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元凶

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村上は少年の頭を撫でると朔玖にまた語り始めた。

「この子が化け物を生み出せる事がわかると彼らはそれを利用しようとした……化け物を使って世界を支配出来るんじゃないかと考えてね……ボクが彼を連れ出した事によって計画は白紙に戻ったけどね」

「何て自分勝手な……」

「大人って言うものは都合の良いものは何だって利用するものなんだよ?」

「ムラカミ……コイツイヤナニオイスル……コイツテキ?」

少年が急に言葉を発すると朔玖は目を白黒させた。

「話せるのか……」

「歌えるんだから当然話せるさ……マシュー、朔玖くんは敵じゃないよ?でも、嫌な匂いって……ちゃんとお風呂入ってる?」

村上は先程の仕返しとばかりに朔玖をからかうと朔玖は思わず自分の匂いを嗅ぎかける。

「……ちゃんと入ってるに決まってんだろッ!」

「ごめんごめん、場を和ませる為のちょっとした冗談だよ……真面目な話をするとね……朔玖くん、キミにはボクらの仲間になってほしい……」

「人を勝手に化け物にしておいて自分達の仲間になれだなんて虫のいい話だな……答えなんてわかってるだろ?」

「そうだね……聖也くんもボクの力不足で失ってしまったわけだからね……」

「何か勘違いしてない?聖也を助ける事を選択したのは僕自身でアンタも最低限の事はしてくれた……それに聖也を殺したECTは絶対に許せない……アンタ達の仲間になるよ……」

「朔玖くん……そうと決まれば歓迎パーティーをしないといけないね!」

「その前にまだ言ってない事があるだろ?聖也はたまたまだとしても僕に理性があるのはどうしてなんだ?」

「それはマシューの歌でキミは化け物になったからだね、この子の歌で化け物になった人間は理性を失わくて済むんだよ」

「他に隠してる事は無いよな……?」

「何も無いよ?今日は色々あったからキミも疲れただろう……部屋は用意しといたから少しでも休んだ方がいいよ」

「わかった、信じるよ……おやすみ」

「ムラカミ……アイツ、ムラカミトチガウ」

「違うって何が違うんだい?」

「ワカラナイ」

「朔玖くん……キミも何か隠してるのか……?」

村上は去り行く朔玖の背中を見ながら呟く。





Data

マシュー Mix

Age 3

Blood Nothing

Weapon Unknown

Capa ?200

Speed ?030

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