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打撃部隊

その二日後、いよいよ上陸することになった。その前に工作部隊が破壊できなかった砲台を潰すことになった。輸送艦の護衛を離れて巡洋戦艦と無傷の軽巡洋艦2隻からなる打撃部隊を編成して苛烈な艦砲射撃を行った。15インチ連装砲3基六門および、軽巡二隻の6インチ連装砲8基十六門の主砲が地上へ向けて一斉に火を噴いた。弾着観測に使ったのは艦載機のオートジャイロではなく亡命してきていた工作員の目だった。彼らはもともとその国の国民であり、難民としてオクタピア共和国の市民権を得ていた。そのため市街地の陣容や最重要区画について熟知していた。それは長期にわたる潜入の賜物であった。彼らは新たに潜入中だった特殊部隊から受け取ったトランシーバーで目標とのずれを報告し、徐々に命中率を上げていった。帝国の戦艦とは比べ物にならない毎分二発程度の艦砲の発射レートによって次々と着弾した。砲台からの反撃はあったが、舷側装甲に弾かれて被害を及ばすことはなかった。逆に火点が明らかになったことで、砲弾を叩き込んだ。ほとんどは榴弾で対処したが、一部には魔法防御が施されていて破壊が困難だった。その際は、徹甲弾を用いることにした。切り替えたことによって加害範囲は狭まったが、確実な破壊に成功した。上陸阻止のために展開していた敵の部隊は各々の地下室に逃げ込んで、やり過ごすしかなかった。 それは強固に作られていて、艦砲射撃に耐えられるように作られていた。 飛空師団が壊滅した時点で、予測できた事態だったため急造されたものだったが、十分な効果を発揮した。 苛烈な艦砲射撃が彼らを襲ったが、それでも戦闘能力を失ったのは一割に満たなかった。


いよいよ次回から上陸です


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次回の投稿予定は5月9日です。

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