「人外魔境」、バルべディッシュ
す、すいません!
投稿してた気になってました!
今日は二回投稿です
最果ての地、バルべディッシュ。
遂に、ここまで来た。
...ヴェルドゥーから出て一週間経った。
遠すぎんだろ!!
何だよ、一週間って!!
俺ヴェルドゥーに十日しか居なかったんだよ!?
その間、依頼の一つも受けれてないんだぜ!?
最低一ランクは上がっただろうに!!
あ、因みに今の俺の冒険者ランク昇級速度は、歴代九位だ。
まだまだだぜ。
こっから一気に追い上げなくっちゃな。
尚、現在の俺のステータスは...
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名前:星野玄人 職業:上級両手剣士 称号: 能力:【願う】
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こんなだ。
職業しか変わってないな...
なんでまだ称号ねぇの?って感じだが...
実は俺が倒したようなドラゴン...ワイバーンやドレイク等が下竜に当たるものに対する上竜は、結構な頻度で討伐されるのだ。
B級以上の魔物は結構な頻度でドラゴンなので、B級以上の冒険者は大抵一体はドラゴンを討伐している。
なので、俺の称号がドラゴンスレイヤーになるにはこの上竜以上の竜...古竜を倒さなければならない。
...だが古竜は全てS級以上だ。
つまり俺に称号が付くのはまだまだ先だ、チキショー。
さて、かなり話が逸れたが...
険しい山に東南を、そして深い海に西北を囲まれた僅かな地に出来た街、バルべディッシュ。
人口は僅か十万、だがその総戦力は王都のそれに引けを取らない。
全方位を高さ三十メートル、厚さ五メートルの石壁に囲み三十メートルおきに矢倉が設置されている。
街へ入るには南西の海と山が交わる地点に出来た細い道しか無く、ルールリアンの様に耕作地を持つ訳でも、ヴェルドゥーの様に公益の要兼王都北部一番の製品所兼首都でも無く。
一体なぜこんな場所に街ができたかと言うと...冬、この深い海が凍りつき時、海の反対側から魔王の手先の魔物が攻めてくるからだ。
その、言葉通りの魔王の軍勢と戦うために出来た最戦前基地、バルべディッシュ。
だが、度重なる魔王軍の進行により土地が魔素で汚染されてしまい、周囲に魔物が蔓延ったのでその魔物を駆除を依頼した国の要請に応えた冒険者ギルドにより支部が設立、依頼に釣られて冒険者達が来、その冒険者達を相手に商売人が住み着き。
そう言った具合で発展して来た街だ。
今では魔王軍進軍の時には軍と共に冒険者達も総当りで戦いに行くんだとか。
そんな一般人が一人も居ない街、バルべディッシュ。
だが、俺の行動は変わらねぇ!!
ー✦冒険者ギルド、バルべディッシュ支部✧ー
バンッッ!
「...ココらへんじゃ見ねぇ顔だな。」
「ふ〜ん、可愛い顔してるじゃな〜い!」
...ボソッ「...この若さで死にに来たか。馬鹿が。」
もはや城なギルドの外見も、歴戦の戦士風の冒険者も、ガッッチガチなオカマも、漆黒のローブを羽織った訳ありっぽい人も、全部無視。
一直線にクエストボードに貼ってあるB級の依頼を一枚選び――
バンッッッ!!
ギルドのドアを開けるよりも勢い強く依頼を受付カウンターに叩きつけ、
「これ、受注お願いします。」
「...は、ハイ、畏まりました、って、えっと、冒険者カードは
ドンッッッ!!
「......畏まりました。えっと、わ、本当に銀のカードっすね。えっと、はい、終わりました。では、ご武運を
バンッッ!
「...もう居ないっす。」
「「「.........」」」
ー✦バルべディッシュ近郊、山間部✧ー
いやー、B級の依頼を受けるのは何気に初めてだな。
初めてD級のクエストを受けた時も思ったけど。
と、無駄なこと考えてるうちに、
〔グルァァァ!!!〕
【B級:アースドラゴン】
ついこの間聞いた咆吼を少し小さくした感じの咆吼が聞こえてきた。
そう、頭にグレーターが付く前の、ただのアースドラゴンである。
全長も十五メートルと、やっぱりアイツに比べると大分小柄だ。
いや、ただのアースドラゴンでも十分脅威なんだけどね?
大体イ◯ルジョー位の脅威はあるんだろうけどね?
俺、先日ア◯ム狩ってきたんだわ。
ま、こいつはちょっと依頼に目が付いたから受けた訳で、俺の腕はB級にどれくらい通用するのかが分かればどの魔物でも良いんだけどな。
「まずは、闘技無しで。」
スッ――ガキンッ!!
〔グルオァァ〕
「まぁ、そりゃそうだろうな。にしても、やっぱりこの剣良いな...」
マイケルが作ってくれた前の剣も良かったけど...流石は魔剣だ、って感じだ。
普通に硬いのとは違って、なんか剣の中に魔力が流れててそれが剣の硬度に繋がってるような感じだ。
鋭さの裏にも、似たような原理があるんだろう。
取り敢えず、早くこの鍔迫り合いの様な状態から脱しなくちゃ。
アイツの方が手数は上なんだ。
スッと逃げると、直前まで俺が居たところに翼腕が振るわれた。
「まぁ、C級の魔物に比べると圧倒的に強いけど、手も足も出ないってほどじゃねぇな。じゃ、悪いけど。【流れ星烈斬】!!」
〔ガァァァ!!?〕
ズバァァッッ!!
あれ以降、正式な闘技になり、全魔力を放出しながら使わない限り一発で魔力切れになったりしなくなった【流れ星烈斬】でトドメを刺した。
南無三。
誤字、脱字、その他諸々の難点をお教えください。
全て読み、善処します。
読んでくれて有難うございます。




