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妹に呼ばれて異世界へ  作者: 神戸近区


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76話

 温泉が完成した後、食事をしたり掃除をしたりで夕方を待った。

「ツバキ様、一旦街に戻ってミモザをここに連れて来ても良いですか?」

「それ位の転移なら大丈夫よ」


私達は転移魔法で一旦街に戻り、ミモザの仕事が終わるのを待った。

「ツバキ様とサクラは何で私の仕事が終わるの待ってるの?」

「温泉が完成したから一緒に入ろうと思って」


「え?温泉が出来たの?」

「天然の温泉なんだけど、そこに建物と壁を置いて獣とかが入って来れないようにしている」


「そんな話を聞いたら……急いで仕事を終わらせるね!」

ミモザは急いで仕事を終わらせた。


「ではツバキ様、転移で連れて行ってもらえますか?」

「いいよ」

私達3人は転移魔法で温泉まで移動した。


「これが温泉……そう言えば三人で一緒に入るのって初めてだね」

「そうだね」

「お湯の温度とかは良かったから後は実際に入るだけだね」


 私達3人は温泉を楽しんだ

「毎日の仕事の疲れが解けていく……」

「気持ちいいね」

「安全の為有るのは分かるが、大きな壁に囲まれた温泉というのも何か……」


「そうですね。この壁は少し考えます」

「上からの襲撃を防ぐのに屋根も欲しいかな」

「それよりここに来る道を整備して皆で使える温泉に出来ないかな?」


 その後私達は壁を少し低くする代わりに屋根をつくる、風呂を半分にして男性用と女性用に分ける等の意見を出し、明日以降その工事を実施する事が決まった。

「サクラ、いいのか?旅に出る予定が温泉づくりになって」

「正直に言うと、ここは中継地点にしたいのです。旅に出て温泉に入って帰る……良くないですか?」


「贅沢な旅だな……。そうだ!サクラの転移魔法の練習にもなるしとりあえずここの温泉づくりをするか」

そんな話をしていたらミモザが悲しそうに聞いて来た

「あの……私は来れないのですか?」

「毎日は無理だけど私が転移で送るよ。ここに入って帰る事にはなるのだから」


「そんな毎回ツバキ様に送ってもらう何て……申し訳ないですけど、お願いしても良いですか!ここ気に入りました!」

「いいよ。慣れてきたらサクラの転移の練習にも使えるし」

「そうですね。街からここまで往復位なら私の魔力でも行けそうです」


「何人くらい行ける?」

「多分2人。頑張って3人位です?」


「そう。まだ他の人を呼ぶには魔力不足みたいね」

「最近はダンジョンに行って経験値稼ぎしてませんから」


「そうだね。近くにダンジョン無いか探してみようか。小さいの位なら見付かる時有るし」

「ダンジョンで魔石稼ぎして街で何か買おうかな?」

「ダンジョンか……私も長生きしたいなら魔獣を沢山倒した方が良いんだよね?」

今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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