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【6/5完結】就職先が倒産したので牧場を継いだら、俺だけ馬の声が聞こえるようになりました  作者: 萩原詩荻
第三章 サクライルドルフ

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おまけ③

執筆小話

①ストーンブレイクの名前。

最初の一石を投じる。

或いは、小さな牧場のぶつかる壁に穴をあける、壊すという意味合いでこの名前にしました。



②金持くんの登場。

本作の基本設定、つまりSRAの名前を出したり、GⅠとかの設定に触れるにあたって、

爺さんとの会話で出すのも変だし、全部朔くんの独り言でやるのもなぁと思って急遽登場しました。

本当に二話書き始めるまでは影も形もありませんでした。

結果としてゴールデンな馬たちが出せたのですごくよかったです。



③ミスタークラウンの名前

ミスターCから何かいい名前はないか、と考えました。

その後、Bをどっかで上手に出せないか悩んだ結果、ゴールデンBになりました。

つまり、ビールくんはBの頭文字から捻りだされた結果、お酒になりました。



④弥生ちゃんについて

この子も初登場話の直前まで影も形もありませんでした。

そして、『クラウンの稼いだお金の重要さ』の表現都合上、本当に雇うかどうか最後の最後まで悩みました。

なので、クラウンがいなければ、この子もいなかったと言えます



⑤サクライルドルフの名前について

この名前は、最終章の馬の次には決めていたのですが、

実際に出生シーンを描くころには読んでくださってる方が思ったより多くなりすぎてビビっており、

「ルドルフ」ではなく「カエサル」か「ヘラクレス」にしようかと結構本気で悩みました。

結局、どうしても「ルドルフ」が書きたくてそのままにしました。



⑥有馬記念

ルドルフ編で有馬記念が二回登場する都合上、二回目のグランプリ感を強く出したくて、最初は一回目はわざとカットしました。

結果として一回目を別馬視点で描き直しましたが、むしろグランプリ感を増すことが出来て良かったと思ってます。

ちなみに登場している馬名はすべて現実世界の有馬記念勝利馬の名前をこねこねして、非実在馬名にしている(はず)ものです。

あ、そういえばこの有馬記念には、テンザンミラクルも出走してます。






if没シーン

①金持くんがビールと一緒に菊花賞をタブレットで見ているシーン。

ビール視点で、坊ちゃまうるせーなーと思いながら、結局盛り上がって二人でルドルフの応援をする菊花賞。

こういうの始めたら菊花賞だけで何話やるんねんとなったのでカット。



②菊花賞ゲート入り前に微コメディ

A「ふっふっふ、世間は三冠馬を期待してるが、そうはいかないぞルドルフ!!」

ルドルフ「あなたは?」

B「われらこそは!」

C「ルドルフを倒すとすればこいつだ!四天王!!」

D「長距離適性や京都適性を買われた!」

E「2~6番人気だ!」

ルドルフ「四天王なのに、五頭いません?」

四天王「それはそう」

四天王「だって、新聞によって微妙に違うんだもん!」

みたいな。

菊花賞が長くなりすぎるのでカット。



③朔の大学同級生と競馬場で出会う話。

ストーンの頃に競馬場で会うお話を描こうかと思いましたが、テンポが落ちるだけだと判断し、カット。






外伝ネタ

『ゴールデンビールの欧州遠征記』

まさかのビール視点。

朔くん以外視点にすると、馬の声が聞こえないという問題をあえて馬視点メインにしてしまうことで解決。

ダンシングトニーにキングジョージと凱旋門賞で二度も敗れた話。


その時の、トニーのバケモノ感を。

二着がすごいことだと褒められても納得できないビール。


そして、会話はできなくとも金持がどれだけ真剣に馬たちに向き合っているか。

そんな金持がそばに居るが故に、ビールが折れなかったというお話。


結果として、翌年にドバイと香港で勝ち、どんな思いで帰ってきて、

どんな気持ちで天皇賞・秋のルドルフの顔を見たかまでのお話。


トニーの化物感が増すこと。

ビールくんが秋の天皇賞で話しかけた時、どんな気持ちだったのかわかること。

ビールくんがジャパンカップで勝った時、どれだけ嬉しかったかがわかること。

等のメリットがあるのですが、本編でやることじゃなかったので現在行方不明。


書きたい気持ちはあるのですが悩み中。






※おまけのおまけ

ダービーあたりを書いている頃に、

一度も「日本」って言葉使ってないから舞台は日本ではない可能性があります!

もしかしたらCivのように地球ですらないかもしれません!

って言い逃れしようとして読み直したら、割と普通に「日本」って言葉使ってたので過去の自分に敗北しました。

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