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ナンダカ使う気になれない英語表現たち  作者: あみれん


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EP5: Sir

私は仕事で英語を話す機会があるので、少しは英会話の勉強もしています。


とはいえ、私の英会話の相手である仕事仲間の皆さんアジアのお国の人達。つまり、英語のネイティブ・スピーカーではありません。

そして、私の英会話レベルも全然大したことありません。

なので、ネイティブのように話したい、なんてこと全く考えておりません。

私の英会話の勉強の方針はこんな感じです。


◼️意味が伝わること

◼️失礼にならないこと

◼️ダラダラ話さず、簡潔に話すこと

◼️勉強の効率をできるだけ上げること(勉強時間は1日30分程度)


勉強は、この方針に合った便利な英語表現を覚えることが中心です。


自分が英語で言いたいことをネットで調べたり、AIに尋ねたりする毎日なのですが、その中で時々出会うんです。


「定番みたいだし、便利そうなんだけど、ナンダカ使う気になれないなぁ……」


そんな英語表現たちに。


「何でなんだろう?」と考えながら、あれこれ独りごちるのが、このエッセイです。


でも皮肉なことに、そういう表現ほど忘れなかったりするんですよね。


使わないのに……。


投稿はチョーのんびり不定期で〜す。

Sir


アメリカやイギリスのドラマ、映画で割とよく耳にする単語です。


Yes, sir.

Excuse me, sir.


Sirは、男性への丁寧・敬意を示す呼びかけで、権威のある相手や接客相手などに使われるそうです。


Sir Paul McCartney


この場合は、イギリスで、ナイト爵・準男爵の称号を表すのですよね。


調べてみると、アメリカでは軍隊や警察だけでなく、お店や日常生活でも比較的広く使われるそうです。特に南部では、目上の人への礼儀として使われることも多いのだとか。


私はナンダカこの Sir に馴染めないのです。

Sir に相当する日本語が思い当たりません。

私の生活の場で使う場面も思いつきません。

海外の私の同僚が言っているのも聞いた事がないです。


そもそも、例えば Yes, sir とかって、学校で習ったのでしたっけ?

思い出せません。


仮に、私の会社のインド人の年配のマネージャーに Yes, sir と言ったら、どんな顔をするのでしょうか?

興味はありますが、でもナンダカ言う気になれません。


私は、普段使わない英単語はすぐに忘れてしまいます。

でも、Sir…なんでこんなによ〜く覚えているんでしょう…?

一度も使ったことないのに…


もしかすると、イギリスのナイト爵・準男爵の称号としての Sir のイメージもあって、あまり好意の持てない、どこか”階級的な匂い”とこの単語が、いつの間にか連動記憶のように私の中へ刷り込まれてしまったのかもしれません。

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