ペンシルベニアの魔女
午後の授業が始まると、中庭はまた静かになった。
二人が消えていった廊下の奥からは、ときどき杖の音や笑い声が聞こえてくる。授業、というものを受けた記憶は私にはほとんどない。覚えていないだけなのか、忘れてしまったのか、それとも最初から持っていないのかも分からない。けれど、誰かが先生に叱られる声や、慌てて走る足音は、どこか懐かしいような気がした。
私は噴水の縁に腰を下ろしたまま、窓の向こうを眺めた。
何人かの女の子たちが杖を構えている。先生らしき魔女が何かを説明し、見習いたちは順番に杖を振っていた。机の上に置かれた小さな石が浮き上がったり、花びらになったり、逆に何も起こらなくて肩を落としたりしている。
その中に、アリスの姿が見えた。
彼女は杖を持って、真剣な顔をしている。さっきまで芝生に寝転んでマシュマロを食べていた子と同じとは思えないくらい、まっすぐ前を見ていた。
けれど、杖の先から出たのは、火でも、水でも、花びらでもなかった。
ぽふん、と白い煙が出ただけだった。
近くの子たちが笑い、アリスは自分でも笑っている。ローゼがその隣で何かを言う。窓越しなので声は聞こえないけれど、きっと叱っているのだろう。それでもローゼは、アリスの杖の持ち方をそっと直していた。
アリスは失敗して、ローゼは成功する。
それでもローゼは、アリスの隣から離れようとしなかった。
そのやり取りの中に、二人だけが知っている長い時間がある。
私は星型ポーチに手を添えた。
赤い港町の記憶は、まだ胸の奥にある。けれど今は、その上に青い国の気配が静かに重なっていた。
やがて、遠くで鐘が鳴った。
高く澄んだ音だった。金属の鐘というより、青い硝子を指で弾いたような音。ひとつ鳴るたびに、中庭の水球がふるりと震え、木の葉の裏に隠れていた風がぱっと散る。
授業が終わったのだろう。
建物の中が急に騒がしくなった。廊下を走る足音、笑い声、先生に叱られる声。その騒がしさの中でも、ひときわ元気な声が聞こえた。
「ひかりー!」
振り向くより先に、アリスが中庭へ飛び込んできた。
さっきよりも頬の白い粉が増えている。片手には紙束、もう片方の手には大きな布袋を抱えていて、その口から白いマシュマロがいくつか覗いていた。授業へ戻ったはずなのに、どうして増えているのだろう。
「待っててくれた!」
「ここで待っててね、と言われたので」
「えらい」
「えらい、のでしょうか」
「うん。私は待っててって言われても、ときどき待てないから」
それは自分で言っていいことなのだろうか。
アリスは私の隣まで来ると、噴水の縁に腰を下ろす前に、また芝生へ座り込もうとした。その瞬間、後ろから伸びてきた手が、彼女の襟元をつまむ。
「座る前に、制服についた草を払いなさい」
「ローゼ」
「ローゼ、ではありません」
遅れて中庭に入ってきたローゼは、さっきと同じように背筋を伸ばしていた。けれど、授業を終えたばかりだからか、息が弾んでいる。青い髪は乱れていない。長いリボンも、まるで風が彼女だけを避けて通ったみたいに綺麗に結ばれていた。
その手には、細い杖と、何冊かの本が抱えられている。
本の表紙には青い紋章があり、光の角度で文字が浮かんだり消えたりしていた。難しそうな本だ。私なら、開く前から眠くなってしまうかもしれない。
「ひかりさん」
ローゼは私を見ると、小さく頭を下げた。
「お待たせしました」
「いえ。授業、見えました」
「見えていましたか」
「はい。アリスは、えっと」
「失敗していたでしょう」
「ぽふん、と」
「そうです。ぽふん、です」
「ローゼ、言い方」
アリスが頬を膨らませる。
「でも、今日は煙が白かったよ。昨日は灰色だったから、進歩だと思う」
「進歩の基準が低すぎます」
「少しずつでいいんだよ」
「試験は待ってくれません」
ローゼはそう言ってから、私の方へ向き直った。
「ひかりさん。先ほどの図書塔の件ですが」
「はい」
「やはり、こそこそ動くべきではありません」
ローゼの声は静かだったけれど、はっきりしていた。
「図書塔には、許可が必要な区画があります。見習いだけで勝手に判断して入ろうとすれば、あなたにも迷惑がかかりますし、私たちも叱られます」
「叱られるのは困るね」
アリスが真面目な顔で頷く。
「あなたはまず、叱られない行動を覚えなさい」
「努力はしてる」
「結果が伴っていません」
ローゼは小さく息を吐き、それから続けた。
「ですから、まず校長先生へ事情をお話ししましょう。ひかりさんが門を通ってこの国へ入ったこと、夢から覚める方法を探していること、図書塔を使いたいこと。筋を通して許可をいただくのが、一番よいと思います」
筋を通す。
その言葉は、この青い国に似合っていた。
綺麗で、きちんとしていて、少し背筋が伸びる。
「私も、その方がいいと思います」
「ひかりまで」
アリスが残念そうに私を見る。
「勝手に入って、あとで誰かに迷惑をかけるよりは」
「ひかりは真面目だね」
「よく分からない場所なので、真面目にしておいた方がいいかなと」
「賢明です」
ローゼが頷いた。
アリスは少し考えてから、ぱっと顔を上げる。
「じゃあ、校長先生のところへ行こう」
「ええ」
「午前の授業を抜けたことは言わなくていいかな」
「もう十分伝わっていると思います」
「なんで?」
「あなたの頬に、午前中より多いマシュマロの粉がついているからです」
アリスは慌てて頬を拭った。
けれど、拭った手にも白い粉がついていて、あまり意味はなさそうだった。
私たちは中庭を出て、校舎の奥へ向かった。
廊下の壁は白く、腰の高さから下だけが淡い青に塗られている。床には磨かれた石が敷かれ、歩くたびに靴音が軽く響いた。窓の外からは夏の光が差し込んでいるのに、廊下の空気は涼しい。天井近くには小さな青い羽根がいくつも浮かんでいて、ゆっくり回りながら風を送っている。
教室の扉はどれも少しずつ形が違っていた。
丸い扉。縦に細長い扉。取っ手が鳥のくちばしになっている扉。扉の上には読めない文字が書かれた札がかかっていて、その横に小さな絵が添えられている。杖の絵、瓶の絵、箒の絵、黒猫があくびをしている絵。文字が読めなくても、何となく何の教室か分かるようになっているらしい。
すれ違う女の子たちは、みんなアリスとローゼを見た。
正確には、アリスと、ローゼと、その後ろにいる私を見た。
「アリス、またローゼに捕まってる」
「違うよ。今日は案内してるの」
「誰を?」
「絵の子」
アリスが得意そうに言うと、廊下のあちこちから「絵の子?」という声が返ってきた。
私は麦わら帽子のつばを下げる。
ローゼがすぐにアリスの袖をつまんだ。
「むやみに広めない」
「でも、本当だよ」
「本当かどうかを今から確かめに行くのです」
「校長先生なら分かるかな」
「少なくとも、あなたよりは冷静に判断してくださいます」
「私だって冷静だよ」
「その言葉は、午前の授業を抜け出さなかった日に言ってください」
アリスは返す言葉を探すように口を開けたけれど、結局見つからなかったのか、またマシュマロを口に入れた。
階段を上る。
校舎の中の階段は幅が広かった。手すりは青い硝子でできていて、その中を細い光が流れている。触れると冷たそうだったけれど、知らない魔女の道具に触れないよう言われたことを思い出して、私は手を伸ばさなかった。
階段の踊り場には、大きな絵が飾られていた。
白い髪の魔女が、杖を持って立っている絵だった。けれど、よく見ると髪は白だけではない。水色のようにも、銀色のようにも見える。絵の中の魔女は、こちらを見て微笑んでいた。優しそうなのに、少しもごまかしがきかなさそうな目をしている。
「この方が、校長先生ですか」
私が小さく訊くと、ローゼが頷いた。
「マダム・ペンシルベニア。魔法学校の校長先生で、この国でも指折りの魔女です」
「指折り?」
「とてもすごい方、ということです」
「すごいよ」
アリスが横から言った。
「怒ると、笑ってるのに怖い」
「それは、あなたが怒られることばかりするからです」
「でも、マダムは笑ってる時の方が怖いよ」
「否定はしません」
ローゼが小さく言った。
それは少し怖い。
階段をさらに上がり、廊下の一番奥まで進むと、青い扉があった。
ほかの扉よりもずっと静かだった。飾りが多いわけではない。むしろ、余計なものがない。青い木の板に、細い銀の線で一本のペンが描かれている。そのペン先から、小さな花が咲いていた。
ローゼが扉の前で姿勢を正す。
アリスも慌てて背筋を伸ばした。口の端にマシュマロの粉がついていたので、ローゼが無言でそれを払う。
「入ります」
ローゼが扉を軽く叩くと、中から柔らかな声がした。
「どうぞ」
扉がひとりでに開いた。
校長室は、思っていたより広くなかった。
壁一面に本棚があり、窓辺には鉢植えがいくつも並んでいる。机の上には書類と羽ペンと、青いインクの瓶。天井からは小さな硝子玉が吊るされていて、その中で白い光がゆっくり瞬いていた。大きな部屋ではないのに、そこにあるものはどれも長い時間を経てここへ置かれたような落ち着きがある。
机の向こうに、ひとりの魔女が座っていた。
絵で見た通り、白髪なのか水色なのか分からない髪をしている。光が当たると白く見え、影に入ると淡い水色に沈む。年配の女の人なのだろうけれど、年齢を数えることに意味がないような雰囲気があった。皺のある指には青い石の指輪があり、その手は羽ペンを持ったまま止まっている。
マダム・ペンシルベニアは、ローゼとアリスを見て、それから私を見た。
その瞬間、穏やかな目が細くなる。
「あなた」
マダムは羽ペンを置いた。
「熊の匂いがするわね」
「熊」
私は思わず自分の袖を嗅いだ。
暑い中を歩いてきたけれど、熊の匂いがするとは思わなかった。けれど、魔女の言う匂いが、鼻で嗅ぐ匂いと同じものとは限らない。
アリスがぱっとこちらを見た。
「ひかり、熊を飼ってるの?」
「飼ってはいません」
「じゃあ、熊に飼われてる?」
「それも違います」
ローゼが小さく咳払いをした。
「校長先生、こちらのひかりさんは、門を通ってこの国へ入られた方です。夢から覚める方法を探しているとのことで、図書塔の閲覧許可をいただきたく、お連れしました」
「そう」
マダムは私を見たまま、ゆっくり頷いた。
「けれど、その前に熊の話をしましょう」
「熊の話、ですか」
「ええ。大きな熊よ。黒いシルクハットをかぶって、まるでどこかの紳士みたいな顔をして歩く熊」
ハートの姿が、すぐに浮かんだ。
「ハートさんのことですか」
「今はそう名乗っているのね」
マダムは懐かしそうに目を細めた。
「次にその熊の紳士に会ったら、たまには帰ってくるように言っておいてください。もう五十年も見ていないのよ」
「五十年……」
私は言葉を失った。
ハートは、魔女の国のことを名前だけは知っていると言っていた。まるで、来たことはないような口ぶりだった。けれど、目の前の魔女は、五十年も見ていないと言った。
ということは、ハートはこの国にいたことがある。
それも、マダム・ペンシルベニアが思い出して愚痴を言うくらいには、近い場所にいたことがある。
「ハートさんは、この国に来たことがあるんですか」
「来たことがある、というより」
マダムは言いかけて、そこで言葉を切った。
机の上に置かれた青いインク瓶の中で、光がひとつ揺れる。
「それは、本人から訊きなさい。あの熊は、黙っていることが多すぎるけれど、全部を他人の口から聞かされたいとは思っていないでしょうから」
その言い方で、私はそれ以上訊けなくなった。
ハートが黙っていたのは、隠したいからだけではないのかもしれない。言えないこと、言いたくないこと、まだ私へ渡せないこと。そういうものが、あの人の中にもあるのだろう。
ハートはいつも、私のことを少し先から見ているような顔をする。
でも、ハートにも、誰かに見つめられていた時間があるのかもしれなかった。
「会ったら、伝えます」
「ええ。お願いね。ついでに、ペンシルベニアはまだ怒っている、と言っておいて」
「怒っているんですか」
「少しだけ」
マダムはにっこり笑った。
アリスが小さく私の袖を引く。
「ひかり、これ、かなり怒ってる時の顔」
「そうなんですか」
「アリス」
マダムが名前を呼んだだけで、アリスの背筋が伸びた。
「午前の授業を抜け出したそうね」
「涼しいところで魔力を整えていました」
「芝生の上で、マシュマロを食べながら?」
「はい」
「それを授業ではなく休憩と言います」
「……はい」
アリスは素直に小さくなった。
ローゼが横で、だから言ったでしょう、という顔をしている。
「ロージリア」
「はい」
「あなたが連れてきたのですね」
「はい。ひかりさんが図書塔を利用するには、まず校長先生の許可をいただくべきだと判断しました」
「正しい判断です」
ローゼの表情が明るくなった。
「ただし、図書塔には規則があります」
マダムは椅子に座り直し、机の上で指を組んだ。
「図書塔を自由に利用できるのは、この学校の学生、または教師だけです。これは校長である私にも、簡単には変えられません」
「では、ひかりさんは」
ローゼが言葉を切る。
アリスが不安そうに私を見た。
私も、肩の力が抜けた。
やっぱり、そう簡単にはいかない。
魔女の国まで来ても、夢から覚める方法にはまだ遠いのかもしれない。
けれど、マダムはすぐに続けた。
「ただし、例外を作る余地はあります」
「例外?」
アリスの目が輝いた。
「特別留学生」
マダムはそう言った。
「ひかりさん。あなたには、しばらくこの学校で魔法の勉強をしていただきます」
「私が、ですか」
「ええ。学生であれば、図書塔の利用資格が得られます。もちろん、すべての区画へ入れるわけではありませんが、見習いが閲覧できる範囲であれば許可しましょう」
「でも、私は魔女ではありません」
「門はあなたを魔女見習いに近いものとして通したのでしょう?」
「たぶん、そうです」
「ならば、学校が一時的に預かることに問題はありません。魔女ではないものが、魔女の勉強をしてはいけないという規則もありませんから」
アリスがぱっと両手を上げた。
「やった! ひかりと一緒に授業を受けられる!」
「遊び相手が増えたわけではありません」
ローゼがすぐに言う。
「でも、一緒に授業だよ」
「だからこそ、きちんと受けるのです」
「ひかり、隣に座ろうね」
「授業の席は科目によって決まっています」
「じゃあ、決まってない授業で隣に座ろう」
「あなたは本当に、抜け道を探すのが得意ですね」
アリスは嬉しそうに笑った。
私はまだ追いつけず、マダムを見た。
「本当に、いいんですか」
「よくなければ提案しません」
マダムは穏やかに言った。
「あなたは、この国にとって不思議な客人です。けれど、不思議だからといって外へ追い返すほど、この学校は狭くありません。学びたいことがあるなら、まずは学生として扉を叩きなさい」
その言葉は、どこか胸の奥にすとんと落ちた。
私は夢から覚める方法を探してここへ来た。
でも、そのために魔法を勉強することになるなんて、想像もしていなかった。列車に乗ってから、想像していた通りに進んだことの方が少ないのだから、今さら驚くことではないのかもしれないけれど。
「分かりました」
私は膝の上で手を握る。
「よろしくお願いします」
「よろしい」
マダムは満足そうに頷いた。
「ロージリア。しばらく彼女の生活面を見てあげなさい」
「承知しました」
「アリス」
「はい」
「あなたは彼女を連れ回しすぎないように」
「はい」
「返事が早い時ほど信用できないのよね」
「そんなことないです」
アリスは真面目な顔で言ったけれど、マダムもローゼも同じような目で彼女を見ていた。
「今日はもう授業には戻らなくて結構です」
マダムは机の横から小さな紙を取り出し、羽ペンでさらさらと何かを書いた。
文字は読めない。けれど、書かれた線は青く光り、紙の上でしばらく揺れてから静かに沈んだ。
「入寮手続きの仮許可証です。寮母へ渡しなさい。必要なものは寮の方で用意されます」
「今日から寮に泊まるんですか」
「ええ。門の外へ戻すには、遅い時間になりますからね」
窓の外を見ると、確かに夏の光が傾き始めていた。
青い町に入ってから、ずいぶん時間が経っていたらしい。
「寮、楽しいよ」
アリスが私の隣で囁く。
「夜に廊下を歩くと、たまに壁の絵が寝言を言うの」
「それは楽しいのでしょうか」
「たぶん」
「ひかりさんを不安にさせない」
ローゼが仮許可証を受け取り、丁寧に頭を下げた。
「校長先生、ありがとうございます」
「ええ。ロージリア、くれぐれもよろしくね」
「はい」
「アリスも」
「はい」
「返事だけでなく、行動もね」
「はい」
アリスの返事はやっぱり早かった。
私も改めて頭を下げる。
「ありがとうございます、マダム・ペンシルベニア」
「どういたしまして、ひかりさん」
マダムは私を見て、目を細めた。
「それから、熊の件も忘れないで」
「はい。次に会ったら、たまには帰ってくるように伝えます」
「そうしてちょうだい。五十年も顔を見せないなんて、礼儀を忘れたにもほどがあるわ」
愚痴のような声だった。
けれど、その奥には、怒りだけではないものがある気がした。
会いたいのだろう。
きっと。
私はもう一度頷いて、ローゼとアリスと一緒に校長室を出た。
扉が静かに閉まる。
廊下へ戻ると、さっきまでの緊張がほどけた。アリスはすぐに私の手を取る。
「ひかり、寮へ行こう」
「はい」
「私の部屋の近くだといいなあ」
「部屋割りは寮母が決めます」
「ローゼの隣でもいいよ」
「私は今、ひかりさんの話をしているのです」
「じゃあ、三人並び」
「そんな都合のいい部屋割りはありません」
「分からないよ。魔法学校だもの」
「そうなると、あなたの両隣の子たちが迷子になるでしょうね」
ローゼは呆れたように息を吐いた。
でも、その横顔は柔らかかった。
私は二人の隣を歩きながら、星型ポーチに手を添えた。
図書塔へ行くために、魔法学校の特別留学生になる。
夢から覚める方法を探しているはずなのに、またひとつ、思いがけない場所へ足を踏み入れてしまった。
けれど、不思議と嫌ではなかった。
青い廊下の先で、窓から差し込む夏の光が床に伸びている。
その光の中を、アリスが弾むように歩き、ローゼがその少し後ろで姿勢を正して進む。
私は二人の背中を見ながら、今日初めて来たはずのこの国が、少しだけ近くなった気がした。




