手を護る「守護蜂」と刺した相手に状態異常を与える「八毒」がある。上沢たちが通う高校の生徒会長で学年は一つ上。元は七條たちと敵対していたが仲間になった。重永といい感じ。
更石 憲明……次代の神候補。現職の刑事。自分の身体や触れた物を『硬化』させる能力を持つ。自分の同僚だった上沢の兄を殺した犯人を追っている。
浜口 青治……次代の神候補。自分の言葉を疑った相手を『疑心暗鬼』にさせて、何も行動できなくさせる能力。白神救世教の刺客として上沢たちの前に現れたが返り討ちにあう。その後、教団に不信感を抱き脱退を決意した。
〈白神救世教〉
社 いぶき……次代の神候補。新興宗教団体「白神救世教」の教祖の娘。能力の『生命力吸収』は掌で触れた相手の命を吸い取り灰に変えてしまう。かつて上沢の兄を殺した犯人であり復讐の対象。温情を見せたかと思えば冷酷無比な行動をとる事もあり、捉えどころのない性格をしている。
プロフェッサー……次代の神候補。他の能力者の能力をコピーできる。ただしコピーした能力をそのまま使用できない為、能力をアレンジして新たな能力を創り出し他者に与えたり自らが使用したりする。とても計算高く、自らは神を目指しておらず、逆に自分の創った能力者で神を倒そうと企んでいる。
牛黒 美佐……次代の神候補。「白神救世教」の幹部。巫女服姿の妙齢の女性。対象に様々な効果を引き起こす呪いとまじないを『付呪』できる能力を持つ。基本的な性格は苛烈でサディスト。
KAIHEI……次代の神候補。牛黒に仕える男性で職業はインディーズ団体のプロレスラー。将来の夢はロックミュージシャン。能力は物質の一部をU字の棒状に変化させて他の物質にくっつけてロックするというもので罠的にも使用できる。
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植物を愛でて平穏に生きたい僕の身体が、勝手に神候補をなぎ倒す最強の『安全装置』に変化する。〜復讐を誓う格闘少女の相棒として、理不尽な神様選抜を万能スキルで生き残る〜
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