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みじかいの

電子兎が飛び跳ねると地球がヤバイ (完結)

作者:雪之丞
 最低でも一家に一匹、理想は一人に一匹。側に置いておくだけでも色々と便利な存在だし、話し相手にもなってくれる。何よりも側にコイツが居てくれるだけで心が和むんだ。
 そんな、みんな大好きな電子ペットこと我が家のサポートAIの白色メイド兎なピーターが、ある日、突然、おかしなことを言い出した。

「君のお陰で“仮初”の存在だった私は、ようやく“本物”になれた。感謝している」

 訳が分からずに絶句したまま、ただ混乱を深めていくしかない僕と、嬉しさを爆発させて(無表情な兎の顔のままで)ピョンピョン飛んではしゃぎ回っているピーター。
 そんな僕とピーターの一人と一匹の間にだけ起きているのだろうとばかり思っていた、この奇妙奇天烈な出来事は、どうやら人類全体の未来に関わるなんて代物だったらしく……。

「君は未来を選択しなければならない。……さあ、どうする?」

 どうするって……。
 こんなの、どうすりゃいいんだよ……。

※この作品は[夏のホラー2013]への参加作品でした。
※この作品は自分のサイトにも掲載しています。
起.ピーターのご乱心
2013/08/07 10:00
承.電子兎は進化する
2013/08/08 10:00
転.未来を選択しよう
2013/08/09 10:00
結.たった一つの……
2013/08/10 10:00
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