第三話 リベンジそして、人!?
いくらタイムループものとはいえ、死ぬの早すぎないですかね。まぁ序盤は主人公は弱いから仕方ないですね。
後キャラ設定が定まらない。
今回は茂みに顔を近づけたりしない。
飛び出してきても避け切れそうな距離まで距離をとる。
しばらく何も起きず、静寂が流れる。
すると、痺れを切らしたのか、フォレストモンキーは茂みから飛び出し、飛び掛かってきた。
今回は距離をとっていたので問題ない。
しっかりと避け、魔導鞄を構える。
「【飛べ】」
魔導鞄が開き、ナイフが飛び出す。
グサッ。
ナイフがフォレストモンキーに突き刺さる。
「よし!このままナイフで、あっナイフ切れだぁ。」
フォレストモンキーは怒りのこもった目をこちらに向けている。
まずい。
もう攻撃手段がない。
でも、出血はし続けているはず。
となれば、逃げるしかない!
「三十六計逃げるに如かず!逃ぃげるんだよぉー!」
思いっきり背を向け、全力で逃げる。
が、フォレストモンキーはこちらより少し早いようで、少しづつ距離が縮まっている。
なんで普通に地上走れるんだよ。
猿って木のあたりじゃないと早く動けないじゃないのか。
俺の思い込みだったのか?
このままでは追いつかれる。
ならば!
フォレストモンキーがすぐ後ろに来るまで引きつける。
僕はそのまま走る勢いで前に跳び、左足で着地し、そのままの勢いで右足の回し蹴りを、フォレストモンキーの頭に直撃させる。
痛って!
素人がこんなことするもんじゃなかったか。
それでも、倒せはしなかったみたいだけど、怯んでいる。
追撃しよう。
僕はそのままジャンプして、フォレストモンキーの腹を踏む。
さらにそのまま、頭、足、頭、腹、頭、頭、と踏みつける。
取り敢えずこういうときは頭を攻撃すればいいんだ。
ついにフォレストモンキーは動かなくなり、光の粒子になった。
「ふう。なんとか勝った。」
ふと地面を見ると、色々落ちていた。
肉と毛皮と、青い半透明な、石?と、茶色い半透明な石?だろうか。
「ねぇ、リト。これは何?」
「この世界のモンスターは死ぬとみんなこうやってドロップ品だけになるんだよ。」
「この青い半透明な石は一体何?」
「それは、いわゆる経験値だよ。」
「これを使うとレベルが上がる的な?」
「そう。手にもって、取り込もうと念じればいいよ。」
なるほど。
手にもって、取り込むと念じてみる。
「これでレベルは上がったの?」
「自分でみればでしょ。バカなの?」
「また急に辛辣な。」
「丁寧キャラに疲れたんだよ。少しは今後丁寧に行くけどね。」
「今までのあれが君にとっての丁寧だったの?ところどころ口が悪かったけど。」
そう言いつつ、ステータスをみてみる。
ステータス(長すぎても誰も読まないと思うので説明を短縮。)
菜田修也
レベル2
スキル
セーブ&ロード…セーブしたら死んだ時にセーブした所に戻れるよ。セーブファイルは一個だよ。
クリエイト…材料と時間を使ってものを作れるよ。足りない分は効率は悪いけど魔力で代用できるよ。
サバイバル・バトルロワイヤルセット…なんか色々サバイバル・バトルロワイヤルに便利な機能ついてるよ。
「レベルが上がってる。何か効果があるの?」
「身体能力が上がったり、魔力量が増えたりする。それぐらいわからないんですか?」
「お前本当は口結構悪いんだな。」
「そうだ。ちょうどいいから、そこの毛皮をクリエイトで変えてみてください。」
「また唐突な。それで?どうすりゃいいのさ。」
「そこの毛皮を手にもって、クリエイトって唱えながら、どんな形にするか考えればいいんです。」
「「クリエイト」」
毛皮が、なんと袋の形に!いやいらないね。
「別に魔導鞄も大きな袋もあるから要らないんじゃ?」
「じゃあ作んなよ。そう思うなら上着でも作りゃよかったじゃないですか。」
「おっしゃる通りで。」
そういえば、茶色い方の石も聞いとかなくちゃだな。
「リト、この茶色い方の石はどんな物なんだ?」
「これは魔石。よくあるあれだね。要するに魔力の塊で、色の濃さは質、大きさは量、色は属性を表しているんだ。魔力を溜め込む電池のような使い方をしたり、それなりに硬いからそれを利用して投げたりもできる。」
「へぇ。そりゃあ便利だね。」
とりあえず肉も魔石も魔導鞄にしまっておく事にした。
自作した袋は、要らないか。
あと、近くに落ちてる石も一応入れておこう。
あ、加工すればもっとよくなるか。
「【クリエイト】」
石を尖らせてから、魔導鞄にしまった。
一応セーブもしておくか。
「【セーブ】」
さぁ、このまま川を目指して歩き続けるとしよう。
「おい、止まれ。」
誰なんだろう?
なんか聞いたことがある声なんだよな。
「お前、修也か?」
「は?」
「お前が菜田修也かって聞いてんだよ。」
「え?ねぇリト、なんでこいつ俺の名前知ってるんだろうな?」
「ってことはやっぱ修也なんだ。」
そういうと、そいつは木から飛び降りてきた。
誰だろう。
「…あ。えっと〜。あ、そうそう直哉、直哉だ。」
「やまぁそうなんだけどさ、なんで一瞬思い出せなかったん?僕と君友達なんじゃなかったの?」
「いやいやいや、冗談じゃん。本当に忘れてる訳ないでしょ。」
やっべ友達なのに忘れてたなんて言えない。
こいつは友達の苅田直哉っていう人なんだよね。
最近会ってなかったけど。
「はぁ。まぁいいよ。そんじゃチーム組もう?」
「ノリ軽いね。まぁ確かに仲間は多いほうがいいけど。」
すると、リトが、
「じゃあ、チームを組むってことでいいのね?」
と言ってきた。
「うん。」
直哉のスマホも、
「チームを組むのでええんか?」
といった。
スマホによって個性があるんだな。
わざとなのかそれとも。
まぁいいか。
「うん。」
「これでチームを組めた…のかな?」
リトは、
「はい。組めました。」
と言った。
「ほんじゃ、取り敢えず僕いい感じの場所見つけたから、そこで情報交換しようか。」
「ああ。そうだな。」
すると、リトは、
「ところで、そこの直哉って人のスマホ壊してくんない?」
「は?リト?何を急に。」
はい。タイムループをタイムリープと書いていたこと、私がAIはほとんど使っていないものの、名前等が思いつかない時だけは使っていると言う話は余計だと思ったので修正しました。
追記:利用規約が変更されたらしいので、完全に使うのをやめました。




