第三十二問
LAN武様・レフェル様・レックス様 感想ありがとうございます。
you様 キャラクター投稿ありがとうございます。
百鬼荘ぷちパニック収束?
「「「「ごちそうさまでしたー」」」」
「お粗末さまでした」
パイを食べ終わり全員が満足そうな顔をした。
セフィラとルシファーが皿を洗うため奥に向かう。
「そう言えばだけどこれからどうするんだ?」
「ボクは予定なしだけど・・・・」
「あ、じゃあ一つ頼めないかな」
「何かな?」
「僕のこれ、オリハルコンで強化してもらえないかな」
自分の刀を時計屋に見せた。伝説の金属で強化できるのなら強化してみたいらしい。
刀を見ながら時計屋がうなる。
「あー・・・・手持ちで足りるかなぁ」
「あ、取りに行くのも手伝うから、ね?」
「・・・OKだよ。しょうがないから行くか」
「あ!俺もそこ行く」
「・・・・まあ、大丈夫かな」
若干心配そうな顔をしたがどうにかなるだろうと結論付けて時計屋が返事をした。
「俺らはどないしようかな」
「こっちも予定なしだからな」
「そうだねー」
「今度は天海でもいってみよーや」
「あーそれは面白そうだけどさ、ウチが気になるから帰っていいか?・・・なんか、嫌な予感してさ」
明也の直感は当たっていた。今、百鬼荘ぷちパニック発生中である。
「そうなの?」
『おーい、明也ー』
「ソニア?!」
影から声を掛けてきた己の相棒に明也は驚いた。
『狐の奴から連絡、至急帰宅!』
「了解・・・・姉ちゃん、何かあったかな」
またもや直感正解である。
「明奈さんが?」
「「あの」吉原先生と姉弟なんか?」
鍵斗の「あの」発言に明也は若干固まったがはっと我に返り叫ぶ。
「「あの」って姉ちゃん何やらかしたんだよ、ちなみにおれらは従姉弟!」
「しゃーないなぁ、いったん帰るか」
セフィラとルシファーにお礼を告げ、明也たちは百鬼荘に戻った。
☆
とりあえず出かけた所と同じところに門を開いてもらい急いでリビングに向かう。
途中でつぐみと玲汰に遭遇した。
「ただいまー」
「明也!」
「あ、明也君!なっちゃんが大変なの!」
「あー・・・やっぱね」
明也の直感は当たるのだった。
ソファーに座ったゴスロリ姿のちっちゃい明奈を見て納得する。
「久々に見たなぁ「吸血姫」モード」
「吸血姫?何だそれ」
「あー姉ちゃんな、実は吸血鬼の血の方が濃いんだよ」
「「「「?」」」」
どういう意味なのかさっぱり分からずその場にいた全員が首をかしげる。
「昔から危険だからって幽閉モドキをされていたらしいんだよな」
「え?そんなの聞いてないよ!」
「そこから脱走して暴れまわったのが小6の頃で」
「あ、わっちが明奈と出会った頃や」
当時、軍隊すらも出動させたほどの大騒ぎになったのは・・・まあ、いい思い出かもしれない。
「そ、その頃のあだ名が「吸血姫」見た目は可憐な人形のような吸血鬼ってことで、そのあだ名がついたって事らしいんだよなぁ」
「でも、今までそんなそぶり見せてないよな」
「理由は今から見せますよ、姉ちゃん ほい」
明奈に腕を差し出す明也、すると明奈は腕を取って、
「・・・・・(あー」
噛みついた。先ほどとは打って変わった姿に先ほどまでを知っている面々は驚いた。
「・・・・大人しく飲んだよ」
「あー これっておれの血筋が原因なんですけどおれの血には吸血鬼の力を抑えるような作用があるんです。姉ちゃんが人間社会で普通に生きている理由がこれだったり」
説明していると明奈の口が明也の腕から離れた。
「ごちそうさま」
「あれ?いつもより少ないけど」
「いいよ、ちからのつかわなさすぎっていうのもまずいってわかったから」
少しだけ普段の口調に戻っている。
やはり血を飲まなかったせいで退行していたらしい。
「でもどうするのさ、血飲まなかったら戻れないじゃん」
「こういにあまえることにして、みく・・・たのんでいいかな?」
「ま、ええよ。何でわっちなん?」
「・・・・いろいろ」
「?」
ま、この辺は過去編をお楽しみに。
深紅の血を少し貰った明奈の体がいきなり大きくなって・・・・・
「ふあー、サイズ戻った」
普段のサイズに戻った。口調もしかり、洋服も・・・・サイズが変わっている。
「「「・・・・・・な、な」」」
「?」
「「「なんで服のサイズも戻ってんの??!」」」
百鬼荘にちょっとした叫び声がこだました。
you様 改めましてキャラクターを投稿してくださったことを感謝します。
投稿いただいたキャラクターの個性を生かせるように頑張りますね。
お借りした 福西 悠悟君は次回から登場予定です。
感想・意見 誤字脱字報告 キャラクターの投稿 お待ちしてますね。




