第六話 報酬の分担。人間もモンスターと同じ扱いなのね。
GW毎日投稿1日目
前まで、スキルの詠唱等は、「」で囲んでいましたが、ややこしいので【】にすることにします。
知らない人は動かなくなった。
直哉「わ〜い。勝ちだぁ。」
修也「おい。ここは、人を、殺したつって、なんかしんみりするところだろ。」
リト「今更そんなこと言う奴なんていないだろ。すでにたくさん生物殺してるんだから。」
修也「それもそうか。」
直哉「よ〜し。死体漁りタイムだー。」
修也「にしても倫理観終わってんな。お前こんなんだっけ?」
直哉「さぁ?忘れた。」
なんというか、【サバイバル・バトルロワイヤルセット】とかいうやっつけネームのスキルの副作用な気もする。
まぁいいか。
リト「お知らせがありますよん。新しくスマホのアプリが開放されたよん。」
修也「マジ?やった!あとお前なんか喋り方がキモいな。それ自体はいいんだが、お前がやるとなんかキモい。」
リト「ひどい。まぁ、そんなことは気にしないけどね。新しく開放されたのは、ショップアプリと、バトロワ掲示板だよ。」
修也「ショップ?」
リト「そう。他の参加者を殺すと、ポイントがもらえる。もらえるポイントは、参加者によって異なる。基本は強い方が多い。そのポイントで、買い物ができるのが、このショップアプリ。いろいろ便利なものを売ってるよ。最新技術搭載の機械や、スキルを手に入れることができるスキルオーブとか。でも、そこら辺は高額だし、大抵元々のスキルの方がショップのスキルより強いから、補助程度に考えた方がいいよ。」
修也「じゃあ、バトロワ掲示板っていうのは?」
リト「同じように、一人以上殺した人だけが参加できるSNS的なの。情報の共有及び決闘が出来る。」
修也「決闘?」
リト「事前に勝利条件、敗北条件、報酬、その他ルールを決め、両者が同意することで、決闘することができる。っていうもの。」
修也「つまり、普通の戦いとは違う条件で戦えると。何より、情報共有もありがたい。それこそ、一人の情報を得れば、その情報を餌に他の敵の情報も獲れるわけだ。」
リト「そ。スキルがどんな効果かってのは、重要だからね。初見殺し要素がある。ただ、逆に自分のスキルをばらされるのはまずいから、一度戦ったら、絶対に逃すなよ。」
修也「了解。」
直哉「話終わった?」
修也「うん。」
直哉「あんま面白いの持ってなかったよ。ほぼ初期装備。野生動物の肉ぐらい。」
リト「本当にそれだけだった?」
直哉「ああ。うん。漁ってたら、途中で死体がモンスターみたいに消えて、ドロップアイテムみたいなものが残ったよ。」
修也「人間もモンスターとあんま扱いが変わらないのな。それで?何が落ちたの?」
直哉「これ〜。」
そういうと、直哉はモンスターと同じ経験値と、本人が使っていたと思われるローブ、槍、そして水晶玉のようなものを置いた。
修也「これは?」
リト「経験値は、モンスターと同じ。槍とローブは、本人が持ってたものから有用そうなものがいくつか手に入るようになってる。今回は何も持ってない雑魚だったからこうだけど、もっといいものを落とす奴もいる。そして、その水晶玉は、使うとそいつの持っていたスキルを、低確率で手にいれ、中確率で下位互換を手に入れ、高確率で何も手に入らないというもの。ちなみに、中確率で、どんな下位互換が出るかも、運次第。」
修也「なんかあんまモンスターと変わらないんだね。やっぱり。」
直哉「この水晶玉使いたい。」
スルーされたな。
修也「なんでだ?俺が取る場合より、お前がとった方がいいという理由を20文字で答えなさい。」
直哉「僕には【拡大・縮小】のスキルがあるから。」
修也「チッ。しっかり20文字ぴったにしやがって。いいよ。とれよ。」
直哉「わ〜い。」
リト「それを適当に割れば、効果発動する。」
直哉「りょうか〜い。」
直哉が水晶玉を叩き割る。
苅田直哉
レベル3
スキル (説明は短くしたい。)
拡大、縮小…ものを大きくしたり、小さくしたりできる。ただし、質量は変わらない。密度が変わる。しかし、生き物や、自分以外の所有物に対しては効果を発揮しづらい。
加重…自分や、自分が持っているものの重さをより重くすることができる。
一か八か…使うと、威力が一気に上がる。しかし、ほとんどは大幅に下がる。
筋力上昇…力が強くなる。それだけ。パッシブ。
サバイバル・バトルロワイヤルセット…病気にかかりづらくなったり、精神的ダメージを負いづらくなる、など一般人がサバイバルや、バトルロワイヤルに適応できるように色々詰め込まれている。
NEWシールド(劣化)…前方にそれなりに硬くはあるシールドを設置する。再展開がかなり遅い。また、向きは変わらないが、自分の動きに合わせて動く。壊れると修復に時間がかかる。
直哉「いぇい。」
リト「中確率のやつか。悪くない。」
修也「思ったんだけど、これリセマラすればよかったんじゃ?俺のスキル使って。」
リト「そういうのはちゃんと対策されてるよ。というか、何回も自殺することを自分から提案すんな。」
修也「んだよー。ま、ええわ。手に入るだけマシか。」
直哉「んだね〜。」
修也「じゃあ、経験値は同じくらいに割り振るか。」
経験値は平等に分配し、取り込んだ。
槍とローブは魔導鞄に仕舞った。
最後の確認をしていて思ったんですが、もしかしてGW記念とかは番外編でまったりした方がよかったとかあるのでしょうか。
今更変えられませんけど。




