表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1942/2262

1929話 それぞれのやること61

頼もしい後輩




『もしもし大兄、息が荒いけど大丈夫?えっ、うんうん、分かった。うん、大丈夫、そうするね』


走りながら会話をしていたせいか息が荒くなってしまったようで葉君に余計な心配をかけてしまったようだ。





「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」










静かな商店街におっさんの呼吸音が響く。


申し訳ないと思いながら呼吸を整えるように深呼吸しながら額から流れる汗をハンカチで拭く。


普通に走るだけならこんなにも汗をかかなかったかもしれないが、急いだ分だけ無駄に力が入ってしまって今の状態になってしまっている。


深呼吸のおかげか落ち着いてきて汗もおさまってきたのでやっと安心して待つことができるようになった。


人気の無い場所で息を荒くしていたら警察を呼ばれてもおかしくないからなと苦笑しながら首を回す。










「大兄お待たせ♪」


『こんばんは大さん』


「二人とも一緒に来てくれてありがとう助かるよ」


いつもは一人で歩いてくる葉君と一緒に、犬飼君と矢鳥君が歩いて待ち合わせ場所まで来てくれたのでお礼を言う。二人は帰りの方向は違うが一人で帰る時には一緒に駅まで行ってくれているらしい。


今日は待ち合わせ時間に遅れると聞いて心配になって念の為一緒に来てくれたらしい。まだ高校生なのにしっかりしているなと自分の頃と比べて感心する。



「それじゃあ葉さん、僕達はこれで」


「葉さんなにかあったら大声で叫んでね、すぐに助けに行くから!」


「はいはい、大さんがいるから大丈夫だぞみよ。二人の邪魔しないように帰るぞ」


「なんだよ心?俺は邪魔じゃなくて守るって言ってるんだぞ」


矢鳥君に連れて行かれる犬飼君を見送ってからいつものようにスーパーへと向かって歩き始めた。




ゆっくりのんびり更新します

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ