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俺と幼馴染の青春日和  作者: 赤助
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第二十九話 生徒会室の開放②

「ていうか、そもそも会長って今までどこで仕事してたんですか」

「時と場合によりますね」

「書類は何処に置いてたんですか」

「家です」

「マジですか」

「マジです」


会長、恐るべし。

会長職に就いてからずっと生徒会室無しで活動してきたのか。


「そもそもなんでこの学校には生徒会室がないんですか?」

「正確にはね、前はあったんだよ。というか、今もある。でも五年前に一人の役員が生徒会室の中で爆竹を使ってから、みんな生徒会室を使いたくなくなっちゃったんだよ」

「「「‥‥へ?」」」


え?なんで爆竹なんか使ったの?


「なんで爆竹なんか使ったんですか!?」

「一説によると、ゴキブリが出たとか出てないとからしいよ」

「「「ゴキブリ程度で!?」」」 


なんだその役員。破天荒にも程があるだろ。


「じゃ、今から生徒会室に案内するから、ついてきてねー」

「「「は、はい」」」 「分かりました」



生徒会室は旧校舎三階の突き当たりにあった。

華斗咲学園では、三年前まで二つの校舎が使われていたのだが、少子化の波に飲まれてしまい、古い方の校舎が使われなくなってしまったのだ。


「旧校舎って生徒が入ってもいいんですか?」

「まあ、役員が増えるなら生徒会室が必要だろうって職員会議で決まったからね。生徒会室に用事がある場合のみ、入ってもいいそうだよ」

「なるほど」


長谷川先生が生徒会室の扉を開けると同時に、埃の匂いが入り口の方まで押し寄せてきた。

心なしか、煙の匂いもする気がする。


「うわっ!先輩!これやばいですよっ!」

「そ、そうだな!」


由奈が鼻を摘んで涙目になっている。


「みんなには、ここを掃除して貰います!」

「「「え、えぇ〜」」」

「はい!じゃあ始め!」


長谷川先生はそう言うとそそくさとその場を去った。もしかして先生、埃の匂いを嗅ぎたくないから居なくなったのか?


「じゃあ、掃除を始めましょうか」



一時間ほど掃除をし、生徒会室はそれなりに綺麗になった。


「もう火が沈んでいますし、お開きにしましょう」

「「「お疲れ様でしたー」」」


そんなこんなで、生徒会室の開放は終わった。

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