第四十問
レフェル様・LAN武様 感想ありがとうございます。
えー 一部キャラの扱いが雑になってしまい申し訳ないです。
「・・・・来たで」
「こんにちわ」
チャイムが鳴ってドアを開けたのは時計屋だった。
ちょっと休憩中だったのだ。
「・・・・・ゆ、悠悟?」
「久しぶりだね、レヴィロット」
にこやかに笑う悠悟に一瞬ぽかんとした時計屋だったが我に返った。
「いやいやいや、何時来たの?!」
「一週間ほど前にね、それにしても君を尋ねに行ったらカボチャ頭の彼と会ったけど拾ったの?」
「ジャックさん?人さらいの性質の悪いのに変わりかかってたから就職先としてボクの家を紹介したんだよ。結構家事スキルも高いしいい人だからね」
「つまり就職斡旋?」
「そうだよ、あと火の玉なんかも住んでるし」
ニコニコと答える時計屋の表情を見て悠悟が言う。
「本当に見ない間に変わったね、昔は無表情無感情の人形みたいだったのに」
正確にはありとあらゆるものにおびえまくってて表情は硬いわ、言動は単語だけだったわで誤解されていただけだったりするのだが。
「辰也のおかげで変われた。本当に辰也には感謝してるんだ」
「・・・・そっか」
笑顔の時計屋を寂しそうに悠悟は見た。
「あとカギトのお蔭もあるね」
いきなり話を振られた鍵斗が驚く。
「・・・・俺か?」
「うんうん、人間界のこと教えてくれたのはカギトだよ。カギトにも感謝してるんだよ」
「・・・そうか」
◎
龍星たちのテーブル、明奈は他の面々の様子を見に行っていて居ない。
また、ちょっと休憩ということでコーヒーや紅茶を飲んでいた。
「お待たせしました」
荷物を置いて、椅子に座る。
「お、悠悟ようやく来たんだな」
「はい、用事も終わりましたし・・・あの・・申し訳ないのですが・・・」
「? 何かな?」
「日本語・・・・教えていただけませんか」
一瞬何が何だか分からなくなった。
「「え・・・・・」」
◎
辰也たちのテーブル
「だぁぁぁぁっ わっかんね――――っ!!」
ヘッドホンを外し、シャーペンを机の上に置いた辰也が叫ぶ。
「・・・・正直ここまでわからないとは思わなかったよ」
「半分も行ってないじゃない」
「つか、ここまで勉強できなかったのかよ」
三人が辰也のやったテキストをパラパラとめくりながら言い合う。
「ただいまー」
「・・・・・お帰り」
「?! 何か白くなってるよ?!」
辰也が某真っ白に燃え尽きたボクサー並みの白さになっていることに驚く。
「うん・・・勉強のやりすぎで白くなっちゃった」
「・・・・まあ、辰也にとっては拷問みたいなものなのは分かるよ。でも、もうちょっとはやろうよ」
「もう嫌だ」
席に戻った時計屋が言う。しかしけんもほろろだった。
「・・・・・しょうがないなー、吉原先生に頼んで追加で課題用意してもらう?」
「それも嫌だ!!」
「じゃ、これだけでも終わらせようか。終わんないと吉原先生が嬉々とした顔で課題追加しにくるよ」
「うっ・・・・頑張る」
時計屋の口元が若干にやりとしているのは気のせいだろう。
その様子を眺める三人
「うわぁ」
「何時も通りの展開ね」
「だな。つか今更だが時計屋ってSなのか?」
「「・・・・・」」
一瞬そうかもと思えてしまったり?
「三人ともどうしたの?」
「あ、いや」
「ちょっとね」
「なんでもないぞ」
「もう、三人も課題やりなよ。吉原先生赤点何点に引き上げるかわからないし」
「「「あ」」」
肝心なことを忘れていた三人だった。
一年組テーブル
「遅れてすまんな」
「あ、鍵斗君来たんだな」
「遅いぞ」
「よし、荒瀬君もつっちゃんも深紅も大丈夫だね」
「おお、明奈さんのお墨付きがあれば大丈夫だな」
「そうだね、なっちゃんありがとう」
「明奈、ありがとな」
「いいって事よ、幼馴染や相棒に弟分の友達のためなら軽い軽い」
「・・・・俺、いらん?」
「だったらおれと一緒に勉強する?」
「・・・すまんな」
「大丈夫だって」




