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首無しライダーとオカルト学園  作者: 亜莉守
学園結界崩壊編
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第七問


レックス様・LAN武様・レフェル様 感想ありがとうございました。


えー今回もまたキャラクターの扱いが若干酷くて申し訳ないです。


時間は巻き戻して朝


「ん、くくぅ・・・・朝か」


歓迎会の後どうにか部屋に戻った明奈は差し込んできた朝日によって目が覚めた。


「って、今日職員会議じゃん」


慌ててスーツに着替えて、部屋を忍び足で出かける。


「いってきまぁす」(ぼそっ


なるべく音が立たないように扉を閉めた。


                       ◎


ちょっと後、リビング


「ふぁ~ ねむ・・・・ってまずっ もうこんな時間?!」


自室に戻らずパーティーをやっていた部屋で雑魚寝をしていた明也が、同じように雑魚寝をしていた武晴を揺り動かす。


「ちょ、武晴君起きろ!遅刻手前!」

「・・・・ん・・・・え?マジかよ?!」


一瞬眠そうにしていた武晴が明也の言葉に目を覚ます。


「つぐみちゃんと深紅さん起こせ!おれはとりあえず龍星さんたちを起こしてくる」

「おう、わかった」


明也は制服の上着を着ながらリビングに向かい。

武晴はつぐみと深紅の部屋に向かっていってそのドアを叩く。


「おい、神崎!雨宮!起きろ、時間がヤバい」

「ふみゅ・・・・え?えええ?!」

「マジかいな、明奈はおらんし・・・・」


そんなころ明也はソファーで芹香を抱き枕にして眠っている龍星を起こそうとしていた。


「龍星さん、起きてください!ほら、芹香さんも!遅刻になります!」

「・・・・」

「んん・・・・・」


二人とも反応が薄く、また眠ってしまった。


「・・・・どうしよう」


困っているとすでに制服に着替えた武晴たちが声を掛ける。


「おい、明也急がないと本当に遅刻になるぞ」

「でも龍星さんたちがー」


明也が渋ると武晴が言う。


「大丈夫だろ。龍星さんたち遅刻で有名だから」

「それ駄目だよな?!でも起きないしぃ・・・」

「明也君行くよー」

「あー・・・・うん、わかったぁ」


結局龍星たちを置いて出かけることになってしまった。


                      ◎

一年生、明也たちのクラス


「どうにか間に合ったぁ」

「だな」


机に突っ伏する明也と持ってきておいたお茶をがぶ飲みする武晴、本当に遅刻ギリギリだったようだ。


「つぐみちゃん達大丈夫か?」

「大丈夫だろ、つかバイク二台ってよく考えたな」

「遅刻寸前だったので若干反則技を使わせてもらったぜ」


明奈のバイクを借りて二人乗り二台で行ったのだ。


「むしろ雨宮がバイクを運転できるとはな」

「だなぁ」


どうやったらあの小さな体でバイクを乗りこなすことができるのだろうか、その辺はたぶん明奈のバイクも手伝ったのだろう。


「HR始めますよ」


そこに担任が入って来た。

その声をBGMに眠る武晴と一応起きて話を聞いている明也だった。


「武晴君、起きろー」

「ん・・・・HR終わったか?」

「終わったぜー」


そこにドアがガンガンガンと叩かれる音がする。


「うぇ?何?!」

「何だ?」


そこに黒い人型の魔物が入って来た。


「魔物?何で校舎に!」

「みなさん、下がってください」


担任が氷で作られた槍のようなものを構えた。


「「「先生!」」」

「先生に任せなさい、はぁっ!!」


彼女の槍の一閃で黒い魔物が氷漬けになる。


「おおっ、先生凄いな」

「あー、でもよつぐみちゃん達大丈夫か?」

「神崎たちは強いからな、大丈夫だろ」

「そうなのか?」


                       ◎

その頃深紅たちのクラス


「一体なんなのかなこれって!」

「ようわからんわ、大丈夫かいなみんな」


深紅がナイフを使って小型の魔物を切り裂き、周囲のクラスメイトに声を掛ける。


「おうっ大丈夫だぜ、神崎」

「あたしたちのクラスがこんな雑魚相手に負けるわけないでしょ!」


深紅たちのクラスは学年の中でも強力な人材を集めたクラスなのだ。ちなみに龍星たちも二年生のそのクラスである。


「わっちとつぐみは抜けるけどええか?」

「大丈夫だよ。神崎さん、友達助けに行くんでしょ?頑張って!」

「ありがとう、みんな」


仲間たちの声援を受けて二人は教室を抜け出した。


                       ◎


その頃、明也達の教室では担任が力を振るっているのだがそれもギリギリに近づいていた。


「先生!危ない!」

「っ!!」


ついに小物に背後を取られてしまったが、その小物は氷で出来上がった糸に貫かれてしまう。


「大丈夫ですか?」


その氷でできた糸が見る見る間に魔物を駆逐していった。


「え、ええ・・・木原君、あなたは・・・・」

「おれはこういう事態には強いんですよ」


明也が不敵に笑う、こういうところは明奈と似ているかもしれない。

そんな明也の背後に迫る魔物を武晴が自身の作り上げたナックルを装備して殴りつける。すると一撃で魔物は消え去った。


「明也、助太刀するぜ」

「ありがとうよ。さて、行くか」




次回も一年サイドの予定です。

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