報告時々貴族
更新遅れてすいません。友人から借りたゲームが面白くて‼ それに諸事情も込み合い書くことが困難に…。しかしそれでもいいと言う人はゆっくりしていってね!!
俺は肩にリリィーをのせ、右腕の中にはリーシャ、左手には黒いゴブリンの足を引きずりながらギルドを目指した。途中にゴブリンが何体もいたが全て切り捨てた。回収はちゃんとしたよ、もちろん。そんな奇怪な格好でギルドに到着した。それまで回りからの目線が痛かった…人さらいに間違われ警備の人に連行されそうになったり途中で目覚めたリーシャに殴られたりした。トホホだよ。今は左手に黒いゴブリンと肩にリリィーが乗っているだけ。俺達はそのままの姿でクリスさんの前に立つ。
「あら、速いですね。あなたならあり得ますが…」
クリスさんはそう言いながら俺の左手をチラチラと見ている。まぁ気になるよな。
「いやーね、ゴブリンを倒してたら何かいたから持ってきた」
「わかりました。少し待ってください」
とクリスさんは奥に引っ込んでしまった。俺は他の役員の人にゴブリンの討伐部位を渡してお金を貰う。役員の人は袋に入った部位の量を見て驚いていた。そんなにあっただろうか?確認していないが……いったいどれだけ入っていたんだ?…………あっ帰ってきた。どれどれ?2000?まじで?……。
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ゴブリンが一匹100Gそれが2000Gつまり、俺はゴブリン二十体切り捨てたと言うことがわかった時にクリスさんが帰ってきた。ルータさんもいた、そしてルータさんが手招き。嫌だな~。俺はついていく。連れてこられたのは支部長室。ルータさんは椅子に座り俺達にソファーを勧めた。俺は真ん中に、リーシャは左、リリィーは俺の膝の上に……まぁいいか。俺達が座ったのを見て話を始めた。
「ではまず、あの黒いゴブリンをどこで見ました?」
「レッドベアーを倒した森です」
「ふむふむ。では強さは?」
「イヤ、俺は戦って無いんで……リーシャどうだった?」
「……普通のゴブリン何か比較にならない位強かったわ」
「ふむふむ。やはり、ですか」
「やはり、とは?」
「イヤ、各地であのような黒く変色した魔物が見られています。今はまだ、低いランクの魔物だけですがいずれさらにランクが上がる可能性があります。なので出来るだけ多くの情報を集めているのです。先日、ギルド長が居たのもそれの情報集めでした」
それを聞いたリーシャが驚いた。
「えっ!ギルド長がいたの‼ほんとですか?」
「えぇほんとですよ?ギルド長はフットワークの軽い方ですから。取り合えずギルド長は置いといて、黒いゴブリンの話です」
「簡単に言うと『黒い魔物が増えてるから注意して』と言う事ですね」
「簡単に言うとだけどね」
「わかりました、リーシャは?」
「わかりました」
「ふむふむ、じゃ戻っていいよ」
「じゃ失礼しました」
俺達は支部長室から出た。そして戻ってきたついでにおやつでもと考えてロビーに向かう。するとそこに何かゴテゴテした鎧を着たどこかで見た奴とそれに付き添うデブの人と良いおっちゃん雰囲気が出てるおっちゃんが待ち構えていた。あっ、思い出した。リーシャをナンパしていた貴族と取り巻き護衛の三人組だった。貴族の奴、確かにシックハウスだったはず、がオレを見つけ指差した。
「おい、見つけたぞ‼ 俺が貴族を傷つけたらどうなるか教えてやる‼シックハウスの名において決闘だっ!」
…………また面倒事が……。リリィーはそんなオレを見て南無と言いたげに手を合わせた。




