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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

悪霊先輩と空っぽの器

作者:門間円
ニヒルに嗤う黒髪の少年、冥賀享利(くらが きょうり)が言った。

「悪霊と人間、お前はどちらが怖いと思う?」

悪霊よりも悪辣な、邪道の祓魔師は嗤う。

人形めいた少女のような少年、詠村真澄(ながむら ますみ)は答える。

「さぁ?どっちも同じじゃないですか?」

亡霊よりも空虚な、夢見の覡が曖昧に笑う。


どこか歪で、日常から乖離した様な二人の少年。
かれらの周囲で起こる不気味で歪で狂った体験を、不思議で虚ろで壊れた二人が身も蓋も無い雑談を交えて雑然と語る青春怪忌譚。

『鏡の箱』
――呪われた少年の話。

『依り代の人形』
――夢に見た少年の話。

『宙吊りの籠』
――在り得ざる箱庭の話。

『悪霊の器』
――消えた悪霊の話。


※短編集形式で掲載しております。時系列は考慮されておりません。
 なお、作中で言及される手法や理論などは冗談半分として聞き流し、決して真似しないでください。
『鏡の箱』
2013/08/06 15:04
『宙吊りの籠』
2013/08/07 00:00
『悪霊の器』
2013/08/08 00:00
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