第四十一問
LAN武様・レフェル様 感想ありがとうございます。
成績・・・・これで大丈夫ですかね?
時計屋たちの方のテーブル、明奈が作った模擬テストを受けて明奈に採点してもらっていた。
ちょっとリラックスをする一同、一番疲れた辰也が伸びをする。
「ぐぅー これぐらいできたら大丈夫か」
「よくできました。凄いね・・・・結果は若干見るも無残だけど」
今回の点数は軒並み40点台という結果だ。それでも辰也にしては頑張った方である。
「う、しょ しょうがないじゃないだろ。勉強出来ないのは事実だし」
「とは言えできないのを理由に頑張らないのはもっと駄目だよ」
「はい・・・・」
「でもまあ、これなら大丈夫だね」
嬉しそうに笑う明奈、まあ普段が普段なのだからこの点数でも頑張ったと言えるかもしれない。
「マジ?!」
「本当だよ。これからもがんばりなよ?」
「はい!」
次に時計屋の方を向く
「時計屋君は全体的に出来てるね」
「ありがとうございます」
「まあ、もうちょっと国語頑張ろうね?」
時計屋の成績は軒並み70点台なのだが国語だけは50点台をマークしていた。
「あ・・・はい」
「ま、いつもよりは出来てるから大丈夫だね」
その次に銀の方を向く。
「銀さんは流石だよ、文句なし」
「そうかな」
全部80点以上をマーク、ちなみに英語が一番高く、現国が一番低かった。
「恢君も大体大丈夫だよ」
「ども」
「この感じで頑張れば大丈夫だね」
大体が60点以上なので文句も何もない。
「瀬里奈ちゃん、いつもこんな感じで頑張ってね」
「はい」
今回 瀬里奈は70点以上を叩きだしていた。
◎
龍星たちは悠悟の発言に固まった後どうにか意識を戻した。
「日本語・・・出来ないのか?」
「え、ええ 僕が住んでいたところはほとんど漢文だったので」
「でも、普通に話してるよね?」
普通に日本語を流暢に話している。
「あ、これは知人に同時通訳の術を教えてもらったんです」
ちなみに時計屋は根性で覚えた。それこそ夜も寝ないで、今でも国語の成績が低いのはそれが原因だったりする。元々は英語語圏の出身なので日本語は人間だった頃からからっきしなのだ。
「術? ってことは術師かなんかなのか?」
「僕は仙人なんです。とはいってもまだまだですけどね」
「そうなんだね。じゃ、勉強頑張ろうか」
龍星の時にあまり活躍できなかった芹香はやる気十分だ。というより龍星は歴史科目以外はからっきしなので戦力外であるし、明奈は一応ということで自分たちのクラスもみるので忙しい。
芹香指導の下、日本語教室が開かれた。
◎
一年組テーブル
「んー こんなもんか?」
教え終わった明也が伸びをする。その目の前には綺麗に纏め上げられたノートが出来上がっていた。
「ごっつう、わかりやすかった」
「そうなのか?鍵斗」
「ああ、こんなにわかりやすいとは思わんかった」
男三人がそんな会話をしていると
「あ、そうだ。お兄ちゃんたちに何か作ろうよ」
「それええな、どうや?」
女子二人がそんな提案をした。
「いいんじゃないかな。玲汰たちも暇してるだろうし」
多分、声を掛けた途端にタックル必須だろう。
「んじゃ勉強は中断だな」
「やな」
キッチンへと向かう五人だった。
「玲汰ー、琉生瀬ー」
「「あーきーやーっ!!!」」
「ぐはっ」明也の腹の底から出したような声が聞こえたのはまあいつものことだろう。
「ひーまーひーまーひーまーっ!!!」
「本当に暇だったんだからね!!」
文句を言うのは良いけど・・・・死にかかってるよ明也




