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学問と道理ー3.記憶

この会があるのを忘れていた…。


先行公開との変更点

・3rd1章2節【5?6?】を振り仮名付け等

・書下ろし追加

コンバイント視点 

1

しっかしイラつくよ~あの態度。送っておいたのにあいつは確認したのかな?しかも


「*市恩市津を一新することにしてな。今後はこっちに送れよ」


ってあっちが言ってきたんじゃん!なんで古い方だけ確認して新しい方を見ない?くっそ~言われたことを守ってる方がおかしいみたいじゃん!

まあ…ここで起こっても相手には伝わんないけど。仕方ないのかな。

それはそうと眠気が凄い。疲れているのだろう、だが待っている人がいる。その為にそっちをしまい…終わらせなきゃ!


「すひまへんありがとうございまひた.先方の方の依頼が立て込んでて」

「先方?…そうですか.そういえばお聞きしたいんで」「あの!客室を使ってもいいので,こゆはねませんか?眠いです」

あ、言葉ミスった。しかも眠いせいで所々噛んでるし。

相手が優しいから明日に持ち越すことを許してくれたけど、これがあの党首だったらまずかったね、私。

そのあと私は気絶したみたいに寝てたらしいです


…い!起きろや」

嫌だ。寝る。

「じゃないともうすぐ時効がきちゃうんだが!助けてくれ!」

そこで時効が来て上の者に怒られればいい。

「あ~まずい、もうすぐほんとに熟睡しちゃうな、仕方ない、こんな時は…」

諦める。そうした方が早うぇぇっ!?

なんか上の方からすごい圧力(物理)を感じるんだが…こここんなに空気圧すごかったっけ?

「よし、起きたな」


しまった。危険のことを感知したかったのか目が思わず開いてしまった。いや、しまったではないけど、すごくなんか嫌な気が…。


「あ~あ。せっかくの上司逃走タイムだったのに結局最後は最悪な終わり方だよ」

「何だよ上司逃走タイムって。そんなに上司が嫌いなのか?」

何なんこのチャラ男?っていうかずかずか個人の領域に入り込んだ来るんだけど!

「…時間がないから進めるぞ、とりあえずバックアップを取ってください。か。お前は別の世界から来たとかそんな記憶はないんだよな?」

「口調を改善したら回答します」

命令口調断固反対!

「…それは無理」

なんでよ!それは無理って何!?

「口調って個人のものじゃん?急に変えるのは無理があるって.」

「じゃあこっちも対応しません」

「わかりましたよお!努力します!」

いや普通にできるんかい!

「初対面の人にタメ口を使うとかるがるしく思われます.初対面の人には敬語が適切です」

「はぁい…」

ないんだよなあ?って言い方が初対面の人に向かって?あり得ない.っていうかなんで口調講義を私がやってんだろう。

これも講義の中に入れないとだめかな.【話し方】みたいなタイトルになりそう.


「えーっと,あなたの過去世なんですけど,学級ごとイカれちゃったみたいですね」

「学級ごと.そうですか.それで…?っていうかなんで過去の話を?」

「その後この世界にやってきて現在コンバイントとしてここにいるという状態です」

…それだけ言われても.ってか無視かい。


うん,なんか別の星に来ました感あるけど,っていうか今の説明聞くとそういうことだけど,学(・)級(・)ご(・)と(・)い(・)か(・)れ(・)て(・),(・)今(・)こ(・)の(・)場(・)に(・)コ(・)ン(・)バ(・)イ(・)ン(・)ト(・)と(・)し(・)て(・)い(・)る(・)とだけ聞かされても理解はできるわけがないよ.


「…それだけじゃ理解できませんよ,少なくとも我々が前までいた場所はどこだったのかとか,そういうのがわからないと理解がしにくいです」

「そっか,どう話せばいいんだろう」

そのように伝えるとチャラ男はなんか考え始めた.なんだ,根はいいやつじゃん.

しばらく間があったあとに.

「まず,あなたの全居住地ですがぁー,えぇっと?管理番号34879-527389-20719348です」

「いや管理番号で言われてもわからないですね」

「お察しください.それ以外情報がないということです」

察せないですね。というか情報がないって、そんなことある?こんなに偉そうに今まで喋っていたのに.まあそうか.人には得意分野も苦手分野もあるし?今回は大目に見てみるかあ.

「じゃあ,他n」「バックアップ取れたんで情報入れますね」

「へぇ!?人の了承も得ずに記憶とかをいじるとまずいですよ?捕まりますよ?」

「いや,人じゃないんで」

確かに人じゃなさそうだけどー!そういう問題じゃないんだけどなあ.そもそも記憶をいじくるって何、ってあー!

その後のことは覚えていない.いや,勝手に記憶をいじるやつ.記憶を消したのかもしれない.しかしそれにしては,なぜ今まで語ったあの記憶は残っているのだろう.消し忘れかな.

どちらにせよ残っているのは喜ばしいことだけど。だけど!

こんな記憶、私知らないんだけど。

あのチャラ男が言うには,別の星に前いて,死んでこっちに来て,で今あんたがいますよーって言っていた.だからあの記憶入れますねの感じだと過去世の記憶があってもおかしくはない.

あとあるのは,その時に使っていたであろう記憶.これもいいんだよ.

問題は,「これ明らかに違うよね?」っていうものがあること.

今接しているオルシエードは向こうだと床山という人である

.銅はないので背二で代用してください…いや絶対あっちで知り得た情報じゃないよね?

【銅はないので背二で代用してください】って,もともとここに来る予定だったのかな?それはいいとして,【今接しているオルシエードは向こうだと床山という人である.】知れるか!

本当なのか噓なのか不安になるんですがこれ。

うーん,まあいいよ一旦は.ちょっともう少しで時間が来てしまうのでそろそろ準備しないとね…


3

チャラ男のやつ

「で?どうだった?」

「一応起きはしたんですけど、なーんか無理やり感があって」

「まぁ仕方ないよね。そういう時もある」

「そういう時で済む問題じゃないと思うんですけど」

34879-527389-20719348の対応をしてからの話。どうだったかを聞きに来るために先輩が来ているんだが、あんな状態見せれるわけがねー!

しかもここは下働きみたいな場所だから、ほんとはもっと上に行った方がいいんだろうが、

「あーもーいい記憶のつなぎ方って何なんだー」

本っ当に難い!

「大体寝てる間にやるっていうのが無理があるんですよ、行く前にこのことを終わらせるなんてできないんですかね!」

「なんかそんな研究をしているらしいけど、当分はできないだろうねぇ」

「まーそうでしょうねー」

研究の方、はよしてくれ、って思っているのは俺だけじゃないだろうな。

元々転生時に記憶が消えてしまうのは設定されている。そうすることでネタバレを食らわないためだ。

ところが成長過程最後の場面では一部の場合はあえて記憶を残しておく。サポート等をしやすくするためというのがある。まーそれをやらないものの方が多いが。

ところがその記憶は結局役に立たないことも多い。そこで上は考えた。「最終過程の人々を一気に送り込んだらどうだ?」と。

その結果、今この仕事が結構大変になってきているのだとか。ここら辺の関係者しか知らないらしいけど。

「そういえばそんなまだ進展ないですよねー」

「あぁ、まだ混在してますからねぇ」

コンバイントも今さっき記憶を戻したばっかりだからなー。仕方ないというところはある。

しかし、これで進展が見られたならこの実験は成功したということになり、より多くのところでこの方法は取り入れられるだろう。そこに下働きみたいなもんだから関わっているところは皮肉にも嬉しくはある。皮肉にもだが。

「どちらにせよ、我々にできることはこんなことぐらいしかないんですから、こまごまとやっていくしかないですよ」

「それもそうだねぇ、じゃぁ今日も様子を見ていきますか!」

この仕事は夜にしかできない。だからこそ我々のやることは、

「あー、あそこでなんかもめてますよ」

「時間にキレてるのかな?」

その実験世界を見ることぐらいだ。

最後のキレている原因は来週。先行公開を見てる人は…何のことかわかりますよね。Rさんのあれ、実はキレられているんですねー。

活動報告の方にも書きましたが、以下のところで数字の換算が出来るようになりました。この世界の10進法の数から「1・2・3・4・5・6・7」となるあっちの世界の数字に換算されます。まー換算後に直さないといけませんが…。

ぜひ使ってみてください→https://sites.google.com/view/itabasi-syortstory-official/%E7%95%B0%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%A0%A1%E5%A4%96%E5%AD%A6%E7%BF%92?authuser=0#h.3znn61errksn

次回は翌朝からです!今度こそ大丈夫なはず!

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