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お供幽霊
僕達は成日堂館に行ったが、妖怪達は残った。
[おきめ達行かないの?]
〈はい。〉
[ふーん、そっか。]
なぜか理事長もいかず、校長に頼んだらしい。
『ボソ…グルバットめ。…姉さんを取りやがって…。』
〔何かおっしゃいました?〕
『いえ、何にも…』
いや何か言っていただろうに…。もしかして、嫉妬?
[てか、暗すぎ!足元だけ電気あんのなんで?]
『うるさいよ。躾が必要?』
と言われて出そうだった声が喉で詰まった。
そして数分後、成日堂館に着いた。
入ったら幽霊がいた。
〔ぎゃーいやーなにこれー!〕
女子は悲鳴をあげた。
なんか幽霊達がまとわりついてきた。
『それが君達のお供幽霊です。』
[お供幽霊!?なんですかそれ?]
『陰陽師になるためのミッションだとさ。その子との信頼が鍵だって言っていました。』
理事長、あなた一々めんどくさいことをさせてくるじゃないか!




