表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界の英雄が異世界に旅立つようです  作者: 朝倉 翔
第一章 張り切って行きましょう‼
27/30

神見習いでも神様です‼

リーシャ視点


私の前にはリリィーちゃんが立っている。リリィーちゃんは体を反らし手を大きく広げて私と奴の間に立ちはだかる。 奴はそれを見てさらに顔を歪める。小娘一人増えたところで何になる、と言っているようだった。奴は歩みを再度始めた。リリィーは、


「『Promoted by wind』」


と、何を言っているのかわからないが何かを詠う。


「『There is nothing to stop the history of thee』」


それは、神言(しんごん)。神が操る世界の(ことわり)。リリィーは、神見習いだとしても神であることには変わらないのだ。


「『The Chirase kick all』」


リリィーの体から、計り知れない神気が立ち込める。彼女を守るように風が溢れる。


「『White storm』‼」


リリィーが叫ぶ‼ 吹き荒れる風は白く染まり、その全ての風が奴に襲い掛かる。奴は得物を振り回すが風を捕らえることは出来ない。白い風は奴を捕らえ、切り裂き、巻き上げる。


「何なの……あれは……」


私は、リリィーが放った風をただ見つめるだけ。今奴がいた場所は白い風でできた繭のようなものがある。風は蠢き掻き回す。


数秒後、風は何処かに流れ後に残ったのはズタボロになった奴がいるだけたった。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



慎吾視点


俺は、『朧纏』で遊ぶ間もなくリーシャ達の方に走っている。ゴブリンを殺しユーと連絡をしていたとき、不意に気配を感じた。その気配はリーシャ達のいる場所に向かって動いていた。それに合わせリーシャとリリィーも移動。そしてあり得ないほどの力を感じた。それに近い力を知っている。それは神だ。

俺が出会った神様は、何処か神々しさがあった。まぁ、行動がぜんぜん神々しくなかったが。しかしそれでも神だ。そして今俺の近くにいる神はリリィーだけだ、つまり、リリィー達に何か会ったのではないか?と心配しているのだ。だから、俺は走っている。


「彼処か」


リーシャとリリィーの気配が近くなった。俺はそこに向け走った。そこで待っていたものは、


「なんじゃごりゃーー‼」


リリィーに庇われているリーシャ。ムンッ‼と胸を反らせるリリィー、そしてズタボロになった黒いゴブリン?のようなもの。

リリィーは俺を見たらだっ!と走ってきてだきっ!と抱きついた。そして、満面の笑みで言った。


「わたしがやったんだよ‼すごいでしょ!!」

「あ、あぁそうだな。凄いぜ!!」

「うん!」


と喜ぶリリィーの頭を撫でてあげた。リリィーは嬉しそうに笑った。俺は、頭を撫でながらリーシャの方を見た。リーシャは顔をハニワ見たいに丸くしてぽかぁんと呆けている。俺は、はぁーとため息をつきリリィーを肩車し、リーシャに近づき腰に手を回し持ち上げる。

俺は、方にリリィー、片腕にはリーシャと端から見たら犯罪者にしか見えないが黒いゴブリンに鑑定眼を使ってみた。

【ゴブリン(異変強化)】……ゴブリンに悪意に満ちた魔力を大量にあたえたもの。本来ではあり得ないほどの力の変わりに暴走する。


「強化版ね。しかも悪意ある魔力……何かあるな…」


鑑定し終わった俺はズタボロの黒いゴブリンの足を持ちズルズルと引きずりながら町に一端帰るのであった。


感想よろしくお願いいたします‼

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ