82話
ダンジョン攻略成功した翌日は休日にした。久々に緊張した戦いで意外と体が疲れていたからだった。
「ミモザ、今日は休みにするから何か有ったら言って」
「普通休みにするなら何か有っても翌日以降にするのでは?」
「私外に出てばかりだったから書類とか溜まってない?今日なら見る時間有るよ」
「まあ確かに見て欲しい書類は有るけど……大丈夫?」
「大丈夫よ。頭も少しは使わないと退化しそうだからね」
「私達まだ若いのに……そんなこと気にしなくても」
「今から確認するね。どの書類?」
私はミモザから紙の束を受け取った。
「結構あるね……」
「全部終わらせなくてもいいよ」
「有る以上は終わらせるよ」
結局午前中は書類の確認だけで終わった。
お昼を食べてからは久々に街に買い物に行ったり、建設中の建物を確認しに行ったりしてるうちに夕方になった。
私はミモザの所に行き、今日も温泉に行かないかと誘った
「ミモザ温泉に……」
「行く!」
「ツバキ様も一緒でいい?」
「当然良いけど、ツバキ様居ないと行けないのでは?」
「もう私一人でも転移できるようになったよ」
「いつの間に……」
「ダンジョンボスと戦ったりしてたからね」
「私も今度ダンジョンに連れて行って……最近動いてないから魔力と体力減ってるかも」
「そうだね。ミモザにも長生きして欲しいからね」
「そうよ。私はサクラと同じ位……は、無理でも長生きするわ」
「期待してる。ではツバキ様探して一緒に行こうか」
こうして、ダンジョン攻略の翌日はゆっくり過ごした。
ダンジョン攻略も終わり、またツバキ様との二人旅が始まった。
「ツバキ様……次は何処に向かいます?」
「サクラは行きたい所が有る?」
「特には……そうだ海を見てみたいです」
「海?海か……遠いけど大丈夫?」
「遠いってどれくらい歩きます?」
「歩いて行くには遠いかな……途中で馬車とか使っても1ヶ月はかかるよ」
「そんなに距離が有るのですか……」
「海は遠いけど、海に向かってる川沿いを歩くとかはどう?川沿いには街が有ったりするし、冒険者ならどこの街でも基本入れるよ」
「それは楽しそうですね」
「では川沿いに進んでみましょうか」
私達は川沿いに歩いてみる事にした。数日歩いていると小さい集落みたいなものを発見した。
集落に到着すると近くに居た人が声をかけて来た
「旅してるのかな?ここでは魚が美味しいけど食べて行かないか?」
「魚ですか……食べたいです」
「そうね。寄って行きましょうか」
「ここでは釣りの体験とかもできるけどどうする?」
「釣り!やってみたい」
「釣った魚を調理も出来るから頑張って」
私達は釣りをすることになったが……簡単には釣れなかった。
今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。




