お偉いさんの正体
さらに1年後、僕達は4年生になった。
4年生は、この学園の最高学年であり、そろそろこの学園を去ることになる。
それに4年生は1年ではなく、9か月というより短い期間になっているのだ。
もちろんのことだが茜組は理事長との対戦もしている。
すると理事長が、
「来月は天咲館来なくていいよ。教室待機していてね。」
と言われて珍しいなと思った。
そしてそれから1ヶ月後、僕達は言われた通り教室待機していたら、理事長と校長が入ってきた。
「君達は俺達が妖怪であることを知っていると思う。しかし、俺達の本来の姿を知っているかい?」
『当てずっぽでもいいから答えてみろ。』
なんてこと言ってんだこの人達!?このなのわかるかよ!
「じゃあ最初は…おきめ、君からだ。」
[はっはい!]
おきめ…、この子はろくろ首であり、茜組の生徒会長である。
[理事長が鹿で、校長が鬼?でしょうか?]
「なるほどね〜。でも違う。じゃあ次、モギナとシシラ。」
【はい!】
モギナとシシラは鬼の兄弟だ。
【犬と猫?】
「違うよ〜。次、イギモ。」
〈はい。〉
イギモ、この子は二口女で、このクラスで一番品がある。
〈狼とコウモリでしょうか。〉
「マジでそう見えたのw?次。」
とそうやって一人一人当てていったが全員間違えてしまった。
「じゃあ最後、ルルト。」
やばいわからない、でも当てずっぽで。
『蛇と馬』
「ふ、あはははは!おもしれ〜。でも間違い。」
やっぱりかと思ったら、
「いや、おおざっぱにいうと全員合っているんだ。だが本来の姿ではないんだ。」
どういうことと思っていたら、
「でもね、ルルト、君が一番近いんだ。」
え?っと思ったいたら理事長は
「俺らは龍と麒麟なんだ。」
そして校長が
『ちなみにサロは鳳凰だ。』
みんなポカンとしていた。
「あと俺ら名前も違くてな。ソウルビートではなく、クラシック・ホーンやねん。」
みんなもっとポカンとしてしまった。




