第1邪 暗躍する黒フード
ラストキングダム城 上空
「あらら死んじゃったか。流石の龍ちゃんも自爆でやられるなんて思ってなかったよね。それはそうと・・・」
謎の人物は辺りをキョロキョロすると黒い禍々しい玉を見つけ回収する。
「さてと目的のモノは回収したし神界に帰るかな。」
謎の人物はそう言うとその場から消えた。
???
『むっ・・・ここは?』
???にて邪龍は目を覚ます。そして辺りを見渡すと黒いフードを被った人物(黒フード)を見ると黒フードは手を振る。
『貴様がいるという事は俺は死んだのだな。』
「当たり!で、俺ちゃんが龍ちゃんの魂を回収したのよ!」
『俺を回収した理由はなんだ?』
「友人の龍ちゃんを甦らせる為だよん!」
黒フードは笑いながらそう言うと邪龍はそっぽを向き
『断る!俺は何度でも甦る事が出来る!だから貴様の助けは借りん!』
「チッチッ。それは無理だよん。龍ちゃんは甦る事は出来ないよ。何故なら勇者の最後の一撃を受けちゃったからね!」
黒フードはそう言うと邪龍は目を丸くし固まる。それを見た黒フードは笑いながら言う。
「勇者の心臓の光の血には邪の力を封印する能力があるのよね。龍ちゃんはモロに喰らったから体は消滅して能力は全て封印されているのさ!」
『勇者め、小賢しい手を使ったな・・・・』
「でも神クラスなら、その封印を破る事はできるよん。だから俺ちゃんが助けてやるよ!」
『条件はなんだ?貴様の様な邪神がタダで助けるワケないよな?』
邪龍は黒フードを睨みながら問う。
「今度こそ完全に世界を征服しろ!俺ちゃんはそれを見たいんだよ!」
『分かった・・・・ヤってやろうではないか!完全なる世界征服を!』
「契約成立!ほんじゃ転生させるかな!龍族で男ならどんなんでも良いよな?」
『あぁ。ん?能力とかはどうなるんだ?』
邪龍は黒フードに問うと黒フードは
「一応、全能力継承させるよ。」
『そうか・・・・では頼む。』
邪龍はそう言うと黒い禍々しい玉になる。その姿を見て黒フードは頬を掻きながら
「封印を解いてから転生させるから100年後に転生なんだよね。伝えてないけど良いよね。」
黒フードはそう言うと闇の中に消えて行くのであった。




