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焼けくそレーシック  作者: あまやま 想
第2章 変化
52/150

2月22日(水)  2⏎

この場面でラジオから流れる曲です。実際に聞きながら聞くと臨場感が増します。

http://video.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E4%BC%9A%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%A6%E4%BC%9A%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%A6+%E6%AD%8C%E8%A9%9E

 それでも、時々ラジオから失恋ソングが流れてくると、ダメになりそうな自分がいる。隣には河浦がいるし、仕事中だと言うのに、カーステレオから流れてくる「会いたくて 会いたくて」を聞いて、紫は涙腺が少しだけ緩みそうになる。


 隣に河浦がいなければ、きっとこらえきれずにポロポロと涙をこぼしていたかもしれない…。しかし、ぐっとこらえる。いつまでも泣いてばかりではいられないし、あんな男のために流す涙がもったいないじゃないか…。


 それにしても西野カナは、どうして悲しい曲ばかり作るのだろうか? 歌もうまいし、作詞も作曲も自分でやっているのだから、もっと楽しい歌を作ればいいのにと…いつも思う。それでも女子高生などから絶大な人気を集めているから、本当にすごい。


 やっぱり、この歌は実体験から作られているのだろうか? よく分からないけど、この歌詞は嘘や空想では書けないような気がする。嘘や空想ならそれこそ天才である。


 ラジオから流れる曲のように、武下定秋の笑顔はもう水戸あおいのものである。どんなに紫が望もうとも、「君はもう私のものじゃないことぐらい」分かっているのだ。そう、頭では…。でも、心がそれについていかない。いつだって、心は一人置いてけぼり…。


 会社に着くと、そのまま上がっていいと瀬々串専務に言われたので、紫はまっすぐホテルに戻った。それから仕事の疲れやら、ぶり返した悲しみやらを、全てシャワーで洗い流す…。


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