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第5章-第1話 ジャンクヤード初日~ミドルシーン

ミドルシーン1:ミーティング

カナタさんの送迎でジャンクヤードセルに到着した私達は荷物を置くと早速会議室に呼び出された。

「それでは、ミーティングを始めるか。私はここのセルリーダーをしている『ジャンクソーター』だ。各自時計回りに手短に自己紹介をしろ」

「なら私からですね。私は『輝く華(シャイニングフラワー)』春日響です。スタイルはコマンダータイプなので、大体は支援を飛ばしている事になると思います。

一応多少は白兵戦闘もできますがチームで動いている時はあまり使いませんね。1週間強の予定ですが、よろしくお願いします」

「次は私かな。私は『園庭の騎士(ガーデンナイト)』春日奏。スタイルはディフェンダー、並のジャームの攻撃なら無傷で受けられるし、ガードしなくても大口径機関砲程度なら受け切るタフさが売り。攻撃力は、その分劣るけれど、響のサポートがあれば並のジャームなら一撃で仕留められるよ。1週間超の間、よろしく」

奏はお仕事モードの顔で私に続き、そう言い放った。

「私は『滅びを纏うモノ』鈴木佳奈。スタイルは白兵アタッカー、糞マッドサイエンティストに滅びの刃をマウントされて再訓練に送り込まれたの。滅びの刃をブラックドッグの能力で操って切りかかるだけだけど、不幸中の幸いというか、滅びの刃の効果でそこそこ攻撃力は出るわよ」

続いてどこにでも居そうな中学生、とでもいうべき風体の少女が自己紹介してくれた。

「私は『死に至る幻影』竹内優子。スタイルは交渉アタッカー、絶望の幻影で相手の心を折るスタイルよ。戦歴はソコソコあるつもりだけれども、死線の数で言えばそっちの二人には負けると思うわ」

次は絶望をいくつも知っていると語っている瞳を除けば物静かな高校生で通りそうな少女。

「最後は私ですわね。私は『アイテムユーザー』春日恵。スタイルはディフェンダー兼サブアタッカーという所でしょうか。一族の名に恥じぬように全力を尽くしますわ」

そして最後は我らが従姉殿、春日恵さんである。会ったのは初めてだが、確かに同じ一族の者だという程度には私達…と言うか鈴音母さんと似ていた。

「よーし、それじゃあお前たち5人はこれから訓練が終わるまで1つのチームだ。別に仲良くしろとは言わん、互いの欲望のため、互いを利用する間柄とでも考えておけ。で、最初の訓練は情報整理とその後の戦闘だ。まあ、模擬任務だと思ってくれればいい」

そう言って『ジャンクソーター』は私達に目の前に置かれた分厚い封筒を開ける様に促した。

「まずはそれを分析しろ。そこにかかれている通りの想定で敵と明日、戦ってもらう。質問などがあれば2時間後にまたくるからその時に受け付ける、以上だ」

そう言うと『ジャンクソーター』は去って行った。

「響、よろしく?」

「ダメ、訓練なんだから奏も読む事」

「…はい」

という事で私と奏が分厚い書類に挑み始めると他の三人も顔を見合わせてから書類に取り掛かった。

任務の内容はとある地方都市のUGN支部に対する襲撃作戦…その状況設定資料が分厚い封筒の正体だった。

潜入経路から撤退経路、およびその代替手段迄しっかりと設定されていた…のだが、肝心の情報が欠如していた。

それは該当支部の要注意戦力情報と作戦の具体的な目的、そして該当地域における他のFHの動向である。

「読み終わったら教えて。みんな読み終わったら話し合おう」

ノイマンシンドロームの私が最初に読み終わり、そう宣言する。

「終わったわ」

「私も終わりました」

次にこの手の資料は読み慣れているらしい『死に至る幻影』とアイーダをマウントしており、その支援を受けたらしい『アイテムユーザー』がそう宣言する。

「ん、お待たせ」

そこから少ししてそう奏が宣言した。

「ちょ、ちょっと待って、も、もう少し」

そう『滅びを纏うモノ』が言った。

「大丈夫、まだ時間はあるからゆっくり、とは言わないけれど読み飛ばさずにちゃんと読んで」

「うん、わかった」

そしてさらに5分後、資料を読み終わった『滅びを纏うモノ』が言った。

「ごめん、お待たせ」

「よし、じゃあ早速作戦会議を始めようか…と言いたい所だけれど、この資料、肝心の情報が抜けています、それも3つ。奏…はわかって当然だからそちらの三人は?」

「え…えっと…ごめんなさい、資料を読むので手いっぱいでそこまで考えが回らなかった」

「該当支部の要注意戦力…でしょうか、戦闘部隊の規模はそう練度の高くないストライクハウンドの部隊が交代で2~3小隊と指揮官が出動態勢を取っている、とありましたが他に強力な個がどれくらい居るのか書いてありませんでした」

「加えてもう一つは作戦の背景についてね…これが陽動なのか、露払い目的なのか、特定の誰かの殺害任務なのか、該当地区のUGNの壊滅を狙ったものなのかが書いてないわ。それがわかっているかどうかで作戦の立てやすさが段違いだから…もう一つは…わからない」

「2つは正解。もう一つを奏、答えて」

「多分、他のFHセルの活動時状況について一切触れられていない事じゃないかな。普通はこういう資料に『競合する他のセルの活動は現在察知されていない』くらいは書くものだから」

「正解。何か動きがあればそれが利用できるなら利用して、利益が競合するなら事前に調整するなり交渉するなり、排除するなりするべきだからね…まあ、そうは言っても基本計画は立てられるから計画立案していきましょうか」

という事で私達は作戦立案を始めた。


シーン2:追加情報の要求

「おう、おまえら、やっているな、状況はどうだ」

そう言って『ジャンクソーター』が戻ってきた。

「基本計画の策定は完了しました…が、最低3点、その情報次第ではさらに追加で情報を必要とします」

「おう、言ってみろ」

「『該当支部の要注意戦力情報』、『作戦の具体的な目的』、そして『該当地域におけるFHの動向』です」

「ん、じゃあ、誰がどういう風な切り口で調査する?」

「…ハイ?」

「これは模擬訓練だから調査は一瞬だが、実際は時間がかかるし、時間がかかれば襲撃作戦の情報が漏れる可能性が高まるし、そうなれば警戒を呼ぶ事にもなる…増援が来たり、目標に逃げられたり、別の何かが起きたり…な」

「…ちょっと待ってください、相談します」

そして相談の結果、情報収集が苦手な組が最悪、情報が足りなくても良い(最悪、UGNの支部とそこに屯している戦力を殲滅すればよい)作戦の目的について、調べる事とした。

そして『死に至る幻影』は『該当支部の要注意戦力情報』、私は下手したら地雷が埋まっている『該当地域におけるFHの動向』である。


情報収集判定

『該当支部の要注意戦力情報』判定項目情報:UGN

判定者:『死に至る幻影』竹内優子:1+10D(CL10)→10


『作戦の具体的な目的』判定項目情報:FH

 判定者:『滅びを纏うモノ』鈴木佳奈1+1D(CL10)→4

 判定者:『アイテム頼り』春日 恵2+3D(CL10)→7

 判定者:『園庭の騎士』春日奏1+2D(CL10)→20


『該当地域におけるFHの動向』判定項目情報:FH 生き字引の使用を宣言

判定者:『輝く華』春日響15+5D(CL10)→32


開示項目

『該当支部の要注意戦力情報(情報:UGN)』達成値10

8:戦闘部隊以外に有力な戦力は支部長であるオーヴァードと幾人かのイリーガルエージェントである。


『作戦の具体的な目的(判定項目情報:FH)』達成値20

6:本作戦の目的はUGNの戦力漸減を目的としたものである為、可能な限り、UGNの戦力を吸引し、殲滅・殺害せよ。

15:と、いう事になっているが、過去の任務で該当支部の支部長に煮え湯を飲まされた幹部エージェントが企画した復讐劇。目標は本人ではなく本人を慕っている支部の面々を殺害し、精神的に追い詰める事であり、復讐劇の始まりに過ぎない…予定との事。もっとも、今回の襲撃班に殺害される程度の存在に堕したのであればそれはそれ、という事で問題はないだろう。


『該当地域におけるFHの動向(判定項目情報:FH)』達成値32

8:特になし。

12:1週間ほど前に、隣接する市でFHへのスカウトを目的としたオーヴァード大量覚醒作戦が実施されているが、特筆すべき点無し。

20:上記の作戦で覚醒した高校生が作戦目標のUGN支部にイリーガル登録された。その高校生は逸材と呼べるだけの能力を有しており、水面下で勧誘・誘拐作戦が計画中であるがその動きは本作戦と直接は関係しない。


「…『死に至る幻影』?」

「…最低限の仕事はしたと思うけれど…なんか開示された情報がイマイチよね」

しかし、復讐劇の対象となる様な有能な支部長に逸材と呼べるイリーガルエージェントか…気になる。

「…可能なら、支部長の外出中、かつこの情報にあるイリーガルエージェントが関わってこない状態での急襲作戦としたいわね」

「「同感」」

奏と『死に至る幻影』が私の言に同意する。

「ならば情報収集を継続するか?」

「…はい、さすがにこれだけの作戦を組まれる存在に正面からぶつかるのは蛮勇です」

という事で情報収集を継続する事になった。


(システム上、シーンの切り替え)

シーン3:追加情報の再要求


『作戦地域における最新の事件情報』判定項目情報:噂話

 判定者:『滅びを纏うモノ』鈴木佳奈0+1D(CL10)→3

 判定者:『アイテム頼り』春日 恵0+3D(CL10)→7

 判定者:『園庭の騎士』春日奏0+2D(CL10)→6


情報収集判定

『イリーガルエージェント(男子高校生)』判定項目情報:UGN

判定者:『死に至る幻影』竹内優子:1+10D(CL10)→20


『該当支部の支部長の予定』判定項目情報:UGN生き字引の使用を宣言

判定者:『輝く華』春日響15+5D(CL10)→24


開示項目

『作戦地域における最新の事件情報(情報:噂話)』達成値7

5:公開情報の範囲で特に重大事件は起きていない。


『イリーガルエージェント(男子高校生)(判定項目情報:UGN)』達成値20

8:隣接市の高校に通う男子高生。キュマイラのピュアブリードであり、最近イリーガル登録された。

12:覚醒したバス事故直後、UGNに保護され、一度、勧誘に来たFHのエージェントを退けている。

20:能力の制御のため、支部に泊まりで訓練を受けている。力加減を覚えるのに苦労している様だ。


『該当支部の支部長の予定』達成値24

8:本格的に遠出する予定は特になし。基本的に支部とその近くの住居の往復生活をしている。


結果は…無駄骨だった。陽動作戦でもしなければ、どこかで該当の支部長+件の高校生と戦う羽目になる、と調査結果は言っていた。

「…マジですか…」

「大マジだとも、『輝く華』。避けられぬ戦いもある、という事だ。まあお前らなら何とかなると計算しているよ。他になければ調査パートは終わりにして明日の9時から戦闘訓練に入るが?」

「…せめて、件の高校生が寝ている可能性が高く、支部長が帰宅しているであろう夜襲の想定でお願いします…と言いたいけれど、そうすると支部の面々も帰宅しているから目的が果たせない…ああ、強襲か…」

「そうだな。その辺りを含めて襲撃計画の最終案を夕食までに提出する様に」

と、いう事になり、私達は夕食まで襲撃計画を練った。



シーン5:団欒

襲撃計画を組み終わった私達は訓練施設の宿泊所で夕食を取っていた。

話してみると、皆、それぞれに歪んではいるものの、まだ人間(ジャームではない)のだなと実感した。

「こういう食事を見るとさぁ、あの夏、誘拐された時の事を思い出すよね」

そう言って奏は極々自然に添えられた錠剤類を指した。

「そうだね、あれからもう一年半強というか…まだ1年半強というか…色々あったね、奏」

「誘拐?オーヴァードの貴方達が?」

「あーまあ、色々あってね…他のFHのセルに監禁されて戦闘させられたんだよ、何度も何度も…その時は毎食パンとシチューと牛乳に錠剤でね…こう、錠剤が着いた食事を見るとそれを思い出す、って感じかな」

沙羅ちゃんと友絵ちゃんの事に触れずに当時の事を簡単に説明した私達に始まりそれぞれの過去話が(差支えの無い範囲で)行われた。

例えば、恵さんは元々は特殊軽金属(レネゲイド合金)を錬成できる事で家族や周囲からちやほやされていたのに、今ではそれが有用過ぎて他の手段で量産できるようになったから、と寵愛を失った。もっと役に立てればという事で魔狼の心臓を取り込んで迄、戦いの道を選んだのだという。欲望は(恐らく)両親からの愛情

例えば、優子さんは、天涯孤独で、春日一族に属するエージェントに養育されていたのだという。しかし、なぜかFHチルドレンではなく、普通の子供として。しかし一年ほど前に任務中に亡くなったとの事で、それから恭二伯父さんやその妹の女(多分鈴音母さん)から仕事を貰い、その対価で生計を立てているらしい。目標は医者になって壊してきた以上の人を救う事…だとか。ちなみに欲望は社会のいろんな仕組みに縛られずに生きてみたい、だそうだ。

例えば、佳奈さんは、両親ともにFHの家庭に生まれ、両親なりに『愛して』くれてはいたが、一般のそれとは異なる愛し方だった様にみられる。チルドレンとして育てられた彼女は恐らく生きる事自体が欲望なのだと思う。そして、その為には友でも殺す、というまあよくいるタイプのファルスハーツチルドレンだった。

そんな楽しい夕食と入浴を済ませた私達は与えられたツインルームに戻っていた。

「…皆、それぞれ事情があるんだね」

「そうだね、奏。まあ、同情か憐憫には値するかもしれない、でもそれだけだよ」

「そうだね、響。別に私達がやることが変わる訳じゃあない、訓練をこなして、無事に帰る、ついでに力も手に入れる…家族や友達のいる神城市へ」

「うん、家族と友達が待つ神城市へ」

そうして私と奏は抱擁を交わす。これが戦闘任務の前に最近している『無事に帰る』ためのおまじないである。しっかりと絆を胸に刻んで、堕ちない為に



ミドルシーン6:キリングハウス

さて、『ジャンクソーター』の指定した9時、私達は恵の所有するファルスハーツライトバンの荷台にいた。兵員輸送車仕様となっているこれに乗ってUGN支部を襲撃した、という想定になるそうである。

『さて、時間だ、始めるとしよう。君達は無事、UGNの支部に到達できたものとする。状況を開始したまえ』

ライトバンの外から声が聞こえてきて私達はバンを降り、訓練場にエフェクトで建てられた5階建ての建物に突入する。

そしてキリングハウスに仕立てられたそこを標的の人形を『殺戮』しながら一階から順に掃討していく。すると、ヒトの気配が待ちかまえているのを感じ、先頭を進む『滅びを纏うモノ』を止める。

「階段を上がったら多分、戦闘が始まる…0で一斉突入、カウント、3、2、1、0!」

そこは広い部屋になっており、そこで待ちかまえる様にストライクハウンドの制服を模した服を着た連中が3小隊分の銃口をこちらに向けていた。加えて指揮官が後ろに立っている。

『そいつらは止めを刺さなくていい。状況上、刺したものとして想定を進める。というか、一応うちの備品なので壊しても怒らんが、意図的に壊すな、という所だな』

ビルのスピーカーから『ジャンクソーター』の声が聞こえた。


行動値一覧

PC1 『滅びを纏うモノ』鈴木佳奈 6

PC2 『死に至る幻影』竹内優子 4

PC3 『輝く華』春日響 8

PC4 『アイテム頼り』春日恵 12

PC5 『庭園の騎士』春日奏 7

エージェント:コマンダー 16 アンチェインアームズp102

ストライクハウンド 16 アンチェインアームズp96


初期配置 (指揮官、スA)←3m→(スB、スC)←3m→(佳奈、優子、恵、響、奏)


ラウンド1

セットアッププロセス:行動者なし


行動者 エージェント:コマンダー

マイナーアクション:無し

メジャーアクション:エンジェルヴォイス2+声援2+風の渡し手2を宣言、

対象:ストライクハウンドA~C、対象の次のメジャーアクションにDB+2、CL-1


行動者 ストライクハウンドA~C

マイナーアクション:無し

メジャーアクション:アームズリンク2+急所狙い2を宣言し、サブマシンガンで攻撃、DB+2、攻撃力+4、

対象ダイスロール3,4,5→響、恵、奏

命中値3+13D(CL9)、攻撃力12


命中判定達成値3+13D(CL9)→18

響:ドッジを宣言11+3D(CL10)→20回避

恵:ガードを宣言(エフェクト無し)、ガードシールドの効果を宣言、ガード値+5

奏:ガードを宣言(エフェクト無し)


ダメージ12+2D→15

恵 ガード値12 装甲値13 ダメージ0

奏 ガード値17 装甲値1 ダメージ0


ストラインクハウンドの銃撃を盾役二人の陰に逃げて私は銃撃を逃れ、その盾役二人も特にダメージなく受け切った。

「アイテムユーザー、ステイ」

「あ、ハイ」

私は打ち合わせを忘れて発砲しそうになるアイテムユーザーを制した。


行動者:『アイテム頼り』春日恵 行動値12 待機


行動者:『輝く華』春日響 行動値8

マイナーアクション なし

メジャーアクション 導く声(アドヴァイス+導きの華+光り射す場所)+要の陣形(未知なる陣形適用済み)を宣言

特殊効果:対象が次に行うメジャーアクションに後述の修正を加える。

CL-1(下限6)、DB+5、達成値+17

対象: 佳奈、優子、恵、響、奏

響:侵蝕値+13(84)


「さて、見せてあげる、私が『輝く華』と呼ばれるわけを…指揮官以外全員有象無象よ、指揮官をまず倒して」

私は空間を『赤紫色に光輝く華』で満たし、領域をこちらの優位になる様に塗り替えた。


行動者: 『庭園の騎士』春日奏 行動値7

マイナーアクション なし

メジャーアクション 伸縮腕1+コンセントレイト:エグザイル1を宣言、クリスタルシールドで攻撃。

対象:エージェント:コマンダー

命中値11+17+13D(CL8)、攻撃力0


命中判定達成値28+13D(CL8)→55

エージェント:コマンダー:ドッジを宣言、2+7D(CL10)→11


ダメージ0+6D→30 装甲値10 ダメージ20

奏:侵蝕値+4(88)


「まずは指揮官を削る!」

そう言って奏は腕をしならせ、クリスタルシールドで指揮官をぶん殴った…6m先の。


行動者: 『滅びを纏うモノ』鈴木 佳奈 行動値6

マイナーアクション 移動


配置 (指揮官、スA)←3m→(佳奈、スB、スC)←3m→(優子、恵、響、奏)


メジャーアクション 滅びの刃(アタックプログラム7+コンセントレイト2)を宣言、滅びの刃で攻撃。

対象:ストライクハウンド:C

命中値18+17+12D(CL7)、攻撃力10+2D


命中判定達成値35+12D(CL7)→61

ストライクハウンドC:ドッジを宣言、イベイジョンの効果により2+8×2→18


ダメージ10+9D→53 装甲値5 ダメージ48 ストライクハウンド:C 戦闘不能

佳奈:侵蝕値+6(86)


配置 (指揮官、スA)←3m→(佳奈、スB)←3m→(優子、恵、響、奏)


「これなら…行ける!」

そう言って『滅びを纏うモノ』は切り込んでいき、敵前衛の半分を一刀の下に切り捨てた。

「よし!」

そう言って、『滅びを纏うモノ』はガッツポーズを決めた。


行動者: 『死に至る幻影』竹内優子 行動値4

マイナーアクション なし

メジャーアクション 恐ろしき幻(絶対の恐怖7+コンセントレイト3)を宣言、攻撃。

対象:エージェント:コマンダー

命中値5+17+16D(CL6)、攻撃力7、特殊効果:装甲点無視


命中判定達成値22+16D(CL6)→63

エージェント:コマンダー:ドッジを宣言、2+7D(CL10)→15


ダメージ7+7D→56 ダメージ56 エージェント:コマンダー 戦闘不能

優子:侵蝕値+5(69)


配置 (スA)←3m→(佳奈、スB)←3m→(優子、恵、響、奏)


「これなら…とっておきじゃなくても殺れる」

そう『死に至る幻影』が呟くと敵指揮官は泡を吹いて倒れ伏した。

「わ、私は…指揮官を追い撃ち?」

「しちゃだめ、前進して、『滅びを纏うモノ』が残した前衛を攻撃して」

「ハイっ!」


行動者: 『アイテム頼り』春日恵 行動値11

マイナーアクション 移動


配置 (スA)←3m→(佳奈、恵、スB)←3m→(優子、響、奏)


メジャーアクション エフェクト宣言なし、STALKERで攻撃。

対象:ストライクハウンド:B

命中値1+17+14D(CL9)、攻撃力10


命中判定達成値18+14D(CL9)→44

ストライクハウンドC:ドッジを宣言、イベイジョンの効果により2+8×2→18


ダメージ10+5D→43 装甲値5 ダメージ38

佳奈:侵蝕値+0(98)


ラウンド1 クリンナッププロセス 行動者なし

ラウンド2 セットアッププロセス 敵増援『不確定な切り札+』


行動値一覧

PC1 『滅びを纏うモノ』鈴木佳奈 6

PC2 『死に至る幻影』竹内優子 4

PC3 『輝く華』春日響 8

PC4 『アイテム頼り』春日恵 12

PC5 『庭園の騎士』春日奏 7

ストライクハウンド 16 アンチェインアームズp96

『不確定な切り札+』 3 公式サンプルキャラ『不確定な切り札』の獣の力2→7、Dロイス賢者の石を消去、Dロイス羅刹を取得


配置 (切り札) ←2m→(スA)←3m→(佳奈、恵、スB)←3m→(優子、響、奏)


「くそっ、なんだっていうんだよ、次から次へと…今度はここが襲撃!?また戦ってくれ!?死にたくないから戦うけどなんだよ!」

乱入してきた増援はそんな事を云いながら姿を獣へと変えていった(演出。実際の処理は行動順になってから)


行動者 ストライクハウンドA、B

マイナーアクション:無し

メジャーアクション:アームズリンク2+急所狙い2を宣言し、サブマシンガンで攻撃、DB+2、攻撃力+4、

対象ダイスロール1,2→佳奈、優子

命中値3+11D(CL10)、攻撃力12


命中判定達成3+11D(CL10)→20

佳奈:ドッジを宣言1+7D(CL10)→19 命中

優子:ドッジを宣言0+2D(CL10)→9 命中


奏:崩れずの群れを宣言し、優子をカバーリング

恵: 砂の結界を宣言し、佳奈をカバーリング


ダメージ12+3D→37

恵:ガード値12 装甲値13 鉛の兵士ダメージ-5 セルスタッフ:ガード-6 ダメージ1(HP64)

奏:ガード値17 装甲値1 鉛の兵士ダメージ-5 ダメージ14(HP119)


恵:侵蝕値+2(100)

奏:侵蝕値+2(90)


「くっ、少し通しましたわ」

「こっちも…少し油断しすぎたかな」

と言いつつ、弾丸の雨をほぼ無傷で受け切ったうちの盾役二人である。



「お返しですわ、食らいなさい!」

「あっ!」

と、『アイテムユーザー』は私が止めるより早く敵前衛の最後の一人に発砲した。


行動者: 『アイテム頼り』春日恵 行動値11

マイナーアクション なし

メジャーアクション エフェクト宣言なし、STALKERで攻撃。

対象:ストライクハウンド:B

命中値1+10D(CL10)、攻撃力10


命中判定達成値1+10D(CL10)→18

ストライクハウンドC:ドッジを宣言、イベイジョンの効果により2+8×2→18 回避


「あ、あれ?」

『アイテムユーザー』の放った弾丸は敵を掠めはしたが、外れた。全て。

「あなたの本来の腕がそれよ、肝に銘じなさい」

「…ハイ」

「さて…どうしましょうか…まあ新手は強そうだし、まずは数を減らす方針で行きましょうか」

そう言って、私は敵の後衛をワイヤーウィップで薙いだ


行動者: 『輝く華』春日響 行動値8

マイナーアクション なし

メジャーアクション コントロールソート(偽)(エフェクトなし)を宣言、ワイヤーウィップで攻撃。

対象:ストライクハウンド:A

命中値15+17+9D(CL9)、攻撃力6


命中判定達成値32+9D(CL9)→49

ストライクハウンドA:ドッジを宣言、イベイジョンの効果により2+8×2→18


ダメージ6+5D→24 装甲値5 ダメージ19

響:侵蝕値+0(84)


行動者: 『庭園の騎士』春日奏 行動値7

マイナーアクション なし

メジャーアクション 伸縮腕1+コンセントレイト:エグザイル1を宣言、クリスタルシールドで攻撃。

ストライクハウンドA

命中値11+8D(CL9)、攻撃力0


命中判定達成値11+8D(CL9)→19

ストライクハウンドA:ドッジを宣言、イベイジョンの効果により2+8×2→18


ダメージ0+2D→14 装甲値5 ダメージ9

奏:侵蝕値+4(94)


「ん?ああ、そういう事か。なら私も数を減らす方向で」

そう言って再び盾を腕を伸ばして飛翔させた攻撃で敵後衛がさらに削れた。

「えっと、それじゃあ私も目の前の敵を…」


行動者:『滅びを纏うモノ』鈴木 佳奈 行動値6

マイナーアクション 無し

メジャーアクション 滅びの刃(アタックプログラム7+コンセントレイト2)を宣言、滅びの刃で攻撃。

対象:ストライクハウンド:B

命中値18+7D(CL8)、攻撃力10+2D


命中判定達成値18+7D(CL7)→34

ストライクハウンドB:ドッジを宣言、イベイジョンの効果により2+8×2→18


ダメージ10+6D→42 装甲値5 ダメージ37 ストライクハウンド:B 戦闘不能


配置 (切り札) ←2m→(スA)←3m→(佳奈、恵)←3m→(優子、響、奏)

佳奈:侵蝕値+6(92)


「…先手必勝、って言うけれどいいの?」

「かまわない。まずは数を減らして」

「…なら私も削りましょうか」


行動者:『死に至る幻影』竹内優子 行動値4

マイナーアクション なし

メジャーアクション 恐ろしき幻(絶対の恐怖7+コンセントレイト3)を宣言、攻撃。

対象:ストライクハウンド:A

命中値5+11D(CL7)、攻撃力7、特殊効果:装甲点無視


命中判定達成値5+11D(CL7)→29

ストライクハウンドA:ドッジを宣言、イベイジョンの効果により2+8×2→18


ダメージ7+3D→26 ダメージ26 ストライクハウンドA 戦闘不能


配置 (切り札) ←5m→(佳奈、恵)←3m→(優子、響、奏)


優子:侵蝕値+5(74)


行動者:『不確定な切り札+』 行動値3

マイナーアクション ハンティングスタイル1+破壊の爪1+完全獣化2を宣言


配置 (佳奈、恵)←3m→(優子、響、奏、切り札)


「おまえ゛がら゛いぢばん゛ぎげん゛な゛に゛お゛い゛がずる゛!」

そう叫ぶとその獣は私に向けて跳躍してきた。


メジャーアクション 獣爪撃(獣の力7+コンセントレイト2)を宣言、素手(破壊の爪)により攻撃。

対象:響

命中値:4+13D(CL8)、攻撃力32


命中判定達成値4+13D(CL8)→20

響:ドッジを宣言11+4D(CL10)→26(妖精の手を宣言) 回避


響:侵蝕値+4(88)

不確定な切り札+:侵蝕値+14(74)


「予想通りね、『バケモノ』、私を狙うとわかっていたから少し領域を弄らせてもらったわ」

妖精の手の効果を借りてその獣の爪を避けると私は悪い笑顔でそう煽った。

「えげつないわね…」

そう、『死に至る幻影』が呟いた。


ラウンド2 クリンナッププロセス 行動者なし

ラウンド3 セットアッププロセス 行動者なし


行動値一覧

PC1 『滅びを纏うモノ』鈴木佳奈 6

PC2 『死に至る幻影』竹内優子 4

PC3 『輝く華』春日響 8

PC4 『アイテム頼り』春日恵 12

PC5 『庭園の騎士』春日奏 7

『不確定な切り札+』 3 公式サンプルキャラ『不確定な切り札』の獣の力2→7、Dロイス賢者の石を消去、Dロイス羅刹


配置 (佳奈、恵)←3m→(優子、響、奏、切り札)


「さて、『アイテムユーザー』、ステイよ。私が支援を配ったら各自攻撃、仕留めるわよ」


行動者:『輝く華』春日響 行動値8

マイナーアクション なし

メジャーアクション 導く声(アドヴァイス+導きの華+光り射す場所)+要の陣形(未知なる陣形適用済み)を宣言

特殊効果:対象が次に行うメジャーアクションに後述の修正を加える。

CL-1(下限6)、DB+5、達成値+17

対象: 佳奈、優子、恵、響、奏

響:侵蝕値+13(101)


「…『輝く華』の期待に応えるための力を!」


行動者: 『庭園の騎士』春日奏 行動値7

マイナーアクション ジェネシフトを2Dで宣言 2D→9


奏:侵蝕値+9(103)


メジャーアクション 伸縮腕2+コンセントレイト:エグザイル2を宣言、クリスタルシールドで攻撃。

対象:不確定な切り札+

命中値11+17+15D(CL7)、攻撃力0


命中判定達成値28+15D(CL7)→80(響:妖精の手を宣言、侵蝕値:+4(105))

不確定な切り札+:ドッジを宣言 2+9D(CL10)→14 命中


ダメージ

0+9D→53 ダメージ53 不確定な切り札+ 戦闘不能 リザレクトを宣言 1D→9 侵蝕値+9(83)


奏:侵蝕値+4(107)


「えっと、これは先に進んで良いのかな?」

「いいわけないでしょ、相手はまだ立っているわ、あなたの刃で打ち倒しなさい、『滅びを纏うモノ』」

『その通り、これは実践訓練なのだ、止めは刺すなと言ったが立ち上がり立ち向かうモノを無視せよとは言っていない。さあ、戦いを続けたまえ』

私の言葉を肯定する様に『ジャンクソーター』の放送が入った。

「…そう言う事なら」

渋々と言った様子で『滅びを纏うモノ』は戦闘態勢を再び取った。


行動者:『滅びを纏うモノ』鈴木 佳奈 行動値6

マイナーアクション 移動


配置 (恵)←3m→(佳奈、優子、響、奏、切り札)


メジャーアクション 滅びの刃(アタックプログラム7+コンセントレイト2)を宣言、滅びの刃で攻撃。

対象:不確定な切り札+

命中値18+17+12D(CL7)、攻撃力10+2D


命中判定達成値35+12D(CL7)→137

不確定な切り札+:ドッジを宣言 2+10D(CL10)→18 命中


ダメージ

攻撃力10+16D→98 ダメージ98 不確定な切り札+ 戦闘不能 リザレクトを宣言 1D→2 侵蝕値+2(85)


佳奈:侵蝕値+6(98)


「うっわ、えげつな…まだ件の支部長役が出てきてないのにこの状況って…帰れなくなる覚悟きめないといけないかもしれないな」

そう呟きながら『死に至る幻影』は幻影を操った。


行動者:『死に至る幻影』竹内優子 行動値4

マイナーアクション なし

メジャーアクション 恐ろしき幻(絶対の恐怖7+コンセントレイト3)を宣言、攻撃。

対象: 不確定な切り札+

命中値5+17+16D(CL7)、攻撃力7、特殊効果:装甲点無視


命中判定達成値22+16D(CL7)→65

不確定な切り札+:ドッジを宣言 2+10D(CL10)→11 命中


ダメージ7+7D→49 ダメージ49 不確定な切り札+ 戦闘不能 リザレクトを宣言 1D→1 侵蝕値+1(86)


行動者:『不確定な切り札+』 行動値3

マイナーアクション なし

メジャーアクション 獣爪撃(獣の力7+コンセントレイト2)を宣言、素手(破壊の爪)により攻撃。

対象:響

命中値:4+14D(CL8)、攻撃力32


命中判定達成値4+14D(CL8)→25

響:ドッジを宣言11+5D(CL10)→18 命中

奏:輝く雷盾(崩れずの群れ+磁力結界)を宣言 (奏:侵蝕値+5(112))


ダメージ32+22→54

ガード値 28+5D10→56 装甲値1 鉛の兵士ダメージ-5 ダメージ0


不確定な切り札+:侵蝕値+4(90)


獣は人語になっていない叫び声と共に私に攻撃してくる。それを私は後退し、奏が割り込んで受け止める。

「食らいなさいっ!トドメよ!」

そこに『アイテムユーザー』が攻撃を仕掛ける。


行動者: 『アイテム頼り』春日恵 行動値11

マイナーアクション なし

メジャーアクション エフェクト宣言なし、STALKERで攻撃。

対象:不確定な切り札+

命中値1+17+15D(CL9)、攻撃力10


命中判定達成値18+15D(CL9)→36

不確定な切り札+:ドッジを宣言 2+10D(CL10)→18 命中


ダメージ

攻撃力10+4D→25 不確定な切り札+ 戦闘不能 リザレクトを宣言 1D→3 侵蝕値+3(93)


恵:侵蝕値+0(100)


「嘘、まだ立つの!?」

『滅びを纏うモノ』が信じられないものを見たという様子で言った。

「オーヴァードはね、『しぶとい』のよ、下手なジャームよりも、ね…『アイテムユーザー』、当てる自信が無ければ待機してもいいわ、各自最低限の攻撃で削りきるわよ」


ラウンド3 クリンナッププロセス 行動者なし

ラウンド4 セットアッププロセス 行動者なし


行動値一覧

PC1 『滅びを纏うモノ』鈴木佳奈 6

PC2 『死に至る幻影』竹内優子 4

PC3 『輝く華』春日響 8

PC4 『アイテム頼り』春日恵 12

PC5 『庭園の騎士』春日奏 7

『不確定な切り札+』 3 公式サンプルキャラ『不確定な切り札』の獣の力2→7、Dロイス賢者の石を消去、Dロイス羅刹


配置 (恵)←3m→(佳奈、優子、響、奏、切り札)


「…当てて見せるわ」


行動者: 『アイテム頼り』春日恵 行動値11

マイナーアクション なし

メジャーアクション エフェクト宣言なし、STALKERで攻撃。

対象:不確定な切り札+

命中値1+10D(CL10)、攻撃力10


命中判定達成値1+10D(CL10)→12

不確定な切り札+:ドッジを宣言 2+10D(CL10)→21 回避


恵:侵蝕値+0(100)


「…外れましたわ。」

「期待してなかったから。それじゃあ、まだ後も残っている事だし、帰還も考えてお仕事しましょう」


行動者: 『輝く華』春日響 行動値8

マイナーアクション なし

メジャーアクション コントロールソート(偽)(エフェクトなし)を宣言、ワイヤーウィップで攻撃。

対象:不確定な切り札+

命中値15+17+9D(CL9)、攻撃力6


命中判定達成値32+9D(CL9)→50

ダメージ6+6D→41 ダメージ41 不確定な切り札+ 戦闘不能 リザレクトを宣言 1D→6 侵蝕値+6(99)


響:侵蝕値+0(105)


行動者: 庭園の騎士』春日奏 行動値7

マイナーアクション なし

メジャーアクション 伸縮腕2+コンセントレイト:エグザイル2を宣言、クリスタルシールドで攻撃。

対象:不確定な切り札+

命中値11+10D(CL8)、攻撃力0


命中判定達成値11+10D(CL8)→32

不確定な切り札+:ドッジを宣言 2+10D(CL10)→11 命中


ダメージ

0+4D→34 不確定な切り札+ 戦闘不能 リザレクトを宣言 1D→4 侵蝕値+4(103)


奏:侵蝕値+4(116)


私、響と連続攻撃を喰らってなお、敵はまだ再生を続ける、しかし確実にその速度は遅くなっていた。


行動者:『滅びを纏うモノ』鈴木 佳奈 行動値6

マイナーアクション なし

メジャーアクション 滅びの刃(アタックプログラム7+コンセントレイト2)を宣言、滅びの刃で攻撃。

対象:不確定な切り札+

命中値18+7D(CL8)、攻撃力10+2D


命中判定達成値18+7D(CL8)→35

不確定な切り札+:ドッジを宣言 2+11D(CL10)→11 命中


ダメージ

攻撃力10+6D→43 不確定な切り札+ 戦闘不能


佳奈:侵蝕値+6(98)


HP推移表

エージェント:コマンダー:66→46→0

ストライクハウンドA:40→21→12→0

ストライクハウンドB:40→2→0

ストライクハウンドC:40→0

不確定な切り札+:37→0→9→0→2→0→1→0→3→0→6→0→4→0


バタン

そんな音を立ててキュマイラの青年は地に倒れ伏した。

「たお…した?」

「…みたいだね」

「やりましたわね」

そう言って盾役なのにその事を忘れて戦闘中近付いてこなかった『アイテムユーザー』が近寄ってくる。

「全然やってない。要注意戦力を一つ倒しただけ、一番の強敵はまだ残っているでしょう?行動再開!このまま最上階まで進軍するわよ!」

これで終わったと言わんばかりの『滅びを纏うモノ』と『アイテムユーザー』をしかりつけて再び私達はキリングハウスを進む…しかし、そこは只の訓練設備が続くだけで5階の最後の部屋を制圧しても敵は出て来なかった…隠し部屋…地下室?という考えも浮かんだが、事前情報では地下は無いはずだし、まあ取りこぼしは多少あっても構わないだろう。

「『ジャンクソーター』、聞こえている?」

『なんだ、『輝く華』』

私が叫ぶとスピーカーから『ジャンクソーター』の声が聞こえる。

「現時点を持って目標を達成したモノとして当該設備に放火して撤収を開始すると想定するわ。地下以外の隠し部屋ならそれで概ね始末できるでしょう。実際に火をつけるのはまずかろうから止めておくけれどね」

『承知した、そのように記録しておこう…では撤収行動にはいりたまえ』

「と、いう事になったわ、一応警戒しながら撤収。うまくいけば怖い鬼と戦わずに済むかもしれないから急ぐわよ」

「「「「了解」」」」

という事で私達は戦闘態勢を維持しつつ建物を下っていく…戦闘をした3階の空間から『備品』達は片付けられていた。そのことを頭に入れつつ、さらに下る…そして建物の出口が見えてきた。



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