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第六十九問


ヒョウガ様 感想ありがとうございます。




「うわ、城の中まで荒れてるぜ」


城の中に入れば一面氷の世界になってた。


「ん? この氷どっかで見た気が………」

「明也、行くぞー」

「あ、ああ」


氷を龍星の炎で溶かしながら豪奢な扉の前まで進んだ。


「それにしてもどんな人物がここまでやったんだろうね?」

「そうだね。荒事のプロにも思える、そして確実に複数人だと思うよ」


ここまでくる間に見た数々の悲惨な状況は手口が完ぺきにバラバラだったのを見て銀が推測する。


「そのようです。あの剣とここの氷は使い手が別物のようですし」

「悠悟君分かるの?」

「ええ、使っている人物は波動を見れば特定できますよ」

「仙人だからこそだよね。ボクら的にはオーラと言った方がいいけど正直痕跡は辿れないし」

「魂の波動を見れる生物何ていないでしょうし」

「……」


確か身内にそんなの居なかったけ? とか考える銀だった。


                      ◎


その頃百鬼荘


「暇だねー」

「そうだね。芹ちゃん」

「だよな。何で俺は置いてきぼりなんだよ」

「わたしだって一緒に行きたかった!」


ほぼ全員が暇そうにしていた。

明奈と深紅が不在なのだがそれは後の話。ちなみに鍵斗はまた部屋で機械いじりに精を出し、辰也は落ち着いていられないと町へと出かけて行っている。


                      ◎


「ねえ、そら」

「何かな? ほむら」

「あの人達を頼って正解だったと思う?」

「奇遇だね。ボクもそれを考えていたところだよ」


目の前には酒盛りをする傭兵団の姿が、かなり飲んでいるようだ。


「ここの人可哀そうかな。いきなり襲撃掛けられたんだし」

「そうでも無いみたいだね。見なよこれ、始めからここを襲撃する気だったようだ」


そこには城の内部の地図が描かれていた。かなり詳しく書いてあり、さらには独自の書き込みまでなされていた。


「そっか、あの時計悪魔いつ来るかな」

「もうすぐだとは思うけど」

「そうだよね」


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