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玉座の前のアクアマリンの瞳の少年を食べたい

ロベルト様は、荘厳な空気の廊下をしばらく歩き、

巨大な扉の前でピタリと立ち止まった。


私は、ロベルト様の引き締まった背中にしたたかに顔をぶつける。


「さあ、こちらが謁見室です。」


私が何を言う間もなく、

ゆっくりと扉は開いていった。


しかし、扉が開くにしたがって、

私は、未だかつてない激しい憎悪と食欲が、

体中を走り回るのを感じた。


この憎悪と食欲は、間違いなく、

奥にある玉座の前に立つ人物に向けられたものだ。


そこにいたのは、一人の少年。


薄暗い部屋にもかかわらず、

銀髪とアクアマリンの瞳が、

恒星のように光り輝いている。


もちろん、一度も会ったことはない…


が…

コイツが憎い、

コイツを食いたい、

憎い、食いたい、憎い、食いたい…


もう何も考えられない!


衝動に…

全身が戦慄くほどの衝動に突き動かされる!

このままでは…

このままでは!!!!!


理性と本能が、

たけり狂う波と岩のように激しくぶつかり合う。


しかし、膝から崩れ落ちると思った瞬間、

その少年の瞳と私の獰猛な視線がかち合った。


理性は完全に吹き飛んだ。



私は天井近くまで跳躍すると、

そのまま少年に飛び掛かり、

その美味そうな首元にかぶりついた。


吹き出す血を味わうと、

これまで積もり積もった憎悪と食欲が満たされる。


私はこれを求めていたのだ――


強烈な悦びが体を貫く。


憎い、

食いたい、

食らい尽くしたい――――!


少年は硬直して全く動かない。

無我夢中で彼にむしゃぶりつこうとする。


しかし、さらなる味わいを得る前に、

衛兵たちが、私を少年から引き離した。


次の瞬間、重い衝撃を食らった私は、

本日二度目の意識消失を経験することとなった。

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