第五話 ギルドに着いて即加入?
今回は早めに登校できたような気がします
結果的に一応ギルドには到着しました。
体感的に一時間以上は確実にかかってるけどね!あの後結局人に道を尋ねることができなくて二人で道をさ迷い歩いたんだよ、迷子にはならなかったと思うけど道を知らない時点でもうすでに迷子泣きがしないでもないけどな!
「やっとつきましたね」
「ああやっとついた、まったく道を聞くのが恥ずかしくてできないってどうなんだよ」
「むぅ、そう言うのならあなたが道を尋ねてみれば良かったじゃないですか」
「それは・・・ほら、俺は知らない道は知らないままで歩きたいし・・・」
まぁ何はともあれギルドだ念願のギルドだ、ファンタジーの世界だとド定番なギルドである。
見た目は普通の建物より少しでかいぐらいだな、三階建てはきっと少しでかいぐらいに入るだろ。
「まぁ眺めてても始まらないしさっさと入ろうか」
「そうですね、さっさと済ませましょう」
ギルドに入ってみると中は結構綺麗に掃除されているイメージだ、汚れ一つ無いではなく汚れているんだろうけど気にならないレベルって感じかな。
入って右はカウンター、左は酒場っぽい雰囲気だ。
「受付はあっちですね」
女の子はそのまま歩いていくので俺もついていく。
受付には若い女性の方がいた、見た目で言えばだいたい・・・二十代前半かな?うん、若いし綺麗な方だやっぱし受付には綺麗な人の方が受けがいいんだろうな。
「ようこそ冒険者ギルドへ、依頼の受付ですか?」
「ああいえ私はここに冒険者登録をしに来たんです」
「ああそうでしたかではこちらの契約書にサインをしてください、注意事項はしっかり読んでくださいね、お連れの方はどのようなご用件ですか?」
「ああ、こちらの方は・・・」
そう言って女の子がこちらを見てくる。
言葉には出してないけど言外に何しに来たのか聞きたいんだろうな、むしろ付き添いってのは自分で言いにくいとかかな?正直何をしに来たわけでもないんだけど、そうだな・・・
「俺もその冒険者ってのに登録しに来たんだ、契約書を一枚もらえるかな」
「わかりました、ではこちらにご記入をお願いします」
対応が早いな、でもよく考えてみれば剣もってこんなところに来てたらそう思われるのも無理は無いか。
おっと、さっさと契約書を書かないとな、確か注意事項もあるんだったっけな?
そうおもって契約書に目を通そうとしたところ。
(やばい、何かいてるのかぜんっぜんわからない)
文字が読めなかったのである。
最悪読まないで名前を書けばいい気もするが読めなければ文字も書けない、それに注意事項も一応目を通しておきたい、どうせ命を落としても一切責任を取りませんとかあるんだろうけどそれでも読んでるのと損でないのでは話が違ってくる。
よし、何も知らないで話を進めるよりもちゃんと知ってるほうが進めやすい。
ここは正直にいこう、読めないなら読める人に聞けばいいんだ。
隣で書いていた女の子に話しかける、周りには聞こえずに女の子だけに聞こえるように。
「なぁこれなんて書いてあるんだ?頼む教えてくれ」
「あなた文字が読めないんですか?まぁあまり珍しいことじゃないですけど、まぁいいですよここまで付き添ってくれた俺みたいなこともしたいですし」
そう言って女の子は注意事項の大事な部分を教えてくれた
一つ、この仕事は楽なものから最悪命を落とす危険のあるものもあります気をつけてください、たとえ死んでもギルドは一切責任を負いません。
一つ、この仕事では競争を目的としていないので仕事がしたい人が勝手にやってください。
一つ、このギルドではランク制を採用しております、ランク以上もしくはランク以下の依頼は避けてください
とだいぶ端折ってるのが丸わかりな説明をしてくれた。
それとやっぱりありましたね死んでも責任を負わないって、知ってましたけどね!そんな仕事こっちから願い下げだよ馬鹿野郎!
「まぁこんなところですかね」
「ありがとう、それでここの名前を書く欄だけどお願いしてもいいかな?」
「読めないなら書けないのも当然ですね、いいですよ間違って書いてしまっても知りませんよ、あなたの名前、何ですか?」
「俺の名前は・・・」
ここは少し迷うな、正直に獅子神 犬でもいいんだけどもしかしたら苗字があるのは貴族だけ!とかだったらどうやっても言い訳できないだろうし。
わかった、ここはやっぱりゲームとかで使っていた名前にしよう!なんだかファンタジーな世界で和名は似合わないしね。
俺のゲームで使ってた名前は獅子神からライオンからの一文字抜かして
「俺の名前は・・・ライオだ」
こうしてこの世界での俺の名前は 獅子神 犬 改め ライオ で生きていくことになった




