アンサードール夫妻の末路データ
アンサードール夫妻はどうやらくるってしまったようだ。
神に取りつかれた彼等は、神をつくりだす実験にのめりこみ、自分達であらたな実験を勝手に行っていた。
予定にない事をしはじめたなら、不要だ。
私は、彼らを処分した。
けれども、そういえば、人間とは生に執着する生き物だったと思いだす。
彼らは生きようとした。
生きてせめて少しでも神の創造を行おうと余計な事をした。
そのせいで、箱庭に無数の予期しない要素がばらまかれてしまった。
なんてことをしてくれたのだろうか。
彼らのせいでまた失敗に終わってしまったら、恨んでしまう。
いくら、何度もこの実験を行う予定であったとしても、煩わしいものは煩わしい。
特に愚かな使えない道具は、思考をさくのさえ、嫌になる。
また彼らのようなものに邪魔されないように、今度から人選には、より一層気をくばらなくてはならないだろう。
ーースポット
〇エリックス
主人公が攫われた異世界。
〇フレイ・フェアリイ
蝶がただよう空間。
電子の世界
〇観覧席
実験対象を観察する場所。
〇実験室ハオル・タイル
実験を行う場所。
ーーキャラクター
〇ただようもの
どこかの空間をただよっている。
現状維持の精神の持ち主。
そして思考停止をしている。
蝶を目撃したが、手を伸ばさない。
〇目撃者の少女
何かを目撃した。それだけ。
〇「4」
主人公とは切り離された意識。
舞台の中には存在しない者。
〇「9」
一人称がわち。
どうやっても外には出られないからだ。
〇「12」
逃げ出そうとして、研究員を人質にとった。
でも駄目だった。
〇主人公
どっかの部屋に寝頃がされて、色々されてる状態。
オブラートに包まずにいうと、実験台のモルモット。
明るい明日は存在しない。
希望ある将来も存在しない。
〇研究者達
神もしくは神に類するもの、もしくは神に等しい者を生み出そうとしている?
一人の少女、主人公を研究材料に扱って。
彼等に人らしい感情はおおよそ存在しない。
目的のためならば、横に並び立つ者達を、その手に持っているメスでためらいものなく切り裂く事ができる。




