設定・用語集&登場人物紹介
「茨月の夜に楓は舞う。」に登場する人物や世界、固有名詞等の設定をまとめた物です。更新が進むたびに追記していきます。
随時更新していきます。
【設定・用語集】
・エルス
本作の舞台。地球に酷似しているが別の星である。
人間をはじめ、動物、植物、妖精、魔族、妖怪、霊、神といった様々な生命体・種族が存在する。
・月
エルスの周りに浮かぶ星の一つ。
エルスに産まれた生命体が死後、霊となり戻っていく(月へ還ると呼ぶ)場所でもあり、新たな生命が誕生する(輪廻と呼ぶ)場所でもある。
エルスに存在する生命体は全て月で生まれ、やがてエルスに産み落とされる。つまり月はエルスの全生命体の実質的な生みの親となる。
星そのものが浄化の光を放っており、その光を通じて月の加護を受けることができる。
・月の神
生前エルスで善行を積んだ生命体が死後月に還った後に為るとされる者達の総称。
エルスの生命体へ月の加護を与える役目と力を与えられ、月での至福の暮らしが約束される。
その力は月の最高神である月黄泉命によって与えられる。
・月の加護
主に月の神によってエルスの生命体に与えられ、月の放つ光を浴びることによって受けることができる栄養素のようなもの。傷や疲労の治癒から活力の増加などの身体的な効果から、鬱屈した気分を晴らしたりなどのメンタル的な効果まで、その生命体に不足している、若しくは必要とされる効果が優先される。
また、人間を除いた種族には特殊な能力を発現させる加護も確認されている。
・霊
エルスの生命体の命そのもの。死後月に還り、生前の姿に変化し月へ滞在する。
月に滞在している霊は肉体は持たないが、まるで生きているかのように動いたり、物体に触れることはできる。
霊には生前の穢れが蓄積され、月に還った後に月の光の力でその穢れを浄化することにより、新たな生命体へと輪廻することができるようになる。
・輪廻
エルスで死亡し、月へと還った霊の穢れが全て浄化されて、新たに生命体となり肉体が形成され、エルスへ産み落とされること。
浄化が完了した霊は任意の月の神の承認の元好きなタイミングで輪廻することができる。
輪廻の際に人間が妖精になったり、魔族が神になったりと別の種族となることもある。
・穢れ
生命活動を行う上で悪しき思考や行動に対して霊に付着する汚れのようなもの。
視覚化できないが、不安、憎悪、怒りといった負の感情や体調の変化等で感じ取ることはできる。
基本的には生命活動の阻害をするものであるが、魔族と称される種族だけは穢れを活力や能力に変えて生きている。
月の放つ光は穢れを浄化する作用がある。
・地上
月から見たエルスのこと。
・月の民
死後月に還り、生前の姿で滞在する霊のこと。
月の神など、一部の月の民はその姿のまま月からエルスに降りることができる。
・人霊
人間の生命活動、つまり人生が終わった後、死をもって霊が月へ還ることなく、元の姿のまま地上に留まり続けている存在のこと。
生きても死んでもいないという曖昧で不安定な存在。
月の民と違い、月の加護を受けることができないが、人間以外の種族にしか本来扱えない特殊な能力を発現することがある。
・魔族
エルスに存在する魔獣や悪魔といった悪しき力を持つ種族の総称。
穢れを生命源とし、武力や特殊な力に変換することも可能。
・妖精
種族の一つ。
エルスには星妖精と呼ばれる、宇宙に存在する月以外の星からの力を借りることができる人型の妖精が多く生息している。
全ての妖精に共通して羽が生えており、自由に空を飛び回ることができる。
・楽園
海斗と楓音が産み落とされた場所。
人間が多く住む街の外れにあり、二人が住む一軒の家と広大な花畑がある美しい秘境。
よく妖精が遊んでいる。
海斗と楓音以外の人間は神聖な場所として考えており、滅多に訪れない。
楽園という呼び名は人間が付けたもの。
・永遠の罪
月の神が与える文字通り終わることのない罪。
この罪は償うものではなく、背負い続けるものであり、実質的な神の裁きとなる。
【登場人物 (メイン)】
・篠懸 海斗
性別:男
年齢:18
種族:人間→人霊
能力:現時点では未公開
本作の主人公。楽園に産み落とされた人間の一人。
普段は冷静沈着な性格で頭脳明晰。
新しい知識を得るのが大好きで、読書や街で他の人や種族と交流を深めながら知見を深めている。
二歳差で楽園に産み落とされた楓音を一番大切な存在だと考えており、楓音に対する愛情も深い。
楓音が関わることになると、冷静さを欠く場面も。
とある月の神によって人生を奪われ、人霊となる。
容姿は青い癖っ毛の短髪、右目が青、左目が緑のオッドアイを持つ。
青いフードと飾りボタン付きのジャケットに紺色のパンツ、青緑のブーツと青が基調の服装。
楓音より少しだけ背が高い。
・遥 楓音
性別:女
年齢:16
種族:人間→人霊
能力:現時点では未公開
本作のもう一人の主人公。楽園に産み落とされた人間の一人。
臆病な性格で、海斗以外には心を開かない。
海斗の話すことが全てであると信じているため、海斗の話からしか知識を得られず、頭はあまりいい方ではない。
海斗と一緒に楽園で過ごす日々がずっと続けばいいなと考えている。
海斗と同じく、とある月の神によって人生を奪われ、人霊となる。
容姿はふわりとしたショートカットで緑色の頭髪、右目が緑、左目が青と海斗と真逆のオッドアイを持つ。
服装は全身赤基調であり、赤いニットワンピースの上に赤いマントを羽織り、赤いブーツを履いている。
手首と太腿に赤いシュシュをつけている。楓音曰くワンポイントおしゃれアイテム。
・真白 茨月
性別:男
年齢:不明
種族:月の民
能力:現時点では未公開
月の一番都市にて衛兵長を務める月の民。
その武力は月の神すら凌駕するとされている。
月の力の全てを支配し、我が物にしようと企てるも、月の最高神月黄泉命に阻止され、月での姿のまま地上へ堕とされた。
地上で月の神への復讐を誓い、行動する。
容姿は長身で女性のように長い黒髪、肌白で白袴と黒いロングブーツを着用している。刀を腰につけている。
・菊澱花 雪花
性別:女
年齢:18
種族:半人半霊(自称、人霊)
能力:水を自在に操り、それを任意のタイミングで凍らせることができる。
エルスの森の中にある湖で暮らす半人半霊の踊り子。半人半霊と呼ぶのが面倒なので人霊だと自称している。
元は名家の家族の元に産み落とされた人間であり、とあるきっかけで半分が霊体となる特殊な状態となる。そのおかげで水に関する能力を発現する。
育ての親を月の神を名乗る存在に殺され、それ以来月の民を憎むようになる。
初対面の人にはフランクに話すが、信頼した人には敬意を表し、畏まった口調になる。
容姿は水のように透き通った水色の長髪と目をしており、女性にしては少し背が高め。
菊の模様をあしらった水色の着物を着用している。
【登場人物 (月の神)】
・月黄泉命
月の神々をまとめる最高神。
月の神々に神力を与え、地上の生命体へ月の加護を届ける役割を与える。
月の光の制御、月の神々の神力の管理、月の民の思考や穢れの管理など、月に関するあらゆる事象を担う。
茨月に直接永遠の罪を与えた張本人。
・名称不明の月の神
海斗と楓音の人間としての人生を消滅させ、人霊という存在へ生まれ変わらせた張本人。
海斗と楓音の月の神への復讐心を焚き付けるきっかけを作った。
【登場人物 (脇役)】
・リゲル・ブロッサム
海斗が街で出会って仲良くなった星精霊。人懐っこい性格で誰とでも仲良くなれる。毎日月の情報を知らせてくれる新聞のようなものである月見伝報を楽園まで届けに来てくれる。




