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第34話:謎の大雨の正体

睡眠勇者をお手に取って頂きありがとうございます!本作品は基本的に1日3話投稿で7:10、11:10、18:10になっております。それでは、睡眠勇者夢一郎もといはレイズの冒険を読んで頂ければ幸いです!

第34話:謎の大雨の正体

「ありがとうございます!レイズ勇者様!あなた方の活躍のおかげで生命と奇跡の花と娘は守られました!なんとお礼を言っていいのやら……」

「レイズ勇者様、お父様だけでなく、私も助けていただきとても感謝します。お父様、お渡ししてもよろしいですよね?」

王様は頷くと、蒼白く輝く綺麗な百合のような花を6輪、目の前で咲かせてみせる。その景色は幻想的で、心が綺麗になる感じがした。

「本当はもっとお渡ししたいのですが1パーティ分しか渡せないのが決まりですので……」

生命と奇跡の花が浮かび上がりラインハルトさんを除く僕達3名の元に舞ってきて、残りの3輪も僕が受け取る。

「ありがとうございます!必ず魔王を討伐してみせます。そしてこの花も無駄にはしません」

そして僕達は一旦城を出て、最初に着いた時の宿屋に戻り、次に向かう大陸の選定をする。

「俺としてはボルーヌ大陸とか行ってみたいな。ワインを色々買い込みたい」

「私はアルダンテ大陸がおすすめだぞ。色々冒険に役立つ機械とか薬があるから八重桜皇国の鬼武者達とかと戦う前に準備しておく方がいいんじゃないか?」

ラインハルトさんは黙りながら、世界地図を見ている。

「ラインハルトさん?」

「……あ、失礼。ちょっと気になることがあってね。私もアルダンテ大陸に同意します」

アルダンテ大陸に向かうにあたり、南の飛行場まで行かないと行けないことが判明し、国王陛下に送ってもらうことも考えたが、娘さんに再開したばかりと考えると申し訳なく感じ、ラインハルトさんには悪いが歩いて向かうこととなった。


僕達はまさかこうなるとは思っていなかった。アルダンテ大陸に向かうと決めてから1週間ずっと大雨なのだ。


「はぁ……やっぱり雨は参るな……」

「私も雨はあまり好きではありません。流水は吸血鬼の天敵ですから」

お金にはある程度余裕があるとはいえ、あまり足止めを受けるのも良くない。そんな時だった。

部屋のドアがノックされ、僕が開くと、氷の女王とそのパーティーがいた。

「何か用ですか?」

「厄介な事になった。城まで来い。ラインハルト、お前は行けないと王様から命令が来ている」

「はいはーい、僕も何となくだけど察してるよ」

僕は聞こうとしたが、2つの大物勇者パーティが高級宿屋を歩くのは壮観な様で多くの視線を浴びながら、大型の馬車に僕とライラ、ラオスと共に乗る。

あまりにもトントン拍子というか、半分急かされてる気がした。

「さて、突然呼び立てて悪かった。この雨不思議だとは思わないか?」

氷の女王の質問はその通りだった。

「確かに体感した事がありません」

馬車には勇者を含めて20名も居たがなかなか、他の人は口を開かない。

「私は魔王の側近が動いたと考えてる。死雨の魔皇ハリケウスだ。強敵の中の強敵だ。複数のパーティーで臨まなければ勝てないだろう……少なくとも今この大陸にいる勇者達ではな……」

そんな強い相手が出てくるのか……僕は手を震わすがその上で左からはライラが、右からは氷の女王が手を乗せる。

「心配するな。氷の女王の名にかけてこの雨を止めてみせる」

「レイズ、お前は知識も剣技も強い。心配するな」

「2人ともありがとう……皆を信じるよ」

城に着く頃には勇者達を筆頭に場は和んでいた。その中の一人が焔撃の勇者と言われるフレイズム勇者はお酒を持ち込み、みんなで飲み会をしていた。とても王様と会う状況じゃないだろと思っただけなのは僕だけだろうか……

氷の女王もフレイズム勇者から酒を勧められたが、断り、僕はなんとなくだが、多分ライラ達の家系はお酒に弱いのだろう。

城に着くとそのまま謁見の間まで通され、再び出会う国王陛下に謁見する。全員が膝に足を着き、膝まづく。

「いや、私が頼む側なんだ。楽にしてくれて構わない。要件は簡単だ。氷の女王……そなたなら憶測はついているだろう。貴殿の情報耳は承知済みだ」

「恐れ入ります、国王陛下。恐らく魔王の側近の死雨の魔皇ハリケウスの事でしょうか?」

国王陛下は頷いた。ついに憶測が確定した瞬間だった。

ご拝読ありがとうございます!黒井冥斗です!ご拝読お疲れ様です!1日3話というスケジューリングなので前書きも後書きもテンプレートなのをご容赦ください。

これからも睡眠勇者をよろしくお願いいたします!レビューや評価も面白ければお気軽にして頂けると励みになります!

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