1902話 それぞれのやること24と26の合間5(リミside)
決着
「だめじゃないリミちゃん・・・・・・そんな顔をしちゃ・・・・・・私はずっとずっとずっと抑えてたのよ・・・・・・血の繋がりのある大切な妹に手を出したらだめだって・・・・・・それなのにリミちゃんが」
額からじっとりとした冷たい汗が出て地面に落ちていく。
前に旅をしていた時にもこんなに緊張感を感じたことはなかったと思う。
それほど今危ない状況だってことを体が教えてくれているんだと思う。
はぁ・・・・・・・・・・・・
できたらこの方法はとりたくなかった
そもそも確信を持っていないし失敗をした時のリスクが高すぎる。
ただなにもしなければ姉さんの好きなようにされると思うから迷ってる時間は以外に少ない。
体に力を入れるように深く深呼吸して精神集中する。
「姉さん・・・・・・」
「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・リミちゃんどうしたの?ねぇどうしたの?もぅムリヨ止まらないヨ?リミちゃんがコワレナイヨウニガンバルヨ?」
背中からも冷たい汗が流れ始めて喉も乾燥しているのが分かる。
迷ってる時間はない。
「姉さん・・・・・・私はその、初めてだから、その優しくしてほしい・・・・・・」
姉さんの目を見ながら普段は絶対に使わない甘えるような声で姉さんにお願いする。
「なっ・・・・・・リミちゃん!?えっ、初めて?私がリミちゃんの初めてを?つまりはえっとあれがそれで!?」
明らかに姉さんが混乱しているのが分かる。
その瞬間を逃さず呪文を唱える。
直後に私を拘束していた木の枝だけでなく植物も姉さんを拘束する。
木の枝が姉さんを拘束して植物達が檻を作る。
タイミングを逃してしまったら姉さんに避けられるからチャンスは一度きりだったから上手くいってよかった。
ゆっくりのんびり更新します




