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ゼロの軌跡(白の系譜)  作者: リィズ・ブランディシュカ
第3章 エデンの魔物

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第1話 堕ちたエデン



 私達の世界の頭上には、大きな大陸が浮かんでいた。


 それは人々から、落ちた楽園と呼ばれている。


 この世界の人間達は、遥か昔その楽園で過ごしていたらしい。


 ホソボソとしてしか語られていない歴史だけれど、どの地域の歴史書にも書いてある事柄らしい。







 遠い昔の人達は、空に浮遊する美しい庭園で幸福に暮らしていた。


 誰もが笑顔で、苦痛や悲しみなどない生活を。


 けれど、そんな日々はある時を境に崩壊する。


 禁忌の果実。


 そう呼ばれている赤いリンゴを人間が食してしまってから。


 人間のその行為の結果、楽園は穢れ、人々は生きていけなくなった。


 住みかを亡くした者達は、別の場所でーー地上で生活しなければならなくなった。




 楽園は今も空にある。


 けれど今では、面影はまるでない。


 昔とは様変わりしてしまっている。


 人々は、その楽園に定期的に訪れていたが、それは住むためではなかった。


 穢れの象徴である魔物が増え過ぎないように狩って、平和を保っていた。


 私達のギルドも、エデンの魔物の討伐をする事がある。


 一か月に一回か、二回。


 他のところに比べると全然少ない回数だけれど、魔物からとれる牙とか鉱石とかは高く売れるので、苦労してでも討伐に向かっているのだ。



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