女神の加護(笑)
スキル説明!
「いやぁ……長かったですねぇ……」
「本当だなぁ……」
「でも、漸く完成しました!では、ウインディアに送り出す前に軽く説明させていただきますね」
「おう」
「まず、リクエストがあった二次元の技の数々ですが……」
「何かあるのか?」
「『全属性魔法』を付けておきましたので、応用次第で再現可能ですよ」
「そうなのか」
「それと『魔力無限』は元々付ける予定でしたので問題ありません」
「妥当だな」
「それでですね、次の『不老』なんですが……」
「どうかしたのか?」
「肉体年齢の指定がありませんでしたが、いくつぐらいに設定しますか?」
「そうだなぁ……」
少し考える。
「……じゃあ、日本人基準で15〜16歳程度で」
「承知しました」
女神はそう言うと、水晶玉に触れる。
「しかしよぉ」
「どうしました?」
「お前も甘いよな」
「そうですか?」
「俺のムチャブリを全部叶えようとしてるし」
「あぁ、その事ですか」
女神はニッコリ笑う。
「これから向かうウインディアはチートスキルがあってもかなり危険な場所です。なので、文化の発展をお願いしているのでこれくらいの支援はさせていただきます。それに……」
悪戯っぽい笑みを浮かべる。
「初めての転生で、私も舞い上がってるんですよ♪」
「……お前も大概だな」
「そうかもしれませんね♪」
女神は咳払いをすると、再び説明を始める。
「それで性別ですが……『男ならイケメンで女なら美女』となっておりますが、指定がないので男性にしておきました」
「そうか」
「見た目は15〜16歳なので美少年という感じになりますね。それと、オプションで『絶倫』も付けておきました♪」
女神のウインクとか(笑)
「なっ!?(笑)って何ですか!」
「っていうか『絶倫』付けたのか」
「『美と愛と豊穣の神』ですから!」
ドヤ顔ムカつくな……
「って痛い!脛を蹴らないで!」
「っていうか『絶倫』か……」
「嬉しいでしょう?」
「これって体力とかスタミナに補正が掛かるのか?」
「最大値と回復量が上がります」
「それじゃあ……1000人斬りも夢じゃないな」
「ふふっ、カミサキさんも男ですね♪」
「そうだな……」
俺はニヤッと笑う。
「真の三國無双になれるな」
「いや、そっち!?」
「他に何があるんだ?」
「……いえ、何でもありません」
ところで、と話を続ける。
「『定期的に日本の物が補充される無限アイテムボックス』なんですが」
「何か問題でも?」
「無限収納自体は元々差し上げる予定でしたが、流石に日本の物が補充されるのはどうかと思いまして……なので、お金を消費して行う『取り寄せ』というスキルにしてみました」
「妥当だな」
「あとは概ね問題ありませんね?」
「そうだな……」
「ご不明な点がありましたら、メニュー画面のステータスの下の方にあるヘルプでご確認ください」
「判った」
「ではウインディアに送り出しますので、取り敢えずはお近くの街や村の教会を目指してくださいませ♪」
「教会か……よし、良いだろう」
そして俺は、凄まじい光に包まれながら意識を失った。
次回、ウインディアに降臨!




