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「は?」
ロイ様の乾いた声が響いた。
「俺が、お前を殺す?なわけないだろう。」
「え?僕スパイですよ?」
「だからなんだ?お前のような美しいものは、スパイなど向いていない。俺の妻になれ」
「ん?」
幻聴かな?
「聞こえなかったか?妻になれ」
「いや、聞こえてますけど、、、婚約者いらっしゃいますよね?」
「どうせ、親が勝手に決めたことだ。」
「お相手はそうは思ってないようですけど、、、」
ロイ様の婚約者
アベーテ様は、ロイ様のことが大好きなお嬢様
ロイ様のような金持ちイケメン優しい男は、あまり存在しないからな
だけど、アベーテ様は僕のことが気に入らないらしい。
ロイ様の隣にいるのが僕なのが。
女の人って怖い、、




