№12 僕の姿
リレイさん話は分かったけど どうしてそんな詳しく教えてくれたの?
「私は貴方達が言う滅びてしまった古代魔法文明の生き残り 誰かに滅びの真相を知って貰いたくてね それとアレン君、貴方はハイ・エルフの混血?」
「いや人間だけど… そう言えば自分の体をスキャン(解析)した事ないな…チョット待って下さい… スキャン(解析)」と魔法を使う
「リレイさん、エルフの遺伝子は入ってるよ 僕もビックリ」
「アレン君、今まで知らなかったの?」
両親とも人間だから今まで気にしてなかったよ
「貴方の容姿は私達に似てるし それも銀髪なんてハイ・エルフの上位種に近いわね」
ハイ・エルフに上位種って存在したの?
(今のハイ・エルフ以上の能力を持つリレイさん、それ以上の存在?)
「ハイ・エルフやエルフで稀にとても強い魔力と身体能力を持った個体が生まれるの それがエルフの上位種、メタ・エルフ(エルフを超える)とも呼ばれていたわ」
この髪は病気から回復したらこうなってたんだけど…
「つまりアレンの場合、後天的に覚醒って事ね 全く事例が無いわけじゃないけど七百数十年でたった数例だけ それと今の魔法ってなに?無詠唱だったけど…」
僕の固有魔法さ【生体魔法】って自分で解釈してるけど
「興味深いわ アレン変わった固有魔法ね 生体って生物の体を操れるの」
そうだよ とリレイさんの腕にある古傷をなぞって消す
「なにコレ凄い! アレン 私が数百年取り組んできた研究を完成させる人材が目の前に…」
潤んだ瞳でアレンを見つめるリレイさん えっ、リレイさん目が怖いんだけど…
「ねぇ~アレン一緒に研究しない?」
(目の前に珍しい実験対象を見つけた研究員がいますよ)
まぁ、いいけどよ それとちょっと訊ねたいんだけど転移門で繋がってる古代の施設に封印されてるゲートが5つあるけどリレイさんは、何か知ってる?
「勿論しってるわよ 私が研究施設の統合管理者だっから 動物や魔物の研究をしている中央研究所に転移ゲートが五箇所在ったわね 封印全部解除したの?アレン君」
解除はしたけど右側の一箇所だけ転移ゲートが使えないんだ
「そこ海中の研究所だから調べ様が無いわね 破壊されたかゲートだけの損傷か?う~ん 予備の転移門の回路があったと思うけど試した?」
いや知らなかった予備があるんだ…
「当然でしょう 最低でもゲートは二つ以上の予備回路で繋がってないと何か有ったら不味いでしょう」
確かにそう言われるとそうだけど…(頭をぽりぽり)取りあえず、他のゲートは部下達に調べて貰いますが… 特に急いでいないので後回しでいいかな
リレイさん、他の冬眠中の方達をどうします 蘇生させますか?
「出来るならそうしてあげて… それにしても良く施設や設備が持ったわね…魔力炉なんてとっくに停止してたでしょうし」
あれリレイさんは、知らなかったの地熱を魔力に変換する装置が各施設に組み込まれいた事を?
「はは~ん、ディーナの研究成功したんだ!」
なんですか?そのディーナさんの研究って
「彼女が長年研究していたんだけど地下の熱を魔力へ変換させ動力源として使用する研究してたの だけど設備も大掛かりでオマケに効率が悪くて常用炉としては出力不足なのよね だけど一端造ってしまえば地下にある大地の熱を熱伝導体を使い吸収して魔力に変換させるだけの単純な構造の施設だから半永久的に使用できるの 研究所の改修時に予備の動力として組み込んだって話を冬眠前にしてたの そうか私が生きてるのは彼女のお陰かぁ~ 蘇生したらお礼言わなくちゃね」
それじゃ今日は、晩いので明日にでも取り掛かりますかリレイさん、今夜は僕が用意した屋敷で休んで下さい。
「アレン君も一緒に居てくれる?」
わかりました リレイさんも不安だろうし 一度家に帰って後でこっそり抜け出て来ますよ
「アレン君、優しいのね ね~アレン、アレンって何歳なの?」
今年で13歳になります。
「113歳?213歳?どっちなの?」
ただの13歳ですけど…
「えぇ~嘘よ絶対! 13歳っていたら子供じゃない アレン嘘言わないの!本当はいくつなの?」
だから13歳ですってリレイさん
「もし本当だとしたら人間って進化してるのかしら?」
僕の場合特殊で転生前の知識とか持ってるので精神年齢や知識が千歳以上って事になるのかな? お爺ちゃんって言うか例える存在が居ない
「転生って霊魂が新たな肉体に宿るとかそんな話し?」
そうそれ、だけどこの世界に来たのはこの肉体が初めてだけどね
「そう言えば…メタ・エルフ達も前世の記憶を持ってるとか話してわね それと転生を重ねるる回数が多い固体程、魔力が大きいってレポートがあったけど当事は見向きもしなかったわね 胡散臭いし 第一確認出来ないから 」
色々話すと長くなりそうなので一度屋敷へ向かいましょう と話しリレイさんと転移門で王都の遺跡に向かい そこから転移門で配下の子爵邸へ寄ってリレイさんを送り届け伯爵家の屋敷へ向かいました。
夕食を済ませて部屋へ向かい部屋を封印して簡易転移門から子爵家へ リレイさんは待ちくたびれた感じで僕を見つけると走り寄って来た。
「ねぇ~アレン君さっきの話なんだけど転生前の世界ってどんな所だったの?」
魔法が存在しなくて、魔法の代替となるエネルギーを使った道具が発達した世界
「ふ~ん、因みにどんな道具があったの」
馬無しの馬車とかこぶしぐらいの大きさで遠くの国に居てもお互い会話出来る道具とか図面や絵を相手に送る事が出来たり 数百人が乗って空を飛ぶ乗り物、月に行く乗り物とかだけど転移門みたいな物は無かったよ
「なんだかイメージ出来ない」
リレイさん、話し変わるけど 明日は蘇生の段取りが終わったら街の散策でもしてみますか?
「えぇ、いいの私が街中を勝手に歩き回っても?」
どう言う事? 別に構わないけど
「昔、えぇっと魔法王国時代は必ず人間の同伴が必ず必要だったのよ」
そうだったんだ 今は、一人で歩いても大丈夫ですよ 路地には気をつけてね危険だから それともリレイさん、一緒に散策する?
「お願い!アレン君 そうして貰えると助かるわ!」




