スライム討伐(仮)
私、サーちゃん、マーちゃん、コウは草原へとスライムを討伐に来ました。
冒険者の最初の道、必ずと言ってもいいほど皆々スライムを討伐する、一部の例外を除いて・・・
「スライムの動きってこんなに早いの?」
「え?何言ってんのユウ、こんなの普通だよ」
「遅いのな」
「・・・」
サーちゃんは普通といい、マーちゃんは遅いといい、コウは何も返ってこなかった。
おそらく二人の言う通りなのだろう、だからユウも何も言い返さないのだろうだけどさ・・・
(普通ってなに!)
(そりゃさ、三人みたいに強かったらそうかもしれないけど私そんなに強くないからね)
泣き言をいってもしょうがないのでやるしかない。
「あったれ~」
スライムが逃げ遅れたので私は叫んで拳を当てる
当てたのはいいが一撃では仕留められなかった。
スライムの反撃が来る
それを私は紙一重でかわした。
「今度はうまくかわせたじゃん」
「なのな」
「ユウ、よくやったよ」
私がスライムと戦って40あまりなのだが未だに一匹たりとも討伐できていないのはピンチになると必ずといっていいほど他三人の助けが入りサーちゃんの場合はスライムをフルボッコにしてしまい、マーちゃんの場合はスライムを切り捨てコウの場合は盾でガードしてくれたら盾の機能でスライムが爆散するからだ。
だから3人にギリギリまで手は出さないでと言ったのだが3人とも私がスライムに当たると先読みした時点でスライムに攻撃するからこの数字になっている。
ちなみではあるが3人とも各々私に余計な危険がないようにするため私の半径30m以内のスライム以外の敵を倒してくれいるそしてスライムも増えてくるから適度に処理もしてくれている。
「未だだからね、サーちゃん、マーちゃん、コウ」
三人に言っておく、じゃないと次41匹目になるからだ
「はいよ」
「わかったのな」
「ユウ、休めば?」
1人違う意見あったけど無視した。
だってこのスライム後10匹も倒さないといけないんだもん」
唯一頭に装備?出来たのは幼竜のハイロ
体の半分が黒で半分が白だから混ぜると灰色になり、カタカナで書くとハイイロとなりそこから一文字とってなんとなくよかったからというシンプルな理由だ。
ハイロが頭に居ると次どう動けばいいのか少しずつだけど分かってきた気がした。
「ぴきぃ」
「了解だよ、ハイロ」
さっきのスライムがまた私達を狙っているらしいそこへカウンターの如く拳を当てればいいとのことだ。
自分の力ではなく敵の力を利用して倒すそのほうが正直早いからだ。
スライムには弾力があり跳ねる性質があるやつだったなのでその跳ねた力を利用するとの考えだ。
「ここ!」
「ようやくだったな、ユウ」
「そうなのな」
「おつかれ、ユウ」
「ありがとう、マーちゃん、サーちゃん、コウ」
皆でハイタッチをする。
そして私自身気が付いてなかったのだが一匹倒し終わったら依頼完了となっていた。
ハイロがpt申請を受けて返答したら後のサーちゃん、マーちゃん、コウで一瞬でスライムをせん滅していた。
経験値が入り私にも変化が起こった。
ムムム?
これはいったいどうしなのだろうか?
体力ゲージと魔力ゲージが増えたのだ1レベ上がれば両方とも50増えた。
そしてまた1に減った・・・。
ハイロ?
ねえ、ハイロなの?
50増えた瞬間に鳴き声してそのあと1になったし・・・。
「ハイロ、ぺ。しなさい」
「ぴぉ?」
ハイロは間違いなく私の能力値を吸っただけど
なぜだ?
考えることが多くなったがそうとも言ってられないなぜなら私たちはギルドで働かなければならないからだ。
「ハイロ、仕事終わったらしっかりと教えてね?」
「・・・」
ハイロは無言だった。
そして街へ戻った、その瞬間にハイロは頭から降り後ろをてくてくとついてきた。
あれ?確か行きもハイロは街をてくてくとついてきてその後外に出ようとすると頭の上に乗ったんだけ?
ムムム?
明日もそんな風になるのかななどと思い私はギルドへと歩いていった。




