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第四話 人見知りな・・・?

鏡を探しにいった結果鏡は無かったが道を歩いてる途中でチラッと見た窓が反射して自分の顔を確認することができた。

自分の顔は確かに自分の顔だった、自己評価で中の中、友人からは中の上らしい顔で、最近切っていなかったので少し髪は長めだ、どこからどう見ても自分の顔だった。


「やっぱり俺は俺だったのか?」


でも万が一俺とまったく同じ顔だったら、ほら同じ顔は世界に三人入るって言うしね

まぁ深く考えてもわからない事はわからないなら気にしない事にしよう。

いちいち気にしていると疲れるだけだからね、細かいことは気にしないのが俺の流儀だからね!はっはっはっは!!

一人で笑うってなんだかむなしいね


「あの・・・」


ん?なんだか今話しかけられたような?


「あのっ・・・」


いや気のせいだたぶん人違いかなにかだろう俺はこの町に知り合いなんていないし。


「あの!」


「うお!」


どうやら本当に俺に用事があるらしい

話しかけられた方向を見るとそこには少し怒った顔をした女の子がいた。


「どうして無視するんですか!」


どうしようかなりお怒りのようだ、さすがに女の子には怯えることは無いけど女の人が怒ると怖いんだよなぁ俺のクラスの担任がそうだったもん。

っといけないいけないまずはこの女の子に誤らないとだな。


「ごめんごめん、えーっと・・・ちょっと考え事をしてたんだ。

それで俺に何か用かな?」


「むー、そうですか?

まぁいいです、それでちょっと道を教えていただきたいんですけど」


俺に道を聞くとはこの子やるな、何がやるのかはわからないけどね。

まぁかわいそうだけど答えられないから教えられないんだよね、だって知らないものを教えられないし。


「ごめんね俺も道詳しくないんだ、むしろ俺も最近この街に来たばっかりってところなんだ」


「そうなんですか・・・仕方ありませんねでは他の人をあたります、ありがとうございました」


そうやって女の子は一礼する。

なんだか申し訳ない気分になってくる、何かやってあげられることとか・・・そうだ。


「そうだどうせなら一緒にその目的地を探そうか?俺も町を一通り見てみたいし」


「そうですね、いいですよ一人で歩くよりも話し相手がいたほうが楽しいでしょうし」


「じゃあ行こうか」


こうして目的地は知らないがとりあえず女の子についていくことになった

でも正直こんな女の子を一人にするのは心配だから付き合うってのもあるけどね。


















さてとりあえず歩き始めたのだが・・・


「今更だけど目的地ってどこなの?」


人に聞くぐらいだから公共施設的な場所だとは思ってるんだけど。


「ほんとに今更ですね、目的地はギルドですよ。冒険者ギルドです」


おお!ギルド!そんなのがあるのか、剣とかあったしファンタジー系かななら魔法とかもあるのか?

そういえばこの女の子の服装も魔法使いっぽいな。

紺色のローブに魔法使いの杖っぽいもの持ってるし帽子もかぶってるけどこれもローブと同じ色の魔法使いっぽい帽子だ。


「どうしたんですか?そんなにじろじろ見て」


「あぁ、いやなんだか魔法使いっぽい服装だなって」


「?まぁ確かに私は魔法をメインで使いますけど」


やっぱし魔法があるんだね、俺も使えるのかな?剣持ってるし根っからの脳筋の可能性もありえる?

どうせなら魔法を使ってみたいなー


「そういえば彼方はどうしてこの町に来たんですか?」


この町に来た理由?正直に言っても何言ってんだこいつって感じになるんだろうし、でも適当な理由が考えきれないんだよな


「この町には・・・まぁ旅をしてたらここについたってとこかな?」


「なんで疑問系なんですか・・・」


「いいじゃんいいじゃん、それよりも君こそ何をしに・・ってギルドが目的だったね」


お互い初対面ということもあって話が一切弾まないなぁ

きまずい本当に気まずいよ!

ここはなにか気を紛らわせるようなことをしなければ俺のメンタルが持たない。

なにか話題を出そうどうせ長続きしないけど何もしないよりかましだよな!


「そ、そういえばさお互い道わからないのにただ歩いていても見つからないよねーなんて、ははっ」


「それもそうですねでは道を聞いてきましょう」


女の子はそう言うと近くを歩いていた人を呼び止めて話しかけ、ると思ったらなぜか口を開こうとしない黙ったままだ。

立ち止まった人もそんな女の子の様子を見ていたが俺をチラッと見るとそのまま歩いて行ってしまった。


(あの目はおそらく俺を兄妹かなにかと間違えてたな・・・)


女の子は先ほどの通行人が歩き去っていくのを眺めていたが少しするとこちらに戻ってきた。

その顔を見ただけで落ち込んでいるのがわかる。


「君ってもしかしなくても人見知りだったりする?」


そう言うと女の子は俯いてしまった。

にしても人見知りだったとしたらさっきまでの続かない会話に納得できる、でもあの様子を見ていて思うのはなんで俺に話しかけることができたのか。

もしかして俺が頼れる男に見えたとか!?


「人見知りならどうして俺に話しかけれたんだ?」


「えっと、あなたは大丈夫な気がしたから・・・ですね」


少なくとも頼られてるような回答じゃないな・・・まぁ知ってたけどね!いいさ気にしてなんかいないさ!

確かに俺は頼りなさそうな顔してるからね!

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