復習&勉強会②
巧「さてさて、2章も終わりを迎えました!遂に異世界に到着して、ようやく異世界転移物になってきたという感じです。ここでは3章に行く前に、2章のおさらいと疑問に答えていきたいと思ってます!場所はここ、よくわからない空間からお送りしまーす」
よくわからない空間=前回と同じ、会議室のようなあの空間である。配置、置いてあるものも前回と何も変わっていない様子。
巧「今回は質問がなかったので、適当に進めていく感じかな?疑問があれば、ちゃんと答えていくつもりなので、遠慮しないで送ってくれると嬉しいです。作者曰く、『感想があればモチベが上がる』とかなんとか。あ、でも豆腐メンタルなので、厳しめの意見は少し優しく言ってくれると嬉しいのだとか。……これはよくわからんな。まあ、いいや。早速ゲストを呼んでみましょー。今回は2章で初めての仲間になってくれたこの人。フェルトでーす」
フェルト「……何なんだ、ここ?」
巧「謎空間です。考えるな、感じるんだ」
フェルト「意味わからん。まあ、考えても無駄ってことなんだな?」
巧「そゆこと。じゃ、早めに始めよっか」
・2章のおさらい
巧「異世界にやって来ました。フェルトに会いました。自分のやることがわかって、仲間ができました。出発しました。以上!」
フェルト「オレにはお前が何を言っているのか、さっぱりわからん………」
巧「あはは、そこはおいおい話していくよ。けど、言葉にしたらこんなものなんだよね。今となっては殺されかけたのも、昔のことのように思えて来る不思議だよ………」
フェルト「そうかい。けどま、上手くはいってるだけいいんじゃねえか?」
巧「まあね。けど、これからは必ずしも上手くいくとは限らないからさ。協力者を増やさないと」
・お勉強会+質問コーナー
巧「ということで、ガンガン進めましょー。早く終わらせられれば、3章の構想練る時間が増えるし!」
フェルト「メタいな」
巧「おっと、今の発言はなかったことに。ここでは勉強と貰った質問に答えていくコーナーです。今回も質問なしだったので、やはり勉強だけですねー」
フェルト「つまらねえな」
巧「まあまあ、そう言わずに。では、始めまーす」
Qそもそも、アイギスって何?というか、あれってどんな魔道具?
巧「はい、ごもっともなことですねー。説明なしで来ちゃったので、疑問に思う方もいると思います。今回はちゃんと答えていきますよー」
フェルト「普段はちゃんとしてねえのか?」
巧「そこはほら、少しミステリアスな感じがあった方が魅力あるっぽくない?」
フェルト「知らん」
巧「バッサリだね。まあ、疑問に答えていくよー。そもそもアイギスはギリシャ神話に登場するものだね。オリジナルは勿論宝具だ。英語読みをすると、イージスとなる。こっちなら聞いたことがある人もいるんじゃないかな?」
フェルト「知らねえ」
巧「ですよねー。それはさておき、アイギスは鍛冶の神であるヘファイストスによって作られ、ゼウスに贈った。つまりは、元々の所有者はゼウスだったのさ。右手に雷霆を持ち、左手にはこのアイギスを持ったとされているようだね。誤解されがちのようだけど、アイギスは盾状の立派な武器。雷雲を司るとも言われているね」
フェルト「ふーん」
巧「ゼウスはこの武器を自分の娘であるアテナや息子のアポロンに貸し出した。その際に、なのかな?アイギスを使っているイメージは、アテナの方が上だと思われるようになっちゃったのかも」
フェルト「………」
巧「アイギスはアマルテイアという雌ヤギの皮を張っているんだ。アテナの手に渡ってからは、英雄ペルセウスが殺したメデューサの頭を取り付けたともされている。そのため、盾を見たものは石化してしまうという恐ろしい武器だね」
フェルト「…………」
巧「さて、僕が作った神器の話だったね。普段はペンダントにして、首から下げているよ。パッと見じゃ盾の形をした皮の首飾り。初見だと神器とはわからないだろうね」
フェルト「……………」
巧「効果は結界を張るということ、それのみ。その代わり、便利なものだよ」
フェルト「………………」
巧「結界の形は自在に変形させることができる。その上、使用者が拒んだものは侵入することも、脱出することもできない。そして一度展開すれば、形状を変えても設定を変更しても魔力を必要としない。つまりは、魔力は起動するときにだけ使えばいいわけだ。コストパフォーマンスは最良と言ってもいいし、万人に使いやすい。だから、お気に入りの魔道具なんだ」
フェルト「………zzz」
巧「やけに静かだと思ったら、寝てたのか………」
Q世界ってどんな感じ?
巧「えー、フェルトが起きないので一人で紹介します……これは世界地図的な意味でいいのかな?状況は本編で紹介してるし。一応聞いたので、地図も書けるんだよね」
ホワイトボードに書き込み中………
巧「まず、大陸の配置です。この世界には5つの大陸があるんだけど、大体五角形になるような配置をしてるんだ。飛び出た頂点の一角が暗黒大陸。魔物たちが住まう、一番危険度が高い大陸だよ。フェルトの話によると、この世界で最も強力な魔物がうじゃうじゃいるみたい。攻略は一番後になると思うなあ」
一度給水タイム。しばしお待ちください。
巧「ごめんごめん、話しっぱなしで大変だった。許してくださいな。で、その次。暗黒大陸が紙の世界地図で言う一番上の方。つまりは北の大陸だとすると、その下。南に向かうと、獣人大陸が西に。多種族大陸が東に配置されてるね。さらに下へと向かえば、人族大陸が西に。魔族大陸が東にある。この5つを結ぶと、歪ではあるものの五角形になるわけさ」
ホワイトボードに書き込み中……しばしお待ちを。
巧「人族大陸を起点として考えると、魔族大陸までは船で5~6日。獣人大陸までは2週間ほど。多種族大陸までは2週間半。そして、暗黒大陸までは1ヶ月ほど掛かるみたいだね。
大きさとしては、人族大陸が最も大きい。一番小さな多種族大陸を基準にすると、魔族大陸はその約1.5倍。暗黒大陸が約3倍。獣人大陸が約5倍で、人族大陸はなんと8倍以上。そりゃ、一番数も多くなるよね。これが世界地図についてでした」
Q魔物って何?
フェルト「ふああ、おはよーす」
巧「あ、やっと起きた」
フェルト「だって、勉強なんざかったりいじゃんかよ………」
巧「それは否定しないけども。ほら、フェルトの専門分野だからさ」
フェルト「あん?あー……まあ、確かにな。仕方ねえ、してやるか」
巧「お願いしまーす」
フェルト「魔物ってのは多種族……鬼人族やエルフ、ドワーフにアマゾネスなんかだが。それにも、獣人にも、魔族にも、人族にも所属しねえ生物だ。基本は人を襲うやつらだから、駆除が必要だな」
巧「基本、ってことはそうじゃないやつもいるの?」
フェルト「テイマーに手懐けられた連中はちげえな。あとは、極稀にだが好意的なやつもいなくはない。それにしたって、数は少ねえから期待はできんがな」
巧「そか………」
フェルト「見分ける方法は見た目と勘だな」
巧「勘ですか」
フェルト「そ。完全に見た目がオレらと変わらねえやつらがいるからな。見た目だけじゃわからないことだってある。そうなった場合、頼れるのは勘ぐらいなのさ。ある程度戦ってりゃあ、大体わかってくるもんだし」
巧「そういうものなんだ」
フェルト「そういうもんさ」
巧「と、いうことで今回はここまでです。次回は3章の終わりにやるので、引き続きお付き合いいただけると幸いです!」
フェルト「オレはどーでもいいがなー」
巧「こらこら、そんなこと言わないの。では、これにて。またね!」




