表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/12

自転車の女性

ノアはコンビニに向かって家を出た。

自転車は使わずにのんびり歩く。

日の光と陰、反対側からくる人の陰を避ける、電柱の根元に生える雑草に目をやる。

交差点に差し掛かろうとした時、突然何かにはね飛ばされる。

ドン…目の前が真っ暗になる。

目をゆっくり開けると空が見える。

「おぉー、雲一つない青い空だ。」

しばらく空を眺め、上半身を起こそうとするが体が重い。

頭だけ持ち上げるといい匂いがして、真っ黒な髪が見える。

「大丈夫?」

左手が自転車の下にあり動かせない、右手でトントンと自分の上にいる人に合図を送る。

意識はあるのか顔がノアを向く。

「ごめんなさい、男の人の上って気持ちよくて。」HP-1(残り29)

顔が近く見上げる目線。HP-2(残り27)

体を密着しているのが女性と気づく。HP-10(残り17)

微妙に動けない半拘束。HP-1(残り16)

4コンボHP-2(残り14)

女性がゆっくり起き上がろうとすると、足に激痛が走る。

「イタッ!」

女性が立ち上がり、続けて起きようとするが自転車が左手と左足の上にあり起きれない。

女性は自転車を起こして横に立てる。

「立てますか?」

上半身を起こせたが、足に痛みがあり立ち上がれない。

「足が痛くて立てそうにありません。」

「ごめんなさい。…ごめんなさい。」

女性が泣き出すが動けないし手も届かない。

「泣かないで、助けてください。」

「…ごめんなさい。救急車を呼びます。」

電話をかけた後、女性は横に座り込んで足をさする。HP-2(残り12)

「イタッ、そこ痛いです。」

女性は痛くない右足をさする。HP-2(残り10)

「優しくさすってもらえるだけでも、痛みと一緒に気持ちも安らぐのですね。」誤爆HP-1(残り9)

「はっ、はい、少しでも痛みがやわらぐならよかったです。」

女性の顔が少し赤らめ、視線をかえる。

「他に痛い所はありませんか?」

女性が両手で頭をさわる。HP-2(残り7)

手が顔におりてくる。HP-2(残り5)

背中に周り手の平でゆっくりさわる。HP-1(残り4)

左手を持ち肘を目で確認する。HP-1(残り3)

4コンボHP-2(残り1)

「肘から血が…。」

「そこはかすり傷、大丈夫だよ。」

遠くからサイレンが近づいてくる、しばらくして救急車が到着する。

救急隊員に左足の痛みと立てないことを伝えると担架だ出てくる。

足に負担をかけないように担架にのせられて救急車に搬送される。

女性が自転車を歩道の端に寄せ、一緒に救急車に乗り込む。

女性が隊員に接触した状況を説明し、心配そうにこちらを見る。

「他にも怪我が無いか確認しますね。」

「ん?女性隊員?」

「触診で確認します、痛い所があったら言ってくださいね。」

ノアの顔の近くまで顔を近づける女性隊員と目があう。HP-1(残り0)

………プツン。


救急隊員が意識をなくすノアを見て即座に呼吸器と監視モニターをつける。

救急隊員から救急病院に意識をなくしたことが伝わる。

車内の緊迫した雰囲気に女性が泣き出す。

病院に着きすぐにCTに運ばれる。

女性が泣くのを女性隊員がなだめる。

「大丈夫だからね。」

CT画像で脳内の異変は確認出来ず。CT室から出る時に意識が戻る。

HP1回復(残り1)

「このままレントゲンに行きますね。」

「ん?俺は今どこにいるの?」

「自分の名前は言えますか?」

「佐藤ノアです。」

「自転車で接触したのは覚えてますか?」

「覚えてます。女性が上にのってて…。」誤爆HP-1(残り0)

………プツン。


ノアは病室で目を覚ます。

HP1回復(残り1)

横には自転車で接触した女性がうたた寝をしている。

足にはギプスがつけられている。

ノアは備え付けのテレビで頭の上を確認する。


ノアの思考

HP1ってことは……ヤバイ連続で意識なくしてる!?

ここは病室で足が折れているってことは、この人の自転車からで…。

記憶が全然無い!

この人が目を覚ますとHP削られて、また落されるからまずい。

明日まで寝るしかないな。


ノアは寝たふりからそのまま寝てしまう。


…超勘違い、超妄想出来ず。


…自転車の女性※加害者と被害者

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ