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妹に呼ばれて異世界へ  作者: 神戸近区


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82/87

82話

 ダンジョン攻略成功した翌日は休日にした。久々に緊張した戦いで意外と体が疲れていたからだった。

「ミモザ、今日は休みにするから何か有ったら言って」

「普通休みにするなら何か有っても翌日以降にするのでは?」


「私外に出てばかりだったから書類とか溜まってない?今日なら見る時間有るよ」

「まあ確かに見て欲しい書類は有るけど……大丈夫?」


「大丈夫よ。頭も少しは使わないと退化しそうだからね」

「私達まだ若いのに……そんなこと気にしなくても」


「今から確認するね。どの書類?」

私はミモザから紙の束を受け取った。


「結構あるね……」

「全部終わらせなくてもいいよ」


「有る以上は終わらせるよ」

結局午前中は書類の確認だけで終わった。

お昼を食べてからは久々に街に買い物に行ったり、建設中の建物を確認しに行ったりしてるうちに夕方になった。

 

 私はミモザの所に行き、今日も温泉に行かないかと誘った

「ミモザ温泉に……」

「行く!」


「ツバキ様も一緒でいい?」

「当然良いけど、ツバキ様居ないと行けないのでは?」


「もう私一人でも転移できるようになったよ」

「いつの間に……」


「ダンジョンボスと戦ったりしてたからね」

「私も今度ダンジョンに連れて行って……最近動いてないから魔力と体力減ってるかも」


「そうだね。ミモザにも長生きして欲しいからね」

「そうよ。私はサクラと同じ位……は、無理でも長生きするわ」


「期待してる。ではツバキ様探して一緒に行こうか」

こうして、ダンジョン攻略の翌日はゆっくり過ごした。


 ダンジョン攻略も終わり、またツバキ様との二人旅が始まった。

「ツバキ様……次は何処に向かいます?」

「サクラは行きたい所が有る?」


「特には……そうだ海を見てみたいです」

「海?海か……遠いけど大丈夫?」


「遠いってどれくらい歩きます?」

「歩いて行くには遠いかな……途中で馬車とか使っても1ヶ月はかかるよ」


「そんなに距離が有るのですか……」

「海は遠いけど、海に向かってる川沿いを歩くとかはどう?川沿いには街が有ったりするし、冒険者ならどこの街でも基本入れるよ」


「それは楽しそうですね」

「では川沿いに進んでみましょうか」

私達は川沿いに歩いてみる事にした。数日歩いていると小さい集落みたいなものを発見した。

集落に到着すると近くに居た人が声をかけて来た

「旅してるのかな?ここでは魚が美味しいけど食べて行かないか?」

「魚ですか……食べたいです」

「そうね。寄って行きましょうか」


「ここでは釣りの体験とかもできるけどどうする?」

「釣り!やってみたい」


「釣った魚を調理も出来るから頑張って」


私達は釣りをすることになったが……簡単には釣れなかった。

今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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