↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移したのに程々にしか強くねぇ。  作者: 魚ハンバーガー
序章
23/44

ギルマスの鉄拳

すいません。

コロのナで忙しくて...

でも、明日も投稿できそうなので。

ギルドマスター直々に依頼を発行してもらい、俺は出発した。

D級としての初依頼か...

緊張するな。

...っていうかギルドマスターって依頼発行出来るんだ。

まぁ、立派な職員だもんな、うん。

...少なくとも筋肉は立派だった。


ー✦ヴェルドゥー郊外✧ー

ヴェルドゥーの街は平原にある大きななだらかな丘の上に建っている。

周囲には街の周囲に平原があり、そこから離れると北は森、南が草原となっている。

だが、ただの草原と侮ることなかれ。

まるでサバンナみたいな事になっている。

そして、その草原と森が交じり合う林じみた境界線で、俺はこの街に来てから初めて受ける依頼のための魔物と、相対していた――


    〔ウオオオォォォ!〕

D級【ジャイアントイエローアルマジロ】


「アルマジロってデカさじゃねえだろ!うわっと!」


地球のアルマジロは、二十センチ以上三十センチ以下程の大きさだが、こいつはジャイアント種だから二メートル超えだ。

更に、土属性魔術もどきまで使ってきやがる。

こいつはイエロードレイクみたいに土の塊を撃ってくるタイプじゃなくて、地面から壁を隆起するタイプだから攻撃力はあっちの方が上だが妨害力ではこっちに分がある。

しかも頭も結構良いみたいで俺の足元から隆起させたり、俺の視界を奪ったりする。

そして、俺の視界を奪った壁ごと転がって突貫してくるのだ。

厄介だが...もう読めたな。

今度壁で視界を奪ったら、先程みたいに避けたりいなしたりするんじゃなくて――


「カウンターで打ち返す!『地返し』!」

〔ウオンッ!?〕

ガギーンッッ


「って硬っ!?でも、腹ががら空きだ!」


壁から突貫してきたところをカウンターで打ったものの、上に跳ね上げるだけで大したダメージは与えられなかったようだが...閉じていた甲羅が開いた。

すかさず、一貫!


〔ウオアアアッ!〕


ふう...やっぱりE級とは格が違うな。

E級だとデカいか魔法使うかのどっちかだったが...両方使うとは。

なるほど、確かに難易度段違いだな。

戦力は二倍、そしてコンビネーションに隙がない。

剣から血を払ったら、手を合わせて南無。

...剣に名前付けようかな。


ー✦冒険者ギルドにて✧ー


「早っ!もう終わったのか!?」


「はいっ!走って現地に着くまでが一番時間かかりました!」


帰りは行きの様に戦闘のために体力をとっておく必要がないから、思いっきり走れる。

特に、帰りはアルマジロをアイテムバッグに入れて来れたからな。


「いやはや、参った。デヴィンさんが冗談を言うのは珍しいなと思ったんだが、膨張でもなんでもなかったな!噂に類わぬ生き急ぎっぷりだな!カッカッカッ!」


「そ、そこまででは無いでしょう!」


「ハッハッハ!...っていうか、お前その姿で狩りに行ったのか?」


「え?そんなって...」


「いや、鎧を着てないのは移動が終わった直後に宿に置いてきたからで、俺が発注した後宿に戻ってから着て行ったのかと思ったんだが...まさか、着ずに行ったのか?」


へ?

...鎧?


「えーっと、その...持ってないです。」


「は?」


「だから、その、持ってないです...その、機会がなくて...」


「はぁ!?」

ガタッ!


入り口近くの椅子に座っていたギルマスさん(ここが定位置っぽい)が凄い勢いで立ち上がり、詰め寄ってきた。


「お前...自殺願望でもあるのか?」


「ありませんよ!失礼な...」


「だったらちゃんとした鎧着ろよ!バカが!死ぬぞ!?」


ガンッッl!


「いっでぇ!」


う、目眩がする...


「ギルマスさん、ひどすぎません!?」


「俺の名前はローグだ!それよりも、付いてこい!俺の行きつけの鍛冶屋へ行く!」


「え、でも...」


「良いから来い!」

「グエッ」


襟首を掴まれたまま、俺は連行された。


ー✦✧ー


「おい!ルークはいるか!」


「なんだよ、朝からクソうるせぇ奴だな!」


「もう昼だ、馬鹿が!」


「なに!?あぁ、道理で。いくらなんでもあいつ、着くのが早すぎたと思ってたんだが、もう昼だったんか。少し前起きたばっかりだたからな。」


あれが癖毛の範疇に収まるのかと言う髪をしたドワーフがもじゃもじゃした髭に付いた汗を払いながら、こっちを見た。


「ん?なんだ、そのガキ。」


「冒険者だ。俺が認めたんだ、歳の問題はねぇ。」


おお...

こんな強そうな人に言われると嬉しいな。

ローグさんには今日始めて会ったんだが。


「そうか。で?要件は?」


「こいつ、D級なんだが、まだ鎧持ってねぇんだ。」


「はぁ!?馬っ鹿じゃねえか!?」


「ひ、ひでぇ!俺、あなたに初めて会ったのに!」


いくらなんでも、最初の評価が馬鹿はひどくね?

まぁ、【願う】に若干頼り過ぎなのは自覚していたが。


「はぁ...おう、坊主。お前、今までよく今まで生きてきたな。で?どんな鎧が良い?」

誤字、脱字、その他諸々の難点をお教えください。

全て読み、善処します。

読んでくれて有難うございます。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。