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№13  案内




 色々話し合って翌日、リレイさんを向かえ古代遺跡に入り転送門でリレイさんと亜人研究施設へ 冬眠カプセルの設定を蘇生に切替て2時間程機器をチェックして何か異常事態があれば直ぐ連絡する様に部下に指示して施設を出た。


明日、自動蘇生して冬眠カプセルから出る事が出来るだろう 午後はリレイと街の散策したけど道路の匂いと人混みに気分を悪くしてしまい 少し休憩して伯爵家の屋敷へリレイさんを連れて戻った。


母上も姉達も留守なのでリビングで雑談をしながら待っていると母上が帰ってきたのでリレイを紹介した。

(アレンが屋敷へ女性を連れ込むなんて… いったいどんな子かしら?)

 

  アレンがリレイをハイ・エルフだと紹介すると紹介すると母は、かなりビックリした様子だったヘリセン王国の遥か南東にエルフの国は、確かに存在するが人間と殆ど交易が無く謎に包まれている ハイ・エルフは、エルフ種の王族、どんな理由でヘリセンの王都に来たのだろうか?


  見た目は20歳位だがエルフの年齢はその十倍だと聞いた事がある少なくとも百歳以上は確実だろう アレンはどこで知り合ったのだろうか?とアレンに訊ねると 


昨日、アレンが商館兼別荘を申請している森の中の遺跡の近くを調査してるとリレイさんが遺跡で休んでいる所を発見、アレン達によって保護され王都まで連れて来て貰った様だ


「それでアレンは、彼女リレイさんをどうするの?」と母

暫く王都に留まるので僕が色々案内して上げようと思ってます 数日後にはリレイさんが仲間と合流するので それまで屋敷で過ごして貰おうと考えてますが母上どうでしょうか?


「それで構わないわ アレン、後でアデール、レティに説明してあげてね」

(一番面倒な部分を振られてしまった。(苦笑))


「まぁ、偶然だけどエルフの王家との接点が出来たのだから仲良くしておかないとね」母


それと母上、色々面倒なのでリレイさんの事は内密にお願いします

「分かったわ!アレン 面倒は、こちらも願い下げだから」


折角なので今夜は、夕食の後、庭で月見会などどうですか? 

「そうね、それも楽しそうね」

それでは今の内に敷地の結界を強化しますね リレイさん庭を案内しますよ 一緒にどうですか?

「御一緒させて貰うわ」とリレイさんと裏庭に向かう 我が家の屋敷裏側の三分の二は、イギリス風で残り三分の一は、僕の趣味で日本庭園にしてる 西洋風の庭を歩きながら興味深げぶ眺めていた

「素敵な庭ね 何か懐かしい気もするわ」関心しながら歩いて行くと仕切用の木々を抜けると彼女がはっとして立ち止まる

「 素敵!」前世で僕が住んでいた地域の庭だよ日本庭園って言うんだ

木造の茶室の縁側に腰掛けて庭を見つめる… 

「アレン君、なんだか庭の中が一つの世界みたいね」

 気に入ったリレイさん? 

「えぇ、とても気に入ったわ」


 茶室の結界を解除して中へ入り部屋に在る魔導具の封印を解き蓋を開け新たなゴルフボール程の魔結晶を挿入して特殊結界を発動させる

「この結果変わってるわね それに自宅用の結界に魔結晶だなんてアレンの家って王族か何か?」確かに自家発電機に原子炉なんて使う屋敷なんてないもんな~


この魔導器や結晶は自家製だよ 厳密に言うと僕が造っているんだけど これ(魔結晶)はまだ誰にも、そう家族にも話していないから秘密だよ誰にも話さないでね(微笑む)


「分かったわ、アレン君!だけど姿はともかく これで貴方が【メタ・エルフ】なのは確定ね どんなに優れた人間でも魔結晶を作るなんて絶対に出来ないし 私でもあのサイズを魔結晶を造ったら数時間は動けなくなるもの」


えぇ、そうなの(今の僕なら一日に5~6個は、作れそう…人間辞めてるのかも(涙))


それから色々な話をしながら茶室で一時間程過ごした


リレイさん、そろそろ姉さん達が帰ってくると思うので屋敷へ戻りましょうか

「分かったわ」

屋敷へ入ると姉さん達が帰ってた リレイさんと自己紹介と挨拶を済ませて暫く屋敷に滞在する旨を姉達に伝えると 姉達の目の色が変わった…


アレンったら暫く目を離したらまた知らない女性と仲良くして… リレイさんが居ない所で姉達に色々問い詰められるし


夕食後に洋風の裏庭に出て飲み物とデザートを頂きながらリラックスした感じの中 久しぶりにピアノの演奏を始めた 

(その時は、リレイさんが僕を見つめる視線が変わった事に気づかなかった。)


リレイさんがアレン様と演奏が終わると瞳をウルウルと輝かせ手を握りうんうん肯きながら… 「アレン様素敵でした。」 固まる僕(なになにドッキリですか?)


『アレン、またやらかしたわね』と額に手を当て呆れる母… 鬼の様な形相の姉達


後でリレイさんに説明して貰ったのだが なんでもエルフ種では上手に演奏出来る者は、尊敬されるらしい 演奏技術は時間をかけ練習を積み重ねれば旨くなるが 心を揺さぶる様な曲を演奏出来る者をエルフは別格視するらしい


「アレン様…」リレイさ~んの早く元に戻って下さい… あの後リレイさんのお願いで十数曲演奏したけど どの曲も気に入ってくれた。


そこでリレイさんが母上にアレンに自分と同じ(ハイ・エルフの)血が混じってる事をうっかり話してしまう


「…と言う事は、伯爵家にはエルフの血が入ってると…」母

「そうです 過去にもアレン様の様に突発的に髪の色が変化した方が居らしたのでは?」

「確かに先々代がそうでしたが、もしかするとそれ以前にも居たかもしれません(先祖返り)」

姉達は、僕がエルフの国へ連れて行かれるのではないかと気が気ではない


リレイさん、王都には一流の演奏家も多いから演奏会や演劇とか色々見学したら?

「「そうね 絶対その方がいいわ!」」と姉達

 アデール姉さん、レティ姉さん宜しくね 

「「分かったわ!アレン!任せて」」


翌日から評判の音楽家を必死で探す姉達の姿を街で見かける様になる


「アレン…、貴方、数年前のジョセと知り合ったパーティーの事を忘れてるのかしら? 私も付き合いで色々なパーティーで演奏を聴く機会も多いけど今までアレン程の演奏は聴いた事がないわ」


本当ですか母上!

「えぇ、本当よ 今でも貴方の社交界デビューで聴いた演奏や歌が忘れられない 是非、演奏する機会を作ってくれないだろうか?って今でも相談持ちかけられるもの」


何それ… 非常に不味い そうだ来年【ニュー・ブレスト】でオープンする多目的会館でのオーケストラ演奏を聴いて貰うとしよう(僕は居ないけど…と現実逃避) 


あぁ~頭痛くなってきた出来るだけ考えない様にしよう 今夜は早く眠ろう 







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