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黒猫年代記  作者: @12
第二部 ~Ⅱ~ FENRIR ― 戦狼となった黒猫 ― Season 4 #067~
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Season 5「境界の兆候」  #091

第91話「夜明けの帰還」

 日本国への災害派遣が三日目を迎えた朝、レイブン・S・クロウ〔無名(ノックス)〕は、通信端末の小さな振動で目を覚ました。

 眠った時間は四時間ほどだった。

 仮設宿営区の簡易寝台から身体を起こした瞬間、首から肩にかけて鈍い重さを感じる。戦闘で負傷した時の痛みとは違う。長時間地図を覗き込み、瓦礫の上を歩き、何度も緊張と弛緩を繰り返した身体が、ようやく疲労を訴えているだけだった。

 隣の寝台ではエリシア・L・ヴォルハラム=クロウ〔戦乙女(ヴァルキリー)〕がまだ眠っている。

 レイブンは起こさないように端末を手に取った。

「……こちらNoX」

『起きた?』

 ノア・ヴェルナー〔暗号(サイファー)〕だった。

「今」

『夜間救難班から帰還報告』

 眠気が消えた。

「全員?」

『FJMG側要員は全員帰還。日本側救助班も欠員なし』

 レイブンは目を閉じた。

「……よかった」

『救助者は?』

「何人?」

『現時点で八十四名。うち医療搬送二十一名。捜索活動そのものは日本側の交代班とFJMG第二陣が継続中』

「死者は?」

 ノアは一瞬だけ黙った。

『いる』

 レイブンの表情が変わる。

「……そうか」

『行方不明者も残ってる』

「分かった」

 全員を救えたわけではない。

 戦場と違って、敵を倒せば状況が好転するわけでもない。

 到着した時には、もう間に合わない人もいる。

 それでも八十四人が帰った。

 そして救助へ向かった者たちも帰ってきた。

「Cipher」

『何?』

「夜間班に伝えて」

『うん』

「おかえり、って」

 短い沈黙のあと。

『了解』

 通信が切れる。

「……あなたらしい」

 後ろから声がした。

 レイブンが振り返る。

「起きてた?」

 エリシアが毛布から顔を出していた。

「途中から」

「起こした?」

「NoXの声、意外と通るから」

「小声だっただろ」

「猫耳を忘れないで」

「あ」

 レイブンは自分の耳へ触れた。

 エリシアが身体を起こす。

「みんな帰ってきた?」

「うん」

「よかった」

「でも行方不明者は残ってる」

「なら、今日も仕事だね」

「ああ」

 二人はほぼ同時に立ち上がった。

 午前六時十二分。

 FJMG前進調整所へ入ったレイブンを迎えたのは、昨日までとは少し違う光景だった。

 日本側とFENRIR側が分かれていない。

 最初の頃は、同じ部屋の中でも自然に二つの集団ができていた。

 日本側の地図。

 FENRIR側の地図。

 日本側の通信卓。

 HUGINNの通信卓。

 自衛隊の救難担当。

 FJMGの救難担当。

 それが三日目には混ざり始めている。

「この道路、BIFROSTの中型輸送車なら入れます」

「橋の荷重確認は?」

「DVERGRとこちらの施設担当で確認中です」

「STYXから河川上流部の映像来ました」

「こちらにも回してください」

「IDUNNから患者受け入れ可能数更新」

「医療調整班へ共有します」

 所属より先に、仕事が言葉を繋いでいた。

 レイブンは入口でしばらく立ち止まる。

「NoX?」

 ノアが気づいた。

「何してるの?」

「いや」

 レイブンは室内を見る。

「ちゃんと繋がってるなって」

「通信?」

「それも」

 ノアは少し考えてから意味を理解した。

「まだ問題だらけだけどね」

「そのくらいがいい」

「いいの?」

「問題が見えるなら直せる」

 エミリア・R・ヴァレンシュタイン〔猟鷹(ファルコン)〕なら同じことを言いそうだ、とレイブンは思った。

 実際、その直後に異界側の自由都市から通信参加してきたエミリアは、最初の挨拶もそこそこに問題点を並べ始めた。

『日本側との相互運用記録、確認した』

「おはよう、くらい言おうよ」

『おはよう。それで問題が十一件』

「多いな」

『重大事故に直結するものはない。むしろ実際に使ったから見つかった』

「ならいい」

『良くはない。直すの』

「はい」

 通信表示の向こうでエミリアが資料を開く。

『通信識別の重複が三件。医療記録の分類差が二件。輸送コンテナ表示の解釈違い。航空側の高度表記。魔導測定値と日本側測定値の対応表不足。それから――』

「待って、朝食まだ」

『食べながら聞いて』

「厳しくない?」

『現場にいるから甘くする理由はない』

 エリシアが携行食ではない日本側の朝食をレイブンへ渡した。

「はい」

「何これ?」

「おにぎり」

 レイブンは白い三角形を見る。

「どうやって食べるの?」

 近くにいた日本側隊員が一瞬こちらを見る。

 ノアが笑う。

「NoXが未知の食料と接触」

「異界門より分からない」

「大げさ」

 包装に少し苦戦しながら、ようやく一口。

 レイブンの耳が立った。

「……うまい」

「よかったね」

「これ携行食にできないかな」

「まず救助して」

「はい」

 そんな短い時間さえ、今は貴重だった。

 午前七時。

 災害対策会議が始まる。

 夜間捜索区域。

 沿岸部。

 山間部。

 避難所。

 孤立地域。

 道路復旧状況。

 医療需要。

 給水。

 電力。

 通信。

 そして天候。

 レイブンは一つずつ聞いた。

 だが途中で気づく。

 情報量が多すぎる。

 以前の彼なら全部を自分で把握しようとした。

 だが十二部隊を抱えるFJMGでは、それをやれば逆に判断が遅れる。

「待って」

 レイブンが止める。

「全部俺に上げなくていい」

 会議室が静かになる。

「重要度を分けよう。現場で処理できるものは現場指揮官が決める。部隊間調整が必要ならFJMG調整所。日本側との広域調整が必要なら共同卓。俺たち中央に上げるのは、複数部隊の大きな配置変更か、門を跨ぐ追加投入、それと重大な安全判断」

 エリシアが頷く。

「現場の人が、NoXの返事待ちになるのを防ぐ?」

「うん」

「賛成」

 日本側担当者も地図を見る。

「こちらも同様に連絡経路を整理します」

「お願いします」

 レイブンは息を吐く。

 指揮するとは。

 全部決めることではない。

 決められる者へ、決める権限を渡すことでもある。

 ようやく少しずつ、その意味が分かってきた。

 午前八時四十六分。

 沿岸部で活動するSTYXから通信が入る。

『NoX、こちらNyx』

「どうした?」

『要救助者発見』

 レイブンの表情が変わる。

「場所」

『浸水した住宅地域の外縁。日本側捜索班と共同確認中です』

「人数」

『三名。住宅二階部分に取り残されています』

「状態は?」

『一名が動けません』

「水域は安全?」

『現在は活動可能。でも長居したくありません』

「分かった。現地判断を優先して」

『了解』

「Nyx」

『はい』

「任せる」

 少し間があった。

『……了解、NoX』

 通信が切れる。

 レイブンは地図を見たまま動かない。

 エリシアが横から覗く。

「行きたい?」

「行きたい」

「でも?」

「ルナの現場だ」

 レイブンは答える。

「俺が横から口を出したら、あいつを指揮官にした意味がない」

「正解」

「心配だけど」

「兄だからね」

 その頃。

 STYXは浸水地域へ入っていた。

 先頭艇の上で、ルナ・クロウ〔夜(ニュクス)〕は水面と建物を交互に見ている。

 津波が残した泥水。

 流木。

 壊れた家具。

 道路標識。

 何台もの車両。

 水面の下に何があるか分からない。

 だから速度を上げない。

「Drake、右」

「確認」

「Marlin、水深」

「維持。ただし前方で浅くなる」

「Otter」

「見ます」

 日本側の小型救難艇が隣を進む。

 互いに言葉を交わしながら進路を調整する。

 数日前まで、存在すら知らなかった二つの部隊。

 今は同じ家を目指していた。

「あそこです!」

 日本側隊員が指す。

 二階。

 窓から布が振られている。

「見えた!」

 ルナが応じる。

 三人。

 一人は高齢者。

 一人は成人男性。

 そして。

 子供。

 問題は建物の周囲だった。

 漂流物が多い。

 艇をそのまま寄せれば危険がある。

「無理に横付けしない」

 ルナが判断する。

「安全な位置を取る。日本側と救出方法を合わせて」

「了解」

 ここでも。

 速さより。

 帰れる方法を選ぶ。

 救助は慎重に進んだ。

 最初に子供。

 次に歩ける成人。

 最後に自力移動が難しい高齢者。

 全員が艇へ移った時。

 ルナは初めて息を吐いた。

「三名収容」

 フィオナ《Siren》が送信する。

『STYXより共同調整所。要救助者三名、全員確保』

 FJMG前進調整所。

 その声を聞いたレイブンの猫耳が立った。

「よし」

 エリシアが横を見る。

「嬉しそう」

「そりゃ嬉しい」

「兄として?」

「指揮官として」

「本当に?」

「……両方」

「素直でよろしい」

 午前十時を過ぎる頃。

 救援活動は、単純な救助から次の段階へ移り始めた。

 生存者を探す。

 負傷者を運ぶ。

 それだけではない。

 避難生活を維持する必要がある。

 BIFROSTが本格的に動き始めた。

 飲料水。

 食料。

 毛布。

 衛生用品。

 簡易電源。

 医薬品。

 それらを日本側の集積拠点から、道路状況に応じて複数の輸送手段へ振り分ける。

 FJMGが異界側から持ち込んだ物資についても、日本側が安全性を確認したものから限定的に使用された。

 DVERGRは輸送路の応急復旧を続ける。

 崩落した道路を無理に元通りにするのではない。

 救援車両が安全に通れる最低限の道を先に確保し、本格復旧は日本側へ引き継ぐ。

 HEIMDALLも役割を広げていた。

 門周辺の警備だけではない。

 救援物資集積所。

 FJMG宿営区。

 人員の出入り。

 異界由来装備に興味を持って近づこうとする報道関係者や一般人への対応。

 FENRIRが災害救援に集中できるよう、後方の秩序を維持する。

 GUNGNIRとTYRは依然として主力を投入していない。

 必要がないからだ。

 武装した部隊を持っているからといって、全部を災害現場へ並べる必要はない。

 それもまた、レイブンが学んだ指揮だった。

 午後一時。

 IDUNNの臨時医療拠点。

 フィーナ《Sage》は、日本側の医師や看護師と同じ区画で動いていた。

 最初は違いに戸惑った。

 医療用語。

 器具。

 記録方法。

 薬剤。

 衛生基準。

 FENRIR側には魔導補助がある。

 日本側にはそれを前提としない医療体系がある。

 どちらかが上なのではない。

 前提が違う。

 だから勝手に混ぜない。

 確認する。

 安全性が分からないものは使わない。

 その原則だけは共通していた。

「Sage」

 日本側の医療担当者が声をかける。

「少し休んでください」

「まだ大丈夫です」

「手」

 フィーナが自分の手を見る。

 僅かに震えていた。

 疲労。

 そして記憶。

「……すみません」

「謝らなくていいです。交代要員いますから」

 フィーナは少し迷った。

 以前なら。

 自分が離れれば誰かが死ぬ。

 そう思ったかもしれない。

 だが。

 今は違う。

「お願いします」

「任せてください」

 フィーナは区画を離れる。

 外へ出る。

 椅子へ座る。

 深く息を吸う。

 目の前を、患者を乗せたBIFROSTの車両が通る。

 その先には日本側の救急車。

 さらに遠くには病院。

 一人で最後まで救わなくていい。

 繋げればいい。

「……NoXが言ってたこと、こういう意味だったのかな」

 小さく呟いた。

 午後三時。

 レイブン自身にも現場へ出る機会が訪れた。

 沿岸部の避難所。

 救援物資の不足と通信不良が重なり、BIFROSTとHUGINNの調整が必要になったためだった。

 今回はエリシアも同行する。

 到着した二人を待っていたのは、銃声ではない。

 長い列だった。

 水を受け取る人。

 食料を待つ人。

 充電設備を利用する人。

 家族の安否を尋ねる人。

 掲示板を見る人。

 その中に。

「ノックス!」

 声が飛んだ。

 レイブンが振り返る。

「え?」

 数日前。

 最初の孤立地域で救出した子供だった。

「あ」

「猫のお兄ちゃん!」

「そっちで覚えたの?」

 子供が走ってくる。

 その後ろから保護者らしい女性が慌てて追ってくる。

「すみません!」

「大丈夫です」

 子供はレイブンの前で止まった。

「また来た!」

「仕事だからな」

「今日は助ける人いる?」

「たくさんいる」

「悪いやついる?」

「いない」

「じゃあ何するの?」

 レイブンは少し考えた。

 物資を運ぶBIFROST。

 通信設備を設置するHUGINN。

 医療相談を受けるIDUNN。

 道路を直すDVERGR。

「困ってる人を減らす」

「銃なくても?」

 レイブンは背負っているISG-42A3へ一瞬目を向けた。

 そして答える。

「銃を使わないで済むなら、そのほうがいい」

 子供は少し考える。

「ノックスって、兵隊さんなんでしょ?」

「そうだよ」

「兵隊さんって戦う人じゃないの?」

 レイブンは答えを急がなかった。

 自分も。

 十二歳の頃。

 軍人とは戦う者だと思っていた。

 父の背中を見て。

 武器を持つ者。

 敵を倒す者。

 それが軍人だと思っていた。

 長い時間を経て。

 今は少し違う。

「戦わなきゃいけない時は戦う」

 レイブンは言った。

「でも、それだけじゃない」

「じゃあ何するの?」

「帰れない人を、帰す」

 子供が笑う。

「前もそれ言ってた?」

「たぶん」

 エリシアが横から言う。

「いつも言ってるよ」

「やっぱり?」

「いつも」

「妻からの評価が厳しい」

 子供が笑った。

 その笑いにつられて。

 母親も。

 近くにいた避難者も。

 少しだけ表情を緩めた。

 夕方。

 災害派遣三日目の統計がまとまり始めた。

 救助人数。

 医療搬送。

 物資輸送量。

 復旧した道路。

 確保した水路。

 飛行回数。

 通信復旧地点。

 数字が並ぶ。

 レイブンはそれを見た。

「……数字にすると大きいな」

 ノアが答える。

「でも数字だけじゃない」

「分かってる」

 百人という数字の中には。

 一人が百人いる。

 それぞれに名前がある。

 家族がいる。

 家がある。

 帰る場所がある。

 レイブンはそこを忘れたくなかった。

 その時。

 HUGINNから別系統の通信が入った。

『NoX、確認してほしい』

「何?」

『異界門観測班から』

 レイブンの表情が変わる。

「門?」

『日本側とこちら側、両方で同時に微弱な変動を検出』

 室内の空気が止まる。

 エリシアが立ち上がる。

「どの程度?」

『開門状態そのものは安定。通行停止基準には達してない』

「波形は?」

『解析中』

 レイブンは無意識に左肩へ手を置いた。

 何も感じない。

「俺は反応なし」

 エリシアも自分の身体を確認する。

「私も」

 ノアが続ける。

『ただし一つ気になる』

「何?」

『十二秒』

 レイブンの目が細くなる。

「……もう一度」

『変動時間、十二秒ちょうど』

 かつて。

 帝国北西部の山岳地帯で起きた異常。

 最初に岩肌が消えた。

 レイブンとエリシアが身体の違和感を覚えた。

 そして日本国へ繋がる門が開く前。

 何度も繰り返された数字。

 十二秒。

「日本側も観測した?」

『した。ただし向こうの計器では魔力じゃない。微弱な空間異常として出てる』

「原因は?」

『不明』

「門は?」

『安定』

 レイブンは少し考える。

「通行量を一時的に絞って」

『救援に影響する』

「完全停止はしない。人命救助を優先する。ただし不要不急の輸送は待機。HEIMDALLに門警備を強化させて、HUGINNは日本側観測班と全データ共有」

『了解』

「エミリアと父さんにも送って」

『もう送ってる』

「早いな」

『俺だから』

「頼もしい」

 通信が切れる。

 エリシアがレイブンを見る。

「また始まったのかな」

「分からない」

「日本へ繋がった時と同じ?」

「それも分からない」

 レイブンは即答しなかった。

 分からないものを、知っているものに当てはめない。

 父から。

 エミリアから。

 そしてこれまでの異常から学んだ。

「十二秒っていう共通点しかない」

「うん」

「だから今は、それ以上言わない」

 エリシアが頷く。

 外では。

 救援車両が走っている。

 人々が水を運んでいる。

 医療班が動いている。

 災害はまだ終わっていない。

 異常現象が起きたからといって、目の前の人間を放置するわけにはいかない。

 しかし。

 無視もできない。

 レイブンは二枚の地図を見た。

 一枚は日本国の被災地。

 もう一枚は異界門。

「両方見る」

 エリシアが聞く。

「できる?」

「俺一人じゃ無理」

 レイブンは答えた。

「だからFENRIRがある」

 夜。

 救援活動は継続された。

 STYXは水上。

 DVERGRは道路。

 BIFROSTは輸送。

 IDUNNは医療。

 RATATOSKRは偵察。

 HUGINNは情報。

 SKYFALLは天候回復に備えて待機。

 HEIMDALLは異界門の警戒を強化。

 EINHERJARは避難と救難。

 WOLF PACKは即応。

 GUNGNIRとTYRも、それまでとは違う意味で待機態勢を引き上げた。

 戦うためではない。

 何が起きているのか分からないから。

 そして。

 午後十一時五十二分。

 日本側異界門観測所。

 警報は鳴らなかった。

 ただ。

 観測画面の一本の線が、僅かに揺れた。

 一秒。

 二秒。

 三秒。

 日本側の観測員が顔を上げる。

「……またです」

 HUGINN要員が記録を開始する。

 六秒。

 七秒。

 そこで。

 波形が二つに分かれた。

「分岐確認」

「前の記録と照合!」

 九秒。

 十秒。

 十一秒。

 十二秒。

 停止。

 室内が静まる。

 誰も結論を口にしない。

 だが。

 異界側の自由都市。

 ヴォルター・クロウとエミリアのもとにも、同じデータが届いていた。

 日本国。

 異界抵抗勢力の世界。

 二つの世界を結ぶ門は、依然として安定している。

 それでも。

 その境界の奥で。

 十二秒という数字が、再び動き始めていた。

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