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妹に呼ばれて異世界へ  作者: 神戸近区


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79話 

 ダンジョンに向かう兵士はすぐに集まった……と言うよりも希望者が多くて選ぶことになった。

「人数も集まったし、明日からダンジョンに向かいましょうか?」

「そうですね。ミモザ、明日からダンジョンに行ってくるね。……聞くの忘れていたけど今急ぎの仕事って有る?」

「今急ぎの仕事は無いよ。でも二人とも気を付けて無事に帰ってきてくださいね」


「了解!」


 翌日の朝から皆でダンジョン前の拠点に転移し、荷物を置いたらダンジョン内に入った。

入ってすぐ魔獣の反応が有ったが、こちらに近付いて来ない。

「ツバキ様、魔獣が近くに居るけどこちらに来ませんね」

「この辺りの敵は弱いから数が集まらない限りこちらを襲って来なさそうね」


「どうします?私が倒してきましょうか?」

「そうね。弱いとは言っても数が増えると面倒だから今の内に駆除できる?」


「分かりました行ってきます」


 私は魔法で体を強化して高速で移動し魔獣を切ったら、簡単に倒せた。

魔獣は倒されると魔石を残して消えるので、魔石は全部回収しておいた

「何でダンジョンの中の魔獣は倒すと魔石になるのかな?」

「……それは分からないけど、生き物では無いから倒しても罪悪感なくて良くない?」


「確かに。でも出来たら魔獣の肉も食べたい……」

「肉は残らないけど魔石は売ればお金になるしそれで美味しいものでも食べに行きましょう」

そんな会話をしながら順調に進んでいった。

 

 地下5階位から少しずつ強い魔獣が現れて、現在地下8階だが敵が増えて進む速度が低下してきた。

「今日はこの辺りで休みましょうか?」

「ダンジョンの攻略中ってどうやって休むのですか?」


「今回は交代できる人が居るから、半数は休んで半数は警戒。一定時間で交代ね」

「分かりました。では魔法で休憩用の部屋つくりますね」


私は土魔法で部屋をつくった。

「ツバキ様に先に休んでもらっていいですか?」

「……私は休憩しなくても平気だけど?」


「それでも休憩はしてください。一緒に来てる兵たちが休みにくくなりますから」

「わかった。ではサクラに任せて少し休むね」

その後数時間で交代して仮眠した。


仮眠終了後、ツバキ様とこれからの事を考えた

「どの辺りまで現状の戦力で進めそうですか?」

「10階あたりまでは余裕そうね。でもその先に進むならもう少し兵が欲しいかもね」


「何階まで有ると思います?」

「多分20階も無いと思う。だから運が良かったらこのまま攻略できると思ってる」


「10階に拠点をつくってその先を考えますか?」

「そうね。10階まで進めたら多分7~8階まで戻るとダンジョンの魔力が弱まって転移魔法が使えるようになると思うから、そうしましょうか」


とりあえずの攻略目標は10階となった。


今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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