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俺とアイツの恋愛殺人  作者: 恋☆々
閑話~日常編~
17/28

case4姉襲来(笑)

・・・・・ん?温い?

あれ?俺の自宅だよな・・・・・・

布団がもそもそ動き、ひょこっと何かが顔を出した


”おはよう♪お兄さん♪”

「おはよう、珊瑚」


そうか・・珊瑚も一緒だったのか

ってか俺、思ってたより疲れてたみたいだな

目覚まし時計を見ると既に9時をまわっている


”お兄さん。今日はお仕事おやすみ?”

「そうだよ。今日はお仕事がお休みだ

 それでねな、珊瑚の服や必要な物を買いに行こうと思うんだがどうだ?」

”行く!お兄さんとお買い物いきたい”

昨日の帰りにいくつか服を買ってきたが足りないだろうし、それに食器とかもかわねぇとな


その時だった俺の携帯がなった・・・・が

この着信音は・・・

ディスプレイを見ると”清香きよか

お・・おぅ・・・・・


「もしも”遅いっ!”」

「お・・おはようございます。姉さん」

”おはよう。弟よッ!”


この朝から無駄にテンション高い女は俺の実の姉の清香である


「で?なんのご用ですか?」

”この時間に電話に出るってことは休みよね?”


嫌な予感しかシナインデスガ・・・・


「まぁ・・休みですけど・・・」

”何よ。その煮えきらない返事は!”

「俺、用事あるから無理だぞ」

”ん?用事?どうせ、あんたの用事なんてロクなもんじゃないでしょ?

 たまにはお姉さまに付き合いなさい!”

「えっと。俺の話きいてました?

 今日は先約があるんでお断りしますッ!」


俺は電話を切る

そして切る間際に”ちょっ・・待ちなさ”という言葉が聞こえた

無視だ。無視


”ねぇ・・今の大丈夫なの?”

「うん。大丈夫だよ」


今の会話だけ聞くと恋人同士の会話に聞こえなくもないが・・・俺らはオスとオスです

間違いは起きません。多分・・・・

俺と珊瑚は布団から出て外出する準備を始める

昨日買った可愛いうさみみ付きパーカーと短パンの上下セットにニーハイソックスを履いた珊瑚

そして忘れてはいけないうちの翡翠と琥珀も一緒に朝食を食べる

朝は目玉焼きやたこさんウィンナーに星形のポテトやパンなど洋食にしてみた


”うわぁ・・美味しそう!これたこさんだね!あっ・・リンゴは僕と同じウサギさん!”


翡翠と琥珀には美味しい厚揚げ&油揚げの朝食セット

朝から二匹はご機嫌である

俺もみんなと一緒に朝食を食べるためテーブルについた

ちゃんとした朝食はひどく久しぶりで楽しい時間だった

朝食を済ませた俺達は車に乗り込みショッピングセンターに向かった


ショッピングセンターに着いた俺達は手をつないで先ずは洋服を見に行く

この階にはたしか、G○としま○らがあったはずだ

すまんな・・俺達公務員の給料じゃ、高いものは・・無理だ

だがこの庶民様の見方のお店はそこそこ可愛いし、値段も安い!

まさに一石二丁だ!


「珊瑚、一緒に選ぶか!」

”うん!”


それからは・・・気質なのだろうか、女の子の洋服がお気に召すようで・・買いました

可愛い花柄のワンピースやレースの着いたセーターなど色々買った

後はウサギのぬいぐるみとそれから可愛いポーチを買った

それから途中で休憩がてら甘いパフェを食べた

珊瑚はなんと、和風パフェをチョイス

理由を聞いたら”だって!抹茶と小豆だよ!これがいい!”

たまに出る和なチョイスがまた可愛いこと・・・

俺はすっかり子持ちのオッサン気分だよ


「うまいか?」

「うん!美味しいよ♪」

パフェを食べ終わると俺と珊瑚は食器を買いに行く

ここでも和柄を好むようで、桜模様のお茶碗と湯飲みなどをお揃いで購入した

勿論翡翠や琥珀のお皿も買ったよ

最後にレストラン街で食事をしようとしていたら・・・・・

後ろから肩をガシッと捕まれた

俺は恐る恐る後ろを振り返ると・・・・・



いい笑顔の清香さんが・・・・

は?え??


「誠ちゃんみーつけたっ♪」

「は?」


俺は一瞬なにが起きたのか脳が理解できないらしく、停止した


「誠ちゃーん?お姉ちゃんですよ~・・・あら?驚かせ過ぎちゃったかしら?」


はっ!いかんいかん


「姉ちゃん。何でここにいるのさ・・・」

「こ~れ♪GPSで探しちゃった☆てへっ☆」


・・・・・・・・・・・GPSね


「あんた何してんのさっ・・・全く・・・」

「前回実家に来たとき入れちゃっ・・・・た

 ねぇ・・・その可愛い子はなぁに♪(ほら、お姉さんに話なッ!)」

「ああ、珊瑚の事?」

「珊瑚ちゃんっていうの?(あら、随分予想外な反応ね)」

「そう。」

「へぇ~・・・誘拐?」


デジャヴ・・・すっごいデジャヴだよ!

「は?違う。訳あって俺が面倒見てるの」


「あんたがねぇ~・・・まぁ、いいわ。ちょうどいいから付き合ってね~♪」


俺は有無を言わずドナドナされて行く

”お兄さん。大丈夫なの?”

「大丈夫。この人、俺のお姉さんだから」

”え?お兄さんのお姉さんなの?”

ややこしいけどな

「そうそう。清香さんっていうんだよ」

”清香お姉さん?”

「そうそう」


名前云々って話が前にあったけども

現在俺と契約しているので、名前を呼んでも大丈夫と珊瑚がいっていたので大丈夫なのだ

こうして俺と珊瑚は姉に連れられて一見のレストランへ

そこには・・・明らかに合コン中と思われる男女が5人・・・・・

5人って・・・俺要らなくね?

だって女性3人に男3人・・・うん要らないね


「あ~・・あのさ、俺要らなくね?」

「え?ああ!あんたはいてくれるだけでいいのよ」


若干意味不明な事を言われて俺はとりあえず珊瑚と席に座る

ただし隣のテーブルに、だけどな!

「なぁ、清香。彼は?」

「ああ、これ?私の弟よ」


「「「「「え?弟?」」」」」


「そうよ。弟~」


突然現れたのが清香の弟と言うことと謎の美少女な珊瑚に視線が刺さる

が・・折角入ったので珊瑚と何を食べようか模索中

俺としてはガッツリ食べてもいいなぁ・・・

「珊瑚はどれが食べたい?」

珊瑚はエビフライなどのフライと天ぷらでお悩み中らしい


「じゃあ、俺がフライ定食頼むから珊瑚は天ぷらな

 それで俺のと交換しよう」

”うん!そうする!”


俺は定員さんを呼んで注文する

勿論珊瑚のご飯は少な目で小分け用の皿も頼む

そんな様子を見た姉は・・・


「あら、アンタ相変わらずマメね~♪いいお兄さんじゃない」

”お兄さん。いつも優しいよ”

「そうなの?」

”うん。今日もね、お洋服とか買ってくれたの”

「なんだ、用事ってこの事だったのね」

「そうだな。今日は珊瑚との先約があったからな。なっ、珊瑚」

”うん!”

俺は優しく珊瑚の頭を撫でてやる

”えへへへ・・お兄さん。大好きっ♪”

「ねーねー清香!私たちに紹介は~」

「えー・・・どうしよっかな~」

「俺達の事はお気になさらず」


俺はむしろ関わりたくないの!

色々機密事項もあるし、この子はある意味宝見たいなものだからね

それから隣では合コン?が進んで行く

まぁ・・もしかしたらただの食事会かもしれないが・・・どっちでも関係ないけど

俺達の頼んだものが来たので二人で食べ始める

俺はエビフライを掴むと”海老さんだぞ。あ~ん”と珊瑚の口元に運んでいく

”あ~ん♪(ぱくっ・・もぐもぐ)”


ざわざわしていたはずの隣が一瞬静まり返る・・・

パシャパシャと明らかなフラッシュの音とが鳴る


「こらこら・・・許可なしに写真撮影はご遠慮ください」


俺は両手で×マークを作って真顔で言った


「え~・・」

ぶーぶーとぶーたれる姉

「え~・・・じゃないですよ。清香さん」

「いいじゃないですか。弟よ」


「「「「「ぷっ・・・・・」」」」」


おまっ・・・お前のせいで笑われてんじゃん!


「あははははは。もうダメ・・・あんたら兄弟面白過ぎ~」

「ぷ・・・清香。あんた・・最高・・」

「ちょっ。二人して何?ってか皆どしたの?」


どしたの?っじゃねぇよ

ったく・・・このオネイサマは


「お前の弟・・面白いね。あ・・・この面白い子は俺の弟になるのか」


はっ?はぁぁぁぁぁ?

このイケメン今なんつった?

”お兄ちゃん。落っこちたよ・・コロッケ”

「ああ、そうだね(え?何?」

「あははは。テンパってる♪テンパってる♪」


目の前のイケメンから出た言葉に俺はビックリした

え?今何て?


「いや!っかさ・・いつの間にそんなイケメンゲットしたんだよ」


「ぷ・・・あははははは。イケメンって・・・俺の事?」


そうそう・・・貴方です


「え?そうですけど?だって・・・イケメンはイケメンだろ?」


「ちょっ・・アンタ、イケメンって。まぁ・・秀爾しゅうじさんはイケメンだけど・・・

 それにしたって、面と向かってイケメンって・・・相変わらずね~」

「ぷっ・・・やっぱり・・面白いよ。君!名前は?

 俺は長嶺秀爾ながみねしゅうじだ。よろしく」


「ども・・俺は森誠一もりせいいちです。姉がいつもお世話になってます。」


「誠一くんかぁ。で?そっちの可愛い子は?」

「ああ・・珊瑚です。訳あって俺が面倒みてます。」

「へぇ~・・・そうなんだ」

「はい。あっ・・ここ、ソース付いてるよ」

”どこ?とって、お兄さん”

俺はふきんで口の端のソースを拭う

「はい。取れたよ」

”ありがと。お兄さん。これ美味しいよ。食べて”

俺は差し出されたカボチャのてんぷらを食べる

「・・・(もぐもぐ)うん。美味しいね」

「なんか、微笑ましいね。清香」

「うん。誠ちゃんね、昔から面倒見がいいのよ。」


そんなほのぼのした空気をぶち破った男がいる


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